それは僕の言う概要だ
普段は両親と妹キャロン、ロボットのバリカンと5人で暮らし、学校(小中高一貫校)に通っている普通の少年。年齢は10歳。
だがジュラル星人が現れると、チャージングGOによりチャージマン研に変装する。
装備一式は全て父親が開発した設定だがアニメ本編では一言も触れられていない。
チャー研カフェにて公開された「幻の第一話」によると、改造人間でもあるようだが、こちらもアニメ本編では一切触れられていない。
能力・性格
とにかくジュラル星人への強さと鬼畜っぷりが際立っている。
基本的には年相応の元気で素直な少年なのだが、ジュラル星人を徹底して危険視・敵視しており、彼らへの対応のみは驚くほど清々しいまでに冷酷で容赦がなく、ひとたび正体を現せばアルファガンでの殲滅一択がお約束である。(ただしジュラル星人はジュラル星人で時には非常に残虐な作戦を行うこともあるので、研が一概に間違っているとは言い切れない)
第1話の時点で分かっていたかのようにチャージングGOして、スカイロッドに乗ってジュラル星人と戦っている。
バトルもののお約束である戦いへの葛藤とか初めての戦闘とか一切彼には関係なかったようだ。
ただ、ジュラル星人への情が欠片もないというわけではなく、ジュラル星人が失ってしまった感情を取り戻して任務を果たさなかったが故に粛清されたX-6号やJ-7号の行動や心情に一定の理解を示したり、後者に至っては変装していた人間形態と個人的な関係も深かったためか心を打たれ、ジュラル星人だと分かってもその死を心底から悲しむといった様子を見せている。(ただしX-6号に対しては「僕は忘れないよ、君みたいな敵がいた事を」とあくまで敵扱いでバッサリ切り捨てている。J-7号は人間扱いしたのに…)
素の状態でもかなりの運動能力と格闘能力を有し、50戦全勝の殺人ボクサーを圧倒している。
そのせいか街の不良とかは研を見ただけで「相手が悪いや!」と逃げているようだ。
他にも、テレパシーを受けるといった描写もあり、単なる少年を越えたスペックを持っていることが分かる。
しかし完全無欠と思いきや美少女に弱く、それを突かれて窮地に陥った話もある。麗しのなぎさ先生の水着姿が見れると知って躍起になる一面も。
また、母親の台詞によると、トマトジュースが大嫌いなようで、研のニセモノがそれを飲んだ時はすぐさま偽物とバレて家族全員に袋叩きにされたこともある。
あと、主人公の癖にやたらと言動がエキセントリックである。
しめた!泉研の名言集、見れるぞ!
- 「それは僕の言う言葉だ」
(ジュラル星人に「チャージマン、殺してやる!」と言われ、その言葉で返す。とてもじゃないが、10歳の少年の言動ではない。)
- 「今度という今度は許さないぞ!」
(キチガイレコードの話にて。言うまでも無く、彼は今までの話で一度たりともジュラル星人を許したことはない。)
- 「今に必ず本拠を突き止め、そして全滅してやるぞ!」
(時限爆弾電送テレビの話にて。彼はジュラル星人を滅ぼすことしか頭に無いようである。)
- 「ごめんねー、僕のパパが君を車で轢いちゃってー」
(ひき逃げという命にも関わる事故の被害者相手に言う台詞ではない。もっとも轢いた相手はジュラル星人が化けた少女だったが。)
- 「可哀想なボルガ博士…」
(投げ捨てといてこの台詞である。お前が言うな。一応博士はこの時点では脳味噌全摘からの爆弾詰め込みを喰らっているので人間として真っ当な状態ではない、というかその前に既に殺害されているのだが…)
- 「ジュラル星人、必ず僕がこの手で滅ぼしてやる!」
(松本さんの墓前での誓いの言葉。どう考えても主人公じゃなくてラスボス寄りの思想である。)
- 「応援、ありがとー!!」
(一応見てくれたお友達への挨拶と思われるが、この台詞が流れると大概「してねーよ!」と突っ込まれる)
なお、コミカライズ版の彼はアニメ版とは全然違い、思いやりのある普通の正統派ヒーローだった。
・・・どうしてこうならなかった。
星くん、チャージング棒は見せ物でもないし、そんなむやみに使うことは許されないんDA!
普段は前面に「K」の文字が入った黄色の全身タイツ(たぶん後述のスペクトルアロー)に真っ赤なスカーフ、茶色のブーツを着用。
髪は茶色のショートカットで、後ろ側の一部の髪がハネているのが特徴。
変身時は下記の装備に加え、胸の文字が変わる(後述)他、白い手袋を着用し、なぜかスカーフが無くなる。
ジュラル星人、必ず僕がこの手で装備を見せてやる!
チャージマンが携行している光線銃。これに撃たれるとジュラル星人は死ぬ。
柱や鉄骨も破壊する程度の威力だが、あくまで使うのは対ジュラル星人のときのみ。
流石に威力が高すぎるので普通の人間に使うことはできないようだ。
その為、後に相手を眠らせる麻酔効果の光線を発射できるように改良された。
詳細は該当項目参照。
スペクトルアロー
研がチャージマン研になる時に装備(普段から着てるけど)する特殊スーツ。変装コードは「チャージングGO!!」
ちなみにアローは矢(arrow)ではなく、許可する(allow)とのこと。
漫画版ではパパが開発したという設定だが、アニメでは一切(ry。
光のエネルギーを吸収することによって、装着することが出来る。どうやら火花程度の光でも認識できれば変装が可能な程認識力が高いようだ。
変装すると研の服の「K」が「V(のようなマーク)」に変わるため「KV」と称される。
通称「Kichiguy Victory」
ビジュームベルト
変装するときに回転する装置。おそらくこれで光を取り込んでいると思われる。
変装後は溜め込んだ光を発射する武器として使用する事も出来る。
が、対ジュラル星人戦では基本的にアルファガンで事を済ますので、よっぽど苦戦しているときでない限りこれは使われない。
なお、発音のせいで二次裏ベルトという愛称で呼ばれている。
ブルーマスク
変装時に装着されるヘルメット。防御性に優れており、ジュラルの光線を無効化できる。
全然青くない?気にするな!
ガドロシューズ
変装時に装着される靴。ジェット噴射で飛行できる。噴射時の炎を吹き付けて相手を怯ませる事も可能。
研の戦闘でのパートナーとも言える飛行メカ。開発者は不明だがこれもパパが関わっているのだろう。
その地形適応は凄く、海中や宇宙空間・果ては地中にも潜れるというゲッターロボやMOGERAも真っ青な汎用性である。おそらくは、熱線で岩石等を消滅させているのだろう(詳しいことは分かりません!)。
武装はアルファ光線とリップル型のレーザーであり、言うまでも無くこれを喰らって破壊されなかったジュラルの円盤は殆どない。とくにリップルレーザーはMAP兵器と称される威力を持つ。また、ミサイルも搭載可能。
機体の上部にフラフープ(恐らくスカイロッドを飛ばすための揚力を作っている機構)が付いているが、大抵止まっている。
そのため珍しく回転して仕事をする度に「フラフープが過労死してしまう!」と心配され、単なる飾りといわれているようだ。
研以外の人を乗せることも可能であり、本編でもキャロン・バリカンを乗せていた。
また、投下用の排出口も装備しており、スイッチ一つで爆発物を投げ捨てる事ができる。