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概要

第43話「カメラのファインダーを覗け!」に登場したキャラクター。

研の町に剣道場師範代として潜りこんでいたジュラル星人

町の人々を皆殺しにしろと命じられていたが、

人間と触れ合ううちにジュラル星人が失った心を取り戻し、任務を遂行せずに日々を過ごしていた。

泉研と試合一戦を交えた日の帰り道、任務を遂行しないことを不審に思ったジュラル星人数名がJ‐7号を取り囲み始末しようとする。

「そりゃあ、科学力は確かに、我々ジュラル星人の方がはるかに優れている!しかし、地球人は我々の失った尊いものを持っている!」

「心だよ!感情だよ!地球の人々は守りあっている!美しいものに、泣くことさえあるんだ!!」

J‐7号は説得を試みたもののジュラル星人の攻撃を受け絶命、消滅した。

ちなみにジュラル星人ではあるものの、最後まで通常ジュラル形態に戻ることなく消滅した珍しい人物。

キチガイだらけのチャージマン研!登場人物において屈指の善人であり、

前述の名セリフと共に一部のチャーケニストから根強い人気を誇る。

バリカン「ジュラル星人の中にも、師範代ような優しい人もいるんだねぇ」

研「違う違う、あの人は…」

バリカン「研坊、あの人、好きだったんだね」

研「うん、(本当の)お兄さんみたいだったよ」

第8話「ジュラル星人X-6号」でも

彼と同じく、情に目覚めたジュラル星人X-6号)がいた。

彼女は泉研の暗殺を試みるが、過去に倒れてきた大木から自身を守ってくれた泉研からの恩に絆され殺害を放棄してしまう。

反逆行為と見なされ、他のジュラル星人に袋叩きに遭ってしまい殺害されてしまった。

「X-6号、僕は忘れないよ。ジュラル星人の中にも君みたいながいたことを」

研は、曲がりなりにも命の恩人であるX-6号を最後まで敵扱いにしたのだった。

なぜ師範代との扱いにこれ程の差が出たかは不明。

別名・表記ゆれ

J-7号

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