どうだ?この概要について話してやろうか?
『チャージマン研!』第25話「雄一少年を救え!」に登場したジュラル星人の迷台詞。
ただしこの台詞、この回のゲストである雄一少年の幻聴なので実際には言ってない。
シャレにならない事を実にフランクに言ってのけるインパクトは多くの好事家の心を掴み、「よくもこんなキチガイレコードを!」「ボルガ博士、お許しください!」と並ぶチャー研を代表するセリフとして使われているんDA☆
なお「ドゥンドゥンやろうじゃねぇか!」もこの回の台詞。
ストーリーについて語っても文句ねぇだろう!?
住宅街で毎日のように起こる放火事件。その犯人は悩める少年、雄一であった。
彼は毎日のように喧嘩をする両親に嫌気が差し、そのせいで幸せな家庭に対して激しい妬みと憎しみを抱えていたのだ。
そんなある日、ゴミ箱に火をつけていた所を謎の二人組(変装したジュラル星人)に見つかってしまう。
動転したのか二人組のいる方向に突進…もとい逃げようとするも捕まってしまう雄一。警察に突き出されると思いきや、「警察にばらされたくなければこれからもどんどん放火しろ」と命令されてしまう。
断ろうしても、弱みを握られてしまいどうすることも出来ない雄一少年。
二人が去っていった後も、そのショックから「これから毎日家を焼こうぜ?」と彼らの幻聴すら聴こえてしまう事態に。
このままではいけないと悟った雄一少年は研に全てを告げる。
翌晩、雄一少年に化けて二人組みとの待ち合わせ場所に赴く研。
二人は住宅街で火炎放射器を取り出し、家屋を焼き払おうとするも全く燃える気配がない。
「おかしい、燃えねぇじゃねえか!」と、動揺する二人に研が「この辺りの家には防火装置をしておいたのさ!」と言い放つ。研は最初からこの二人がジュラル星人だと見抜いていたのだ。
※ただしジュラル星人はシャッターに火炎放射していたため、防火装置など関係なかったと思われる。
もはやこれまでと正体を現し、腕の触手を駆使した攻撃で優位に立つも、最後はチャージマン研のアルファガンで消滅した。
雄一少年はジュラルの魔の手から救われ、雄一少年の両親も心を入れ替えた。勿論雄一少年も「僕はもう、あんな事二度としないよ」と改心を宣言。
チャージマン研の活躍によって、一組の家族が救われたのであった…。
──しかし放火(現住建造物等放火罪)は殺人に匹敵する重罪で、量刑は殺人罪と同じく死刑or無期懲役、5年以上の懲役刑とかなり重い。
研は雄一少年をとくにお咎めなしで許している辺り、きっと未来の少年法はかなりイージーなんDA。
関連イラストとは小僧、派手にやるじゃねぇか!
おかしい、関連タグじゃねえじゃねえか!
おかしい、萌えるじゃねえか! ドゥンドゥンやろうじゃねぇか!
CHAGE&ASKA 似ているキャラその1。
赤木しげる 似ているキャラその2。白髪のジュラルが壮年期の赤木しげるにそっくりなことから。
「アカギジュラル」と呼ばれることも。