マースラ
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まーすら
マースラとは、『スライム倒して300年』の登場人物(メイン画像右)。
CV:島袋美由利
マースラとは、『スライム倒して300年』の登場人物である。
正式名称は”魔法使いスライム”。知能を持って生まれたスライムの一人。マースラはアズサが名付けた呼び名。見かけは15歳ぐらいのブロンドの少女だが、年齢は約300歳。
ブッスラーと異なり、150年ほど前から魔法で人型に変身しており、訓練によって会話と歩行ができる。
朝起きたら”人の形”になれなくなったファルファを元の姿に戻すため、魔族城でアズサたちは賢スラに会い、「魔法使いスライムに会うとよい」との助言を受けて彼女のもとを訪れている。
このときアズサは「”魔法使いスライム”だから、略して”マースラ”ね」と勝手に名づけたが、彼女のほうも即座に、勝手につけられた名前を喜んでいる
ちなみにマースラが聞いたファルファの話によると「”人の形”に戻れなくなったのは寝違えたからとか」で、体を動かせば治るとのことで、マースラはからだを動かすことの専門家”武闘家スライム”(ブッスラー)を紹介している。
スライム独特の魔法が使えるため、後にシローナの師匠となり、彼女の性格を見抜いて放任主義で修業を行った。また、魔族領の住人ではないが、「鑑定騎士団」の臨時メンバーとしてマジックアイテムの鑑定をすることもある。知能のあるスライムは身体の動きだけで意思疎通ができるとのことで、賢スラが言っていることをその動きだけで理解することができる。
原作にイラストがなかったことから、コミカライズ版でデザインされ、後に原作へ逆輸入されたキャラクターの一人。
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