CV:立花慎之介
概要
ギルド《アインズ・ウール・ゴウン》の一員にして、ぶくぶく茶釜の弟。種族はバードマン。二つ名は“爆撃の翼王”。
所属NPCシャルティア・ブラッドフォールンの創造主。
人物像
「エロゲーイズマイライフ」を公言する駄目人間で、「技術の発展は最初に軍事、次にエロと医療に使われるのだ。これはエロの偉大さを物語っている」と言って憚らない。
普段はおちゃらけた性格をしているが、実際は誰よりも仲間との和を考えていて、潤滑油としての役目を果たしていた。
とは言え、調子に乗りすぎて不用意な失言をするのでその度に姉と喧嘩になるが、幼少時の弱みを握られている事もあっていつも勝てない。
前述の通りエロゲーをこよなく愛していて、ナザリック地下大墳墓を攻略後にNPCを創造する事になった際は、『超エロゲーキャラ』というコンセプトで色々な設定を詰め込みまくり、その結果誕生したのがシャルティアである(ちなみに作者は、「シャルティアを見たペロロンチーノはきっと悶絶する」と語っている。それを反映してか『MASS FOR THE DEAD』でのマイページ会話では、シャルティアを最初に見た時の感想について訊かれた際に「……一言で表すなら「悶絶」だね」という台詞で返している)。
そのシャルティアにも反映されている様に貧乳ロリ好きだが、声優の姉がエロゲーでロリ系のキャラによく声を吹き込んでおり、買いたいと思ったエロゲーのキャラに姉が声優として出演していると購買意欲が激減する事もあった。
なお、過去にこの旨を弐式炎雷とるし★ふぁー(アニメではモモンガ)に語っているのだが、傍らに控えていたシャルティアに話の内容をしっかりと聞かれて覚えられている。
モモンガにとっては特に仲の良かった親友の1人と呼べる存在で、いつも彼とその姉との喧嘩の仲裁に入っていた。
また、ウルベルトともモモンガと共に弱さを腕でカバーする『無課金同盟』を組むなど、ゲームを辞めてしまった彼の親友に次いで仲が良かった(しかし、たっち・みーの使っていた『爆発エフェクト』や『降臨エフェクト』が羨ましくて、結局課金してしまった)。
容姿
種族的な外見として猛禽類の頭に翼を持ち、そして肘から先と膝から先を鳥のものへ変えた姿をしている。
ギルド結成時はキラキラ輝く金色の派手な鎧を着用し、鎧から金色の粉の様な粒子が散っては消えていく、格好良いキャラ組み込み型の課金エフェクトを入れていた。
WEB版では容姿が異なり、華美な装飾の施された全身鎧(フル・プレート)に身を包んだ戦士となっている。
強さ
プレイヤーとしてはひたすら強さを追求し強いスキル構築や職業(クラス)構成に脳みその大半を割いており、愛用武器である『ゲイ・ボウ』を厳選に厳選を重ねたデータクリスタルを用いて作り出すなど、たっち・みーやウルベルトに続く程のガチビルドであり、そうしたパワー志向のガチビルドはシャルティアの創造にも表れている。
弓に特化したキャラメイクをしており、最長2kmという超々遠距離からの爆撃を得意とするが、その反面ダンジョンなど得意の戦法が使用不能な開けていない場所では戦力外に陥る事がある程、得手不得手の差が激しかった。
主な使用スキル
- 属性重爆撃(フィフィス・アティル)
『MASS FOR THE DEAD』で使用。奥義。敵単体に「火」「風」「氷」「雷」「光」エレメントによる魔法ダメージを与える。
- 風光射貫突(ランシャフト・ペネトレート)
『MASS FOR THE DEAD』で使用。スキル1。敵単体に「風」「光」エレメントによる魔法ダメージを与え、一定確率で暴風聖印状態にする。
- 鷹の目(ホークアイ)
『MASS FOR THE DEAD』で使用。スキル2。敵単体に「風」「光」エレメントによる魔法ダメージを与え、一定確率で暴風聖印状態にする。
- 風光矢旋(ランシャフト・ヤヴァ)
『MASS FOR THE DEAD』で使用。スキル3。敵単体に「風」「光」エレメントによる魔法ダメージを与え、敵を討伐時は他の敵単体を攻撃する。
- 金色の射手
『MASS FOR THE DEAD』で使用。スキル4。敵単体に「風」「光」エレメントによる魔法ダメージを与え、敵を討伐時は他の敵単体を攻撃する。
- 高みへの探求心
『MASS FOR THE DEAD』で使用。スキル5。「風」「光」エレメントによる攻撃力がアップする。HPが50%以下の時、素早さがアップする。
関連イラスト
関連タグ
オーバーロード(アニメ) 至高の四十一人 ナザリック地下大墳墓
同作品のキャラ。『普段こそ軽いノリの持ち主だが、実際は仲間との和を重んじる性格であり、時には潤滑油としての役目を果たしていた』という共通点がある。更に得意武器が弓なのも同じ。