概要
明確に定義された存在ではないが、一般的には『強い』『正しい』『美しい/かっこいい』など、『主人公然とした主人公像』からはかけ離れた容姿・人格をしているにもかかわらず強烈な個性から主役を張っている存在、正義の味方ではなく悪の敵。
別称として「アンチヒーロー」がある。
特に世間からは悪と見られている主人公や、主人公とは正義・価値観が異なっていながらも自身の思想を持って主人公と対峙するライバルキャラクターなど、
文字通り「闇の主人公=正しくない主人公」がダークヒーローに挙げられる事が多い。
存在感のない脇役や理念のない悪党、ワルを気取っているだけの善人には当てはまらない。他にも「鬼畜ヒーロー」というタイプのヒーローが存在するが立場は正義の味方ながら名前の通り言動が鬼畜なヒーローであり、雰囲気は似ているもののダークヒーローとイコールではない。
また美形悪役も、人気はあっても必ずしもダークヒーローを示すものではない。
闇の主人公や主役に対する描写の一部
- 「正義」に対する解釈に、独特の思想や理念が存在する。
- 自分自身を“正義の味方”とは思っていない。
- 主人公とは正義、価値観が異なっている確固たる信念を持つライバルキャラクター。
- 自身の目的や正義を貫くためなら、いかなる方法をも行使する。ときに悪逆非道も辞さないことも。
- 悪役・汚れ役・憎まれ役などになることを恐れず、他者の評価に左右されない。プライドというものを捨てていることも多い。(ただし不良系の主人公に限る)
- 人としての罪の意識はあるが、それは自分への罰だと考えている。
- かつては善人だったが、何らかの理由(世界に失望した、大切なものを守るためなど)で闇落ちした。
- 悪事の行使について独自の信念を持っている。(むやみに人を傷つけないなど)
- 非合法な手段を取りつつも、一般人や仲間を救けるという事には躊躇が無く、確かな正義感を持つ敵キャラ。
- 主人公と同じ姿をしている、もしくは主人公の姿や能力を模してつくられた悪役。
ただ「癖の強い主人公/登場人物」との境界は曖昧である。そもそも現代では「正しく強く美しく法や社会道徳に忠実なヒーロー」自体が少数派になっており、それに伴って狙って作られたダークヒーロー自体が普遍化・陳腐化しつつあるとも言える。
ダークヒーローと思われるキャラクター一覧
注意
容量オーバーが原因の記事のパンクや読み取りの遅さ防止のため、ご協力ください。
- 「公式が病気」のように『アンチヒーロー』や『鬼畜ヒーロー』の記事にも一例を分割することを推奨。
- ヒーロー(英雄:優れた能力を持ち、偉業を成し遂げた人物。)の条件を満たさないキャラは除外して下さい。
- 個人の女性キャラの場合は『ダークヒロイン』を参照。
- 条件を満たすキャラが複数人いる作品は代表的な一人に絞って下さい。
- 『もう一人の主人公』記事に記載がある場合は削除することも検討して下さい。
- 権力者や悪の組織のトップに関しては成人男性かつ主人公よりも年上であれば悪のカリスマへ
- 主人公と和解し味方側となる元敵役は光落ちへ
- 『怪盗』キャラについては既に記事があるため、そちらのリストに加筆することを推奨。
- 記載されているキャラが既に記載されている組織・団体の一員の場合は削除(統一)すること
- その他、他のヒーローと名の付く記事をよく見て検討してから加筆(削除)すること
- キャラの人格やポジションが『ダークヒーロー』といえる人物か判断し加筆(削除)すること
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※時折共闘したり仲間になることがある。
※時折共闘したり仲間になることがある。というかむしろそっちの方が増えている。
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