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CV:伊藤彩沙


概要編集

正式名称は『武闘家スライム』。知能を持って生まれたスライムの一人。名前は自分で付けたらしい。本来はスライムだが、名前の通り普段は少女の姿で武闘家をしている。年齢は300歳ぐらい。


アズサたちは、朝起きたら”人の形”になれなくなったファルファを元の姿に戻すため、賢スラから紹介されたマースラに会い、身体を動かすことの専門家である”武闘家スライム”を紹介され、人間領南部のケルネイという街で開かれていた武術大会に出場していたブッスラーに会った。


人間と戦って力を付けていくうちに、レベル20くらいの冒険者に勝てるほどの実力になり、その後も鍛錬を続けたため人の姿になれたとのこと。人間世界で生活しているうちに、お金が大切だと知ったのだが、それが行き過ぎてすっかり金の亡者と化している。


自分を負かしたベルゼブブの素性を知らないまま、強引に弟子入りした。ゆえに官僚ではないのだが、ベルゼブブやペコラから仕事が与えられたときは手当を貰っている。

後にヴァンゼルド城下町へ「ブッスラー道場」を開く。その後、道場の前にいた野良スライム「月謝不要一号」「二号」「三号」「四号」を飼うようになるが、本人はペットではなくただそこにいるだけと否定している。


ライカとの組み手で腰を痛めてしまい、スライムに戻ってしまったことがある。その際の身体の色はエメラルドグリーンであり、一般的なスライムよりは一回り大きい。また、スライムの姿でも人の言葉を話すことができる。


「ブッスラー流スライム拳」の奥義は下段強キック(の繰り返し)で、そこからのハメ技を得意とする。また、修業時代は「ブッスラー流皿洗い術」を駆使して無銭飲食を繰り返していたらしい。ベルゼブブからは節税方法などしか習っていない。


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