ボン「世直し、させていただきまぁ〜す!」
データ
概要
第5話「世直しライダー!裏切り者は誰だ!?」に登場。
バイチューバーのボン(マサオ)が何者かに渡されたライオンプロトバイスタンプより生み出したライオン型のデッドマン。
世直しの為と称してブラック企業を襲撃していた。
緑色の昆虫のような悪魔がライオンを模した折り紙のアーマーを着用した、凶暴性も感じさせるモチーフに違わぬ猛々しい姿が特徴。主にボディが黄色、タテガミが赤色の折り紙で構成され、デッドマン共通の仮面をライオンが被っているようにも見える。また、炎のようなマントを背中に纏う。
ライオンの遺伝子情報を得ており、巨大な手や咆哮を炎で包む事によりその力を増幅して強化しており、口から火炎弾を放射する事も出来る。
またタテガミにエネルギーを集中する事で分身を生み出し、群れで対象に襲いかかる特性を持つ。
ただしデッドマンズの幹部が見出した人材から生み出された存在ではない上、生み主がさほど悪意の感情を抱いていなかった為か、強そうな外見と裏腹にリバイスとの戦いでは圧倒される場面が多くみられた。
レックス、メガロドン、コングに続く、デッドマンズ不在の状況で生み出されたデッドマン。
こうしたデッドマンは「スタンプを握った宿主の命令に従う」という特徴があったが(メガロドン、コング)、ボンはスタンプを握ることなくライオン・デッドマンを自在に動かしていた。
レックスが異例だっただけで、スタンプが無くても宿主の命令には従うものなのだろうか?
活躍
- 第5話「世直しライダー!裏切り者は誰だ!?」
フェニックスからバイスタンプを強奪した何者かからライオンプロトバイスタンプを貰ったボンことマサオが、自身の動画撮影の為に誕生。
ブラック企業だと噂されるとある会社で火炎弾をぶっ放して暴れ回り、ボンの指示で逃げ惑う会社の社長を捕縛しようとするも、孫のことを心配した彼の祖父の本田茂夫が見せた動画を見て、駆けつけたリバイスと交戦。
尚、デッドマンズもこの動画を見ており、自分たちの思惑とは関係無いこのデッドマンの出現に混乱していた。
鋭い爪や火炎弾で応戦するも、2人のコンビネーションに圧倒され思うように戦えず、ならばとタテガミにエネルギーを集中する事で分身を生み出し一斉に襲いかかろうとするも、リバイの「レックススタンピングストライク」で狼狽えた所をそのまま撃破。こっそり逃げようとした分身も纏めて撃破された。
ライオンプロトバイスタンプ
ライオン!
サバンナの王者「ライオン」の力を宿したプロトバイスタンプ。
カラーはライオンの後ろがゴールド、ライオン部分がレッドとなっている。
フェニックスで管理されていたが、何者かによってコングバイスタンプと共に盗まれていた。
余談
- ライオンプロトバイスタンプは劇中では盗まれた時点でライダーのレリーフがあり、ライオンバイスタンプと同じものとなっている。そのため映像だけではプロトバイスタンプかどうかが判別できないが、公式サイトには『「ライオンプロトバイスタンプ」の力で解放された』と記述されている。
- スーツは第30話から登場する、ラフレシア・デッドマンのものに改造された。
関連タグ
関連・類似項目
- スーパータトバコンボ:配色が酷似。
- ダイナマイティングライオンレイダー:同じくライオンをモチーフにした怪人で名声欲しさに悪に手を染めた怪人。こちらの場合は罪の無い人を犯人に捏ち上げるといった事をしていたためボンよりタチが悪いと言えよう。
- ゴ・ライオ・ダ:ライオンをモチーフにした怪人繋がりであるが、こちらは企業やマスコミを利用して罪の無い人々を虐殺していた。
- ライオンアンデッド:平成一期第5作に登場した、名前が似ている怪人。