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アインズ・ウール・ゴウン

あいんずうーるごうん

アインズ・ウール・ゴウンとは、丸山くがねの小説、およびこれを原作としたアニメ『オーバーロード』の主人公である。
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データ

基本レベルLv100
種族レベル骸骨の魔法使い(スケルトンメイジ)Lv15・死の支配者(エルダー・リッチ)Lv10・死者の大魔法使い(オーバーロード)Lv5・その他の種族Lv5
職業レベルネクロマンサー・チョーセン・オブ・アンデッド各Lv10・エクリプスカオスLv5、その他職業Lv35
属性極悪
カルマ値-500
役職ユグドラシルプレイヤーナザリック地下大墳墓の主
住居ナザリック地下大墳墓》・第九階層《ロイヤルスイート》の自室
作成NPC宝物殿領域守護者《パンドラズ・アクター
名前の変化鈴木悟(人間名)・モモンガ(プレイヤー名)→モモンガ至高の四十一人筆頭)・アインズ・ウール・ゴウン(暫定による改名)・モモン(冒険者用)


容姿
 書籍版=骨密度が高い、逞しい成人男性の骨格を持つ骸骨に、黒と紫を基準とし、端々に金の装飾を施したローブを羽織る魔導士。全ての防具は神器級で固められ、右手の薬指以外は効果の違う指輪を系九つ装着。武器はギルド長の証《スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウン》。
 肉・皮などの臓器は一切なく、その代わりにワールドアイテムの一つである赤黒い球体を内臓、大きく胸元を開けた内側のローブから見える腹部に収められている。
 眼球は存在しないが、赤黒い眼光を放っており、背後からは漆黒の光を時折放っている。
 WEB版=服装は書籍版と大差はないが、完全な骸骨では無く、薄皮が張り付いている状態。


概要の前に

 WEB版・書籍版でもっとも設定が大幅に変わった人物。
 アインズの設定は大きく三段階に分かれ、①鈴木悟 ②転移直後 ③ゲヘナ以降 でWEB版・書籍版で内容が異なりまくる。その活動内容は微妙に異なる所の話では無いので、投稿数および一般認知度が高い書籍版の設定を中心としつつ、オリジナルであるWEB版による誤差を追記・別記等の形にて記載する。

基本概要(鈴木悟時代)

 VRMMORPG《ユグドラシル》をプレイしていたヘビーユーザー。プレイヤーはサラリーマンの《鈴木悟》。中の人社会人で異形種のアバターであることを参入条件とする伝説的ギルド《アインズ・ウール・ゴウン》の長である。アバター名は《モモンガ
 基本的性格として引っ込み思案・自己評価が低い・お人よし・臆病などがあげられる。
 面倒見が良く、サラリーマンとして培った話術など、丹念に準備を行い行動するタイプ。人当たりが良く、ギルド内の癒しキャラ認定されている。

 ぶっちゃけ言うと中二病。ベース種族に骸骨の魔法使い(スケルトンメイジ)を選んだのはロールプレイの一環、いわゆるドリームビルドと言われる、設定外見優先の、とことんキャラクター設定を追求した結果。ネクロマンサー等の職種を高いレベルで修めており、魔法使いとしての能力は極めて高いがロールプレイ重視であったため直接的な魔法攻撃力は専門職に劣る。
 その分解析スキルは非常に高く、事前の戦闘準備があるPVPの勝利率は高い(ただし、単体の強さは中の上~上の下付近で、生粋の戦闘職には勝てない)。


 ゲームプレイ初期のユグドラシルでは異形種狩りが流行しており(一定数の異形種を倒した事でつける職業が流行っていた為)、該当プレイヤーは自分たちに有利な三世界・《ニヴルヘイム》《ヘルヘイム》《ムスペルヘイム》に引きこもり、外へ冒険に出る事が無かった。
 当時、まだ弱く上記世界の外にいたモモンガも毒牙にかかりかけたが、『この世界で閉じこもっていられるか』と奮起する異形種プレイヤー達のパーティーリーダー《たっち・みー》に助けられたモモンガはパーティーに加入、新たな仲間と共に世界を駆け巡り、虐げられていた異形種プレイヤー救済の為に作ったクラン《ナインズ・オウン・ゴール》の結成メンバーとなる。
 その後、増え続ける仲間と共に自らの実力を上げ、後続参加メンバーのペロロンチーノウルベルト・アレイン・オードルと無課金同盟を組むなど、一時期はやめようと考えていたユグドラシルをプレイしていく。

 パーティーメンバーが二十七人になった頃、クラン長たっち・みーがクラン解体を宣言。そのままギルド結成を宣言するのだが、ギルド長としてモモンガが当人より推薦された。ちなみに周囲からは満場一致状態で賛成されたが当人は否定。しかしぷにっと萌え等からの相談や推薦によりギルド長になる事を決意。ギルド長の初仕事が未探索ダンジョン《ナザリック地下墳墓》初見攻略という大仕事だったが、見事成し遂げね事に成功。以降、ギルド《アインズ・ウール・ゴウン》の名はユグドラシル世界に広まり、数々の偉業をなしている。

