概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ホシノサクサクとは、ゲーム「ブルーアーカイブ」に登場するキャラクター「小鳥遊ホシノ」が熱々の油で揚げられて海老天あるいはエビフライにされたもの...?だと思われる。
サクサクホシノではなく、あくまでもホシノサクサクらしい。
🍤
...干からびるどころの話ではなさそうだが、大丈夫なのだろうか?
謎多き生物![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
その正体は定かでは無く、非常に謎が多い。
ホシノ本人が揚げられてホシノサクサクになっているという報告があるが、ホシノサクサクはホシノと別人であるという報告もあり、ホシノサクサクが何体にも増殖していたという報告もあったりするなど、目撃情報は多岐に渡る。
起源![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
元凶はBDD氏が2024年5月8日に投稿したこの動画。
敢えて内容を文字で書き起こすなら「正月ハルナの食べる海老天が突如エビフライの着ぐるみを着たホシノのぬいぐるみに差し変わり、そのままフライパンへと投げ込まれサクッと揚げられてしまう」…という、何ともシュールなもの。厳密な絵面的にはフライパンで焼いていると表現した方が正しいのかもしれないが、フライ音がSEとしてしっかり挿入されているので気にするのは野暮だろう。
そもそもあくまでもぬいぐるみなので、本当に油を張っていたら干からびるどころでは済まない。
あっついことには変わりないだろうが。
なお調理中、ホシノがどこかで聞いたようなメロディーに合わせて
\アッツイアッツイアッッツ~イ/
と歌っているあたり、本人には案外余裕があるように見えなくもない。
キヴォトス最強候補の実力は伊達ではないということなのだろうか。
突然の増殖![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
この動画が投稿されてしばらくの間は特にこれと言って大きな話題となったわけでもなく数多あるネタ動画のひとつとして鎮座しているだけに留まっていた。
しかしTwitterに音MADが投稿された日を起点として流れに変化が起きた模様。
2024年6月中旬頃からじわじわとファンアート等が増え始め、本格的に知名度を上げだしたのは6月下旬ごろ。
例によってホシノサクサクが何なのかがはっきりとはわからず「ホシノサクサクって何?」という何時かの時にもよく見た声が多発する中、その何とも形容しがたくも可愛らしいビジュアルは多くの先生の注目を引いたのか、露見数が一気に増えることになった。
この流れ、やっぱり以前にも見たことがあるような...
もっとも、今回は元凶の動画タイトル自体に "ホシノサクサク" という完全一致するワードがあり、かつ表記ゆれがあまり起きることなく"ホシノサクサク"という名前のまま流行が広がったからなのか自力で原点までたどり着けた人は(決して多いとは言えずとも)それなりの数がいた様子。
Twitter上での爆発的な伸びを見せてからしばらく後、当該動画作成者本人もその広がりを認知したらしく、犯行現場(もとい制作現場)の写真を添えつつTwitter上でメッセージを残している。
要約すると、ホシノを天ぷらにしたのはSechi氏の天ぷらアリスから着想を得てのことだった模様。実はホシノサクサクの概要欄でも「天丼ホシノ」と言及されていたりする。
インスパイア元の天ぷらアリスとはこれ↓のこと。
Sechi氏がBlueSechiの名義で投稿しているブルアカ関連動画はその多くが一定以上の再生数を叩き出しており、影響力自体もかなりのもの。「天ぷらアリス」はそのSechi氏の作品のうちのひとつである。「海老の天ぷら+生徒」という組み合わせ自体が日常的にブルアカに触れているプレイヤーからすればどこか既視感のあるものだったかもしれないが、実際元凶の元凶そのものであったとなれば当然のことといえよう。
またホシノのぬいぐるみに着せていた海老天(エビフライ?)の着ぐるみは淘寶(タオバイ)で買ったものとのこと。
なお動画タイトルには
"ホシノサクサク/Hoshino Crunchy/星野酥脆"
と、3言語分のホシノサクサクが用意されている。
各言語で「ホシノ」→「サクサクに類する言葉」の語順で名前がついていることから察するに、「ホシノサクサク」という一見日本語的には違和感のある語順は翻訳を通した結果なのだろう。
もっとも既に多くの先生の間で「ホシノサクサク」として浸透しているようなので些末な問題ではあるかもしれない。寧ろこの語順に緩さを見出している層もいる様子。
関連イラスト![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
関連タグ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
「天ぷらアリス」という形での元凶の元凶そのもの。
なおBlueSechiのチャンネルに投稿された天ぷらアリスの動画コメント欄にて、アリスが天ぷらになったのはSechi名義で活動しているチャンネルの登場人物たちの好物が天ぷらだからではないかという推察がなされている。Sechi氏の好物でもあるのだろうか?
ちなみに天ぷらアリスの生みの親であるSechi氏もホシノサクサクの流れは察知したらしく、天ぷらアリスとホシノサクサクが一緒に盛りつけられたイラストを投下している。
学園アイドルマスターにおける登場人物のひとり。一見ホシノサクサクとは何の関係も無いように思えるが、彼女の髪型のおさげが、あるいはことね本人が海老の天ぷらのように見えるという話題が度々上がっているためその揚げ物繋がり(?)として。こちらの方が早めと若干の時差こそあるものの、絶妙に時期が被っているのも興味深い。実際ブルアカと学マスのプレイヤー層自体ある程度似通った部分があるからなのか、ホシノサクサクと天ぷらことねを相互に思い浮かべた人はそれなりにいたらしい。
恐らく元凶はここ。
一度そう言われてしまうとそうとしか見えなくなってしまう何とも絶妙な指摘であり、実際にことねのおさげが海老天だのエビフライだの呼ばれることは少なくない。早い話が学マスにおけるミーム汚染。ことね自身がえび天やエビフライになるというシュール極まりないファンアートもかなりの数描かれていたりする。
本文中で言及したブルアカのミーム繋がり。
本文中でも言及したように流布した経緯自体にかなり似通ったものがあるが、露見からかなりの期間源流がわからず混沌とした様相を見せたデスモモイに対し、ホシノサクサクは割と早い段階で大体の概要が見えてきてはいる。
とはいえどちらも謎の時差を開けてある時期を境に爆発的に広がったことには変わりなく、同じブルーアーカイブの二次創作ミームとして何か因果めいたものを感じないでもない。
台湾版YouTubeのアロナ(表記は「彩奈」)は動画などで度々ホットドッグの服(ホットドッグの絵が印刷されているシャツなどではなく巨大なホットドッグの顔出し着ぐるみのような服)を着ている。
当然ながらこちらはれっきとした公式のものである。