- インド神話に登場する聖獣。
- 擬音の一つ。物理的および精神的衝撃を表現する際に使用される。
- ドゥンドゥンやろうじゃねえか!
ドゥン(インド神話)
ドゥンはドゥルガーがアスラ王・マヒシャとの戦いに赴く際に、女神の乗り物として武器と共に神々、ヒマラヤの神ヒマヴァットから贈られた聖なる虎(獅子)。戦場においてドゥンは主を助け、爪と牙で敵対者を攻撃した。
さらにドゥンはドゥルガーの神徳である“常勝”や“力”を象徴するともされ、今日でも絵画や像に女神と共に描かれるという。
女神転生シリーズのドゥン
初出はFC版「女神転生」で、『ドーン』という表記だった。
シリーズでは“聖獣”や“魔獣”に分類される悪魔で、デザインは火炎をまとった虎。
PS2以降の女神転生作品でも3Dデザインで安定した登場を続け、デジタルデビルサーガ2ではヒートに従う二体のドゥンや、葛葉ライドウ対超力兵団では「ドゥーン」という鳴き声を発する弱気なドゥンが登場した。
なお、ドットは聖獣ビャッコのバリエーション違いであることも少なくない。
ペルソナシリーズでは「4」にて「太陽」のペルソナとして登場。スキルはアギ系が中心。
ドゥンそのものは太陽に関する逸話を持たないが、アルカナの太陽には「勝利」や「成功」といったプラスの意味が込められており、上述の常勝に関するエピソードとも合致する。
フルボッコヒーローズのドゥン
木属性の獣人。本作では虎ではなく獅子。鬣のような髪が生えているが女性である。