 しかし、栄枯盛衰によりユグドラシル全体の活気が減り、四十一人いた仲間達も次第にゲームを辞めていく。その中でモモンガは一人残り続け、拠点の維持費を稼ぐ毎日を続けるが、とうとうゲーム終了日が運営より告知されてしまう。
《ユグドラシル》のサービス終了をギルドメンバー全員で迎えることを望み、引退メンバー及び残留メンバー(ただしプレイは長期間していない)にメールを送るも、社会人であるためそれぞれに都合があり、結局一人でその時を迎える事になる。
 しかし、日付変更の瞬間に全てが終わると思いきや、見知った光景がシャットダウンされる事はなかった。

書籍版とWEB版での主な違い

 両親がすでに他界しているのは共通。ただし、書籍版が小卒に対し、WEB版は高卒である(現実世界の設定が大きく異なる事による物)。そして書籍版は童貞、WEB版は非童貞。
《ナザリック地下墳墓》攻略時の様子は、WEB版では不明。

概要(転移直後)

 日付が変わると共に終わるはずだった世界が続く。何が起こったのかと慌てたモモンガは運営に連絡しようとするが繋がらない。
 すると、モモンガに声をかける者がいた。それはNPC。モモンガを心配する姿は、まるで人間その物で…

 その世界は、《ユグドラシル》であって《ユグドラシル》ではなかった。視界からはゲームに必要なコマンドがなくなっており、NPC達が有機的に会話を受け付ける。しかも、視覚や音に加え、触感や匂いまでが存在していた。
 つまり、この世界は現実であるのだが、何故かモモンガはアバターのまま。そして動く・話す・外に出るとゲームではありえない動きをするNPC。調べた結果、《ナザリック地下大墳墓》全体が異世界へ転移した事が発覚。モモンガとNPC(各階層の守護者、執事やメイドなど)との立場関係は変わっていな…い所か、モモンガ含むギルドメンバーをNPC達の創造主《至高の四十一人》と称し、最後まで残ったモモンガを「最後まで我々を見捨てずにいてくれた慈悲深きお方」として絶対的な忠誠を誓っている。
 以降、彼はギルドの長という役割を背負い、ナザリック周囲の他勢力と対峙していくことになる。
 また、転移後はアンデッド化により強い感情は抑制されるようになり、人間に対しての同族意識は消え殺人行為をしても虫を潰した程度にしか感じなくなった。鈴木悟時代の残滓が残っており無益な殺生はしないが彼が執着するギルドや所属するNPC達のためであれば殺戮も辞さない。

 なお、アインズ(アインズ・ウール・ゴウン)と名乗るようになったのは対外的に活動し始めてからである。良くも悪くも有名であったギルド名なので、プレイヤーならばその名に反応するだろうということ、特にギルドメンバーへその名が届くことを望んで名乗っている。
 ギルドメンバーにギルド名を名乗っている事を咎められた場合、即座に元の名に戻ろうと考えている。

書籍版とWEB版での主な違い

 WEB版にアルベドが出てこない。同時に姉妹たるニグレドルベドもいない。つまり彼によるテキスト変更が無い。
 モモンガに最初に話しかけたのはセバスであり、その後の確認作業は一般メイドが担当(確認作業の内容も「スカートをたくし上げさせてパンツを見る」というものになっている)。
 本格的にアンデットになってしまったモモンガは、書籍版では転移前と同等の性格をしている(ただし、ナザリックに害する存在は容赦ない)。WEB版では人間への無関心ぶりが増している。
 大きな違いはこの辺り。

概要(ゲヘナ後)

 長くなるので要点だけ述べると、書籍版では《アインズ・ウール・ゴウン魔導国》を建国し、国王となっている。対してWEB版ではバハルス帝国の庇護下に入りアインズ・ウール・ゴウン辺境侯と名乗るようになる。
 書籍版第四巻でデミウルゴスが「ならばどこかの国の庇護下に入り、戦闘を仕掛けられたと言う大義見分を手にするのも手です」と述べているが、この助言によって起こした行動が書籍版とWEB版で大きく違った、というわけである。

アニメ版

 声優は日野聡
 アニメは書籍版の内容なので、とにかく苦労する描写がほとんど。しかも魔王ロールを続けているため、魔王ボイスと中の人ボイスの差が面白い。
 後述するパンドラズ・アクター至高の四十一人への変身能力がある為、当然ながらパンドラズ・アクターがアインズに変身する話がある。
 その結果、『日野聡演じるアインズの真似をするパンドラズ・アクター役の宮野真守の真似をする日野聡』という、訳の分からないセリフをアニメ二期で発表。この様子は第十話『王都動乱序章』のスペシャルver予告で初披露されている。

主な使用魔法


  • 心臓掌握(グラスプ・ハート)
 第9位階。相手の心臓を握り潰して死に至らしめる即死魔法。相手のステータス次第では抵抗で無効化されることもあるが、その場合は朦朧状態となって行動が制限される。即死判定に失敗しても確実な時間稼ぎが出来るため、初見の相手に対する先手攻撃として重宝された。

