概要の前に
このページは元々アインズの本名であり、該当項目への転送記事として作られた。アインズという名の由来は、《アインズ・ウール・ゴウン》というギルド名から取られた物で、彼個人を表すタグとしてアバター名のこちらが選ばれる事がある。
本名から発生した書籍キャラクター、冒険者“漆黒のモモン”としての彼は、『モモン(オーバーロード)』の記事を参照されたし。
本項目ではオーバーロード初の単独アプリゲームにして、原作者監修の完全オリジナル展開『MASS FOR THE DEAD』のモモンガを取り扱う。
書籍版とWEB版の違いについてだが、『MASS FOR THE DEAD』は書籍・WEB版とストーリー展開が異なる上、シナリオが全て公開されていない為、現時点で判明している事だけを書く。
ステータス
基本レベル | 100 |
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役職 | 至高の41人。ナザリック地下大墳墓の主 |
住居 | ナザリック地下大墳墓 第九階層にある自室 |
属性 | 極悪(カルマ値:-500) |
種族レベル | 骸骨の魔法使い(スケルトンメイジ)15lv、死者の大魔法使い(エルダーリッチ)10lv、死の支配者(オーバーロード)5lvほか |
職業レベル | ネクロマンサー10lv、チョーセン・オブ・アンデッド10lvほか |
称号 | 骸骨の見た目を持つ最強の魔法詠唱者 |
容姿
書籍版に準じる。
概要(第一章~)
VRMMORPG《ユグドラシル》のプレイヤーにしてヘビーユーザー、現実ではサラリーマンの“鈴木悟”は、“モモンガ”というアバター名で中の人が社会人で異形種のアバターである事を参入条件とする伝説的ギルド、《アインズ・ウール・ゴウン》の長を務めていた。
だがリリースから12年、栄枯盛衰により《ユグドラシル》は弱体化。数々のプレイヤーがゲームを去り、ギルドメンバーも消えゆく中で1人残り、拠点である《ナザリック地下大墳墓》を維持し続けていた。
そしてサービス終了日、唯一召集に応じてくれたメンバーの“ヘロヘロ”と最後の会話をしたモモンガは、最後の瞬間を《玉座の間》で迎える。
傍らにNPCである戦闘メイドとアルベドを控えさせ、目をつぶった(ここまでは書籍・WEBと共通)。
だが日付変更を迎えた瞬間、ナザリック全体に衝撃音が響き渡った。
何が起きたのかと目を開けたモモンガが見たのは、無残に破壊された《玉座の間》と、側に控えさせていたにもかかわらず姿を消している戦闘メイドとアルベドだった。
何が起きたのか様々な確認を取る中、勢い良く《玉座の間》に来る者がいた。モモンガはその者をナザリックに進行してきたユグドラシルプレイヤーだと思ったが、話を聞く内に弐式炎雷・ヘロヘロ・獣王メコン川の三人が共同で作成したNPCだと判明し、更に自分が異世界に転移している事に気が付くのだった。
以降、モモンガは大ダメージを負ったナザリック地下大墳墓の復興の為、外界の情報収集を前述のNPCこと『外交官補佐代理』に命じるのだった。
書籍版・WEB版との相違点
今回ナザリックは『外敵からの防衛力は強いが、内部からの攻撃には弱い』という弱点が判明した(転移前の《ユグドラシル》ではありえない戦闘状態だった為、防衛面として考慮されていなかった)。また、復活資金も膨大にかかる上に復活後は全員の能力が弱体化しているなどの問題点が多発。
転移時に消滅を免れたモモンガは、外界(転移後の世界)にいるかもしれない敵による攻撃を避ける為、そして現時点における最大戦力である為にナザリック外への外出を行っていない。
結果、対外目的として名を“アインズ”と改名する必要が無く、劇中では書籍・WEB版における彼の活躍をゲーム主人公である『外交官補佐代理』がこなす形となっている。
ナザリック復興を最優先する為モモンガ自身が冒険者になる事もなく、カルネ村がほぼ壊滅状態に陥ったり、ツアレがナザリックメイドとして雇われないなどの違いが出てくる。
魔王ロールプレイは行っているもののナザリック外へ赴かないのもあり、アインズ・ウール・ゴウン魔導国を統治している書籍版やバハルス帝国貴族となったWEB版と比べると、重圧に悩まされている様子は少ない。
そのためここでのモモンガは、(飽くまで書籍・WEB版と比較した場合)“鈴木悟”としての素が表に出ている可愛い系となっている。
本筋より後の話であるイベントでは、ある程度のナザリック復興を終えてからだとちょいちょい外に出ている。
余談
ガチャで出て来るレアリティ★5のモモンガは、別人である(これ大事)。
『MASS FOR THE DEAD』ルートではカルネ村のエンリとネムの姉妹に出会わない為、“アインズ”というキャラは(現時点で)存在しない。文字・タグの表記に要注意。
関連タグ
MASSFORTHEDEAD ナザリック地下大墳墓 至高の四十一人
自分で創ったNPC。
- 『外交官補佐代理』
転移後、初めて会話をしたNPC。ゲームにおける主人公。書籍・WEB版におけるアインズによる活躍を『外交官補佐代理』として行う役割を担っている為、モモンガの出番がWEB版アインズ位の頻度に下がる。
モモンガの言ったパワーワードから来る概念。