CV:後藤邑子
概要
3人しかいない女性メンバーの1人で、同じ女性メンバーのやまいこや餡ころもっちもちとは親友同士。二つ名は“粘液盾”。
所属NPCアウラ・ベラ・フィオーラとマーレ・ベロ・フィオーレ(WEB版ではアウラのみ)の創造主で、ペロロンチーノの姉。
現実では売れっ子にして実力派声優であり、よくエロゲーのロリっ娘の声をしていた。
ちなみに無名だった頃の芸名の1つに、“風海久美”というのがある。
人物像
普段はお得意の幼女声を使った音声付きの腕輪を作成し、隠しボイスを仕込む様な悪ふざけをする茶目っ気のある気さくな性格だが、本気で怒るといつもの調子とは一転してドスを利かせた声色に変わり、弟はもちろん他のギルメン達も彼女を怒らせない様に配慮している(フラットフット曰く、「うちの部長より怖い」)。
弟のペロロンチーノとはよく喧嘩しているが、何だかんだ言いながらも弟の願いを聞いて好きな声優のサインを貰って来てあげるなど、根は優しい姉である。
《ユグドラシル》時代はアウラを自身の膝の上(と思われる場所)に乗せて、着せ替え人形代わりにしていた。
(ちなみに彼女が遊び心でアウラに男装を、マーレに女装をさせた結果、NPC達の間では『ナザリックでは男児は女児の、女児は男児の格好をするのが普通』という間違った常識が植え付けられてしまっている)
容姿
種族はスライム種で、外見はピンク色の光沢を持っている所までは良いのだがその形があまりにもアレだったせいで、たっち・みーに誘われるまでは弟を除いて近寄ってくれる者がおらず、ぼっちプレイを余儀なくされていた。
彼女は自分の事を「キモ可愛い」と言っているが、賛同している者はいない。
誰もが「引くに引けなくなったに違いない」と判断している。
強さ
戦闘では敵の攻撃を受けきり、毒や麻痺などの状態異常も一切通じないという種族の特性上から来る、攻撃力の低さを補って余りある防御力を最大限に活かした完璧なタンクとしての役割と、敵のヘイト管理のための指揮官を務める。
アンデッド等の精神異常に耐性を持つモンスターといった、ヘイトコントロールが困難を極める相手に対しても問題なくこなし、両手に持った盾で敵を上手く牽制しヘイトを引き寄せるスキルを使いながらヘイトを集め、場を優位にコントロールしていた。
当然ビルドもそれに準じたガチビルドの様で、それはアウラとマーレのビルド構成にも反映されている事から、ペロロンチーノ共々そうした愛好対象への徹底した凝り性な一面はまさに姉弟である。
主な使用スキル
- イージス
特典小説『プロローグ 下』で使用。攻撃のダメージ量を減らす。
- ウォールズ・オブ・ジェリコ
特典小説『プロローグ 下』で使用。全体防御技。
- 生贄(サクリファイス)
特典小説『プロローグ 下』で使用。自分の防御値が大きく下がる代わりに、ダメージを与えてきた相手のカルマ値を極限まで下げる技。相手に黒い靄が張り付くエフェクトがある。
- シールドアタック
特典小説『プロローグ 下』で使用。《シールドアタック》《シールドスタン》《メガインパクト》の使用でヘイトコンボと言われる、ヘイトが上昇する技。
- シールドスタン
特典小説『プロローグ 下』で使用。《シールドアタック》《シールドスタン》《メガインパクト》の使用でヘイトコンボと言われる、ヘイトが上昇する技。
- 位置交換(トランス・ポジション)
特典小説『プロローグ 下』で使用。ナザリックレイドボス戦で、自分とウルベルトの位置を交換した。
- ナイト・チャレンジ
特典小説『プロローグ 下』で使用。ヘイト上昇値を二乗する技。
- メガインパクト
特典小説『プロローグ 下』で使用。《シールドアタック》《シールドスタン》《メガインパクト》の使用でヘイトコンボと言われる、ヘイトが上昇する技。