概要
第8話「ジュラル星人X-6号」に登場したジュラル星人。
人間の女性に姿を変えて樹木に光線を発射し、木を倒して泉研を殺害しようとした。
しかし、倒れてきた木が他の木に当たって将棋倒しになり、自分に向かって倒れて来て自滅しそうになってしまう。
それを見た研がジュラル星人とは知らずに救出するが、研の両足が大木の下敷きになってしまう。
気絶した研にトドメを刺そうとするX-6号だったが、迷ってる内に渚先生と生徒達が来たためその場から逃走する。
その事が原因で仲間からムチで叩かれ、魔王から大目玉を喰らってしまう。
魔王「研に助けられて殺せなかった?俺たちジュラル星人は感情などという下等なものはとうの昔に忘れたはずだ!」(しかしこの時の魔王は怒っている)
両足を怪我した研は病院に入院していた。
白衣とナースキャップを身に着け病院に忍び込んだX-6号は、病室のベッドで眠っている研にナイフを突き立てようとする。
しかし研に助けられた事による恩情からなのか、結局、研を殺すことができなかった。
「チャージマン研、なぜあの時あたしを助けたの?」
研「なぜ?だって当たり前じゃないか!」
「あたしの負けよチャージマン研、あたしには捨てたはずのものが残ってたの!」
病室を出たX-6号の前には魔王の命令を受けたジュラル星人達が待ち構えており、その場で抹殺されてしまった。
研は怪我を押してチャージマンに変装、病室になだれ込んできたジュラル星人達を返り討ちにした。
研はX-6号が会った場所で一人、花束を持ってたたずんでいた。
「X-6号、僕は忘れないよ。ジュラル星人の中にも君みたいな敵がいたことを」
彼女ですら人扱いしない辺り完全に不倶戴天の存在扱いされているジュラル星人であった。
備考
↑この回にて研のこのキチ顔が登場した。