概要
読者が投稿したキャラクターで、IGO会長一龍に宿っていたグルメ細胞の悪魔。あらゆる物体に細胞レベルで姿を変えることができる。
かつては全宇宙を支配していたが何らかの理由で没落し、完全復活を遂げるために優れたグルメ細胞を持つ一龍に入り込むも、彼はあまり美味い食材を食べない程に欲を持っていなかった。
一方でグルメ界のエリア6に文明「ブルーグリル」を建国し、自身が復活するためのアカシアのフルコースを閻魔大王イカや自国の料理人達と共に再生していた。
一龍とは上記の性質と来歴に由来して「ドン・スライム」と名付けられたり、世界中の人々が同じ食卓につくという夢を聴かされたりと長い付き合いで彼を信頼するようになったものの、人間界編での美食會との決戦で一龍はドン・スライムの力を借りずに闘い、命を落としてしまう。
そして一龍も復活させる為にアカシアのフルコース「アナザ」を求めエリア6へと向かう小松一行を案内し、料理の実力を見極めたうえで彼らにフルコースの調理を完了させ、一龍の魂を呼びに行ったが、当の本人からは「死んだ者は二度と蘇らない」と断られてしまった。
仕方なく十貝五人衆のアサルディーを犠牲に復活し、アカシアに宿る悪魔であるネオと数十億年ぶりに交戦。しかし全盛期ほどの力は手に入っておらず、あらゆる物を食い尽くすネオの前には通じず悲鳴をあげながらネオに食べられてしまった。
後にネオに食われた物は消滅せずに体内に留まり続けている事が判明し、トリコに敗北したネオは今まで食べた物を全て宇宙に向かって吐き出した。つまり…
能力
全盛期の頃はパンチ一発で星一つを破壊し、小さな星を復元する程だった。
- 黒い稲妻
- 漆黒の竜巻
- 黒の卸し金
地面に無数の棘を発生させる。
- 災害豪雨
上半身をビルドアップさせ、無数の隕石を降らせる。
- 超新星爆発
両手から恒星を作り出し、半径5光年以内の惑星に住む生物を絶滅させる程の爆発を起こす。