概要
古今東西のフィクションにはさまざまなヒーローが登場する。
だがそれらの中には、現代日本の視野で見るとヒーローらしからぬ粗暴・卑怯・自己中心的など反社会的な言動を取っているものも散見される。
予算が足りず作りが雑だったり、現在と比べて表現の規制がゆるかったり、海外との間に文化の違いがあったりすることなどが主な原因。
一方で悲しい過去で復讐鬼と化した者もいるので元々は鬼畜でないケースもる。
模範的であることを求められる「ヒーロー」と、その行動の「鬼畜」さとのギャップが笑いを誘う。
後年になって、それらをパロディ化したと思われるキャラクターも多い。
鬼畜ヒーローの例
- 根は善良
- 敵には一切の容赦を見せない
- 自身が信じる正義には忠実
- 自身の欲求を満たす為ならば平気で悪事を行う
- 撃退法がえげつない
- 目的のためならば手段を選ばない
- 趣味の領域に達するほど相手を痛めつける
- 人の迷惑を考えないどころか仲間に対する気配りが薄い
- 一般人にも容赦なく攻撃する
- 他人を見下す傾向が強い
- 考えが悪そのもの
- 悪と手を組む
- もはやどっちが悪なのかすら分からないほどのど外道レベル
- ヒーローと対立する
- 完全に悪に身を墜とす
関連タグ
鬼畜ヒロイン※女性(ヒロイン)版
悪徳勇者:鬼畜ヒーローの勇者版に相当する言葉。俗に言うなろう系で見られるテンプレの1つ。
哀しき悪役…中には鬼畜ヒーローと兼ね合わせているキャラもいる。