  • 上位道具作成(クリエイト・グレーター・アイテム)
 第7位階。魔力から様々な道具を作り出すクリエイト系魔法の一種。「冒険者モモン」が着用する漆黒のフルプレートやグレートソードはこの魔法で作り出したもの。

  • 現断(リアリティ・スラッシュ)
 第10位階。魔法的防御や耐性を無視して相手を切り裂く無属性の斬撃を飛ばす。ワールドチャンピオンの最強スキル「次元断切(ワールドブレイク)」の劣化版。無属性かつ空間を切り裂く斬撃という特性上、どんな相手にも有効にダメージを与えられる強力な攻撃魔法だが、燃費が悪い。

  • 失墜する天空(フォールンダウン)
 超位魔法。周辺広範囲を超高熱液体の蒸発に伴う熱爆発で燃やし尽くす攻撃魔法。フル装備のシャルティアのHPを一撃で1/4も吹き飛ばすほどの威力を見せた。

  • 黒き豊穣への貢(イア・シュブニグラス)
 超位魔法。広範囲の相手を漆黒のエネルギーが呑み込み消し去る範囲即死魔法。ユグドラシルではその派手さから人気の魔法だった。仕留めた数に応じて、レベル90クラスの強力なモンスター「黒い仔山羊」が生み出され、生き残った相手に更なる追撃を加える。ただし「黒い仔山羊」の召喚条件の厳しさから1体でも召喚できれば御の字であり、2体召喚できることは滅多になかった。「大虐殺」にて使用され、戦場に展開していた23万人のリ・エスティーゼ王国軍の兵士たちの内7万人を一瞬にして死亡させ、「黒い仔山羊」を5体召喚することに成功。その後の追撃などによって更に11万人が死亡、総計18万人が壊滅するという凄惨極まる被害をもたらした。

余談

 作中では《ナザリック地下大墳墓》と共に転移したため、ナザリックを率いる者として相応しい態度を取ろうとしている。
 仮に1人で転移した場合は気ままに旅をする冒険者に、他のギルドメンバーと共に転移した場合は早々に後ろ盾を得て人類の守護者となるという事が作者に語られている。
 ただし他のギルドメンバーが複数の場合、相性や方針の違いによってギルドが分解する可能性もある。

 一応、アインズが率いている軍勢の名前も本来であれば《アインズ・ウール・ゴウン》ということになるのだが、アインズ(モモンガ)の名前と紛らわしくなるので、NPCを総称する際は《ナザリック》呼びが多い。

《アインズ・ウール・ゴウン》という名前の由来には諸説あるが、
ainz:ドイツ語のeins(一つ、一番)のもじり
ooal:ニュージーランド航空の「One Ocean, All Lands」という標語
gown:英語で「(抽象的な)平和」、もしくは仏教用語の五蘊

といったもので、総称すると「世界は一つ」と大変平和的な意味だったりする。

アインズとパンドラズ・アクター

 ギルド《アインズ・ウール・ゴウン》が《ナザリック地下墳墓》を攻略後、各メンバーはそれぞれナザリックを守るNPCを作る事になった。
 その際、アインズが作り出したのが、宝物殿領域守護者《パンドラズ・アクター》である。彼の完成は遅く、なおかつ能力の特殊性と『アインズの黒歴史』という面により、長らく宝物殿待機を続けていた。(詳しくはパンドラの項目参照)
 転移後になって、初めて宝物殿の外に出され、時にはアインズの影武者となり、時には臨時の階層守護者補佐やってみたりとマルチな万能ぶりを発揮する。ただし戦闘場面はまだ無い。


「お前達NPCは我が友が残していった忘れ形見であり、私の子供のような存在だ。私はお前たちを等しく愛している」
「え、という事は私は実子?」
「あ……」ここまで意訳

「洗礼をしてあげないと」Byアルベド公式セリフ

 とうとうアインズは、パンドラズ・アクターを実子だと宣言。色々黒歴史だーとか、ださっ!とか人前出したかなかったーとか言ってましたが、ちゃんと可愛がっていた様子。(『ぷれぷれぷれあです・自動人形と猫』で微笑ましい会話が聴けます)


 2018年のアニメ二期連動キャンペーンとして、ホワイトデー特別配布会が開催予定。
 特定の店舗にて数量限定・チョコレートマシュマロの二個セットが配布、メッセージカードが付いているらしいが、組み合わせはアインズとパンドラズ・アクターである。アルベドではない。
 大事な事なので二度言うが、アルベドではない。公式サイトはこちら
 

関連タグ

オーバーロード(アニメ) ナザリック地下大墳墓 至高の四十一人 モモン(オーバーロード)
アルベド(オーバーロード) シャルティア・ブラッドフォールン
アウラ・ベラ・フィオーラ マーレ・ベロ・フィオーレ
コキュートス(オーバーロード) デミウルゴス(オーバーロード)
セバス・チャン プレアデス パンドラズ・アクター

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