解説
『ブルーアーカイブ』配信開始当初より公開されている最初のメインストーリー(Vol.1)にして、シャーレに寄せられた最初の依頼。
『ブルーアーカイブ The Animation』も本ストーリー1〜2章を丸々描いた内容になっている。
砂漠化が進行している上に借金まみれで廃校寸前のアビドス高等学校の廃校を防ぐべく、対策委員会と共に奮闘する。公開されている範囲は以下の3章。
- 1:対策委員会の奇妙な一日
- 2:失ったもの、手放さなかったもの
- 3:夢が残した足跡
アビドスを中心としているが登場人物や登場勢力がかなり多く、メインの敵であるカイザーコーポレーションのほか、ゲヘナ学園やトリニティ総合学園の勢力の思惑も絡み複雑な様相を見せる。キヴォトスの混沌とした情勢が垣間見える。
ただし、基本的には大人たちの陰謀に子供たちが振り回され、そんな彼女らを守り助けるために先生が知恵を絞って彼女らをサポートするという話の流れで一貫している。
時系列ではメインストーリーVol.3「エデン条約編」は対策委員会編の後の物語(ヒフミが対策委員会と知り合っているため)。
イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会 / 出張!百夜堂海の家FC計画」もこのメインストーリーの後日談(時系列では対策委員会編2章→リゾート復旧対策委員会→百夜堂海の家FC計画の順。イベント2つの時系列は連続している)。
2章の公開から約3年経過した2024年2月から3章が開幕。「あまねく奇跡の始発点編」の後の物語として、新たな問題がアビドスを襲う傍ら、ホシノが前生徒会長のユメと活動していた時期も過去回想として明かされる。2024年7月に完結、ボリューム自体も5分割の全43話と、メインストーリーの中ではぶっちぎりの最長編となった。
なお最初のシナリオであるためか、単独PVは3章からの追加分のみ。
3章完結後にブルーアーカイブのシナリオディレクターを務めていたisakusanがネクソンゲームズ退社を発表、isakusanが担当した最後のシナリオとなった。
登場人物
1章・2章
その他
3章
連邦捜査部S.C.H.A.L.E
アビドス高等学校
カイザーコーポレーション
- プレジデント
- ジェネラル
ゲヘナ学園
ゲマトリア
リンク先ネタバレ注意
関連動画
関連項目
メインストーリーリンク
対策委員会編(Vol.1) → 時計じかけの花のパヴァーヌ編(Vol.2)