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スライム

すらいむ

粘性物質等の総称。本記事ではファンタジー・SF等の作品に登場する、ゲル状もしくは軟体のモンスターについて扱う。
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概要

スライム(英表記:slime)とは、粘性のある泥状の物質、湿っていて柔らかく粘着性のあるもの……いわゆる「どろどろ」「ぬるぬる」したものを大雑把に指す言葉。
Goo」や「Ooze」とはほぼ同義

pixivにおいてはおおむねSFファンタジーなどを題材とした作品に登場するモンスターを指して使われており、本記事ではこれを解説する

その他の用例は以下など。数を挙げれば切りがない。

  • 魚や軟体動物などの表面に存在する粘液。
  • 銅の電気精錬時に不純物として生ずる汚泥。多種の金属を含むため資源として使われる。
  • 硼砂の水溶液とポリビニルアルコールを混合すると生成されるゲル状物質。いわゆる玩具としてのスライム。

スライム



粘性生物として描かれるスライム

スライムは森にあった粘菌の発見やそれに伴った怪奇小説の台頭などがきっかけで誕生した、割と歴史の新しいモンスターである。
小説や映画においては「巨大化したアメーバ」「動くゲル」というイメージで表現されることが多く、海外で生まれたTRPGやファンタジー小説などで描かれるスライムも、基本的にそのイメージを共有している。
作品によっては、体が溶岩や泥で出来ている事もある。

ダンジョンや薄暗い洞窟などにじっと潜んでいる姿は、注意して観察しないと一見、水溜り岩場のシミの様にしか見えない。
その存在に気付かずスライムの側まで近づいてしまった場合、哀れな獲物はさしたる間もなく粘性の身体に包み込まれてしまうだろう。
天井から落下するようにして覆いかぶさってきた場合、まず回避はできない。
いったん取り込まれれば脱出は難しく、スライムの大きさによっては、仲間に助け出される間もなく瞬時に消化されてしまう事すらある。

作品によって扱いは異なるが、基本原生生物ゆえ知性は持たず、交渉の余地も無いという恐ろしい存在だ。
以上のように、トラップとしての役目を持つ事も多い。
打撃などのいわゆる物理攻撃が効かない事も多く、火などで対処するのがお約束。
ちなみにアメーバ等のイメージから動き自体は緩慢な事が多く、場合によっては『包み込む以外の攻撃手段に乏しい』『初心者でも発見してから余裕で対処可能』という特性が凶悪性以上にピックアップされて、後述のぷるぷる型並みの雑魚として扱われる事も少なくない。

あと特定界隈ではこちらのタイプの方がぷるぷる型よりも圧倒的に人気が高い。理由は聞くな

ぷるぷるした生物として描かれるスライム

ウィザードリィ』シリーズや『ドルアーガの塔』など、コンピュータゲームでも定番のモンスターとして登場しており、この時点ですでに序盤に登場する最弱モンスターとしての地位を確立している。
ただし、モンスター全体から見てパラメーター的に最弱であって、終盤のレベル50のフル装備で戦うドラゴンよりは、序盤レベル1で貧弱な装備でスライムと戦う方が難易度が高い場合もあり、決してゲーム攻略的には簡単にいかない場合もあるので注意が必要(ドルアーガや初期ドラクエなどは、顕著な例)。

加えて、ファミコンソフト『ドラゴンクエストⅠ』に登場した鳥山明デザインのスライムは当時としては斬新であった。
水滴状の身体に、くりくりとした目と半開きの口というとぼけた風貌は、従来のスライムにあったイメージを払拭し、新しいイメージのスライム像を構築する事に大きく貢献したと思われる。

このタイプのスライムは、先述した様な不定形のアメーバ状生物ではなく、グミの様な柔らかくて弾力がある質感、まん丸で顔や表情が付いており、攻撃方法も溶解ではなく主に体当たりとされている。
また、愛嬌のあるデザインでドラクエのスライムの様に、作品のマスコットキャラクターを兼ねるタイプも多い。

関連キャラクター

名称が『スライム』であるもの


独自の名称をもつもの

※作品名50音順


その他

スライムを女体化した、いわゆるモンスター娘にあたるものはスライム娘の記事にて。
同名の個別記事のみ以下に列挙。


関連タグ

モンスター 生物 ファンタジー SF アメーバ
ゲル 液体 不定形 雫型 タマネギ型 ぷるぷる
  ヘドロ 溶解  エレメンタル
寒天 グミ ゼリー わらび餅 植物

スライム娘 スライム化
スライム姦

類似モンスター

ブロブ / ブロッブ

関連生物

アメーバ 粘菌 / 変形菌

他の記事言語

Slime

関連外部リンク

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