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連邦捜査部S.C.H.A.L.E

れんぽうそうさぶしゃーれ

『ブルーアーカイブ』に登場する、プレイヤーこと「先生」が運営を担う“部活”。
目次 [非表示]

概要

キヴォトスの行政組織・連邦生徒会を束ねる連邦生徒会長が失踪する以前に、呼び寄せた先生の活動拠点として立ち上げていた機関。通称「シャーレ」。

十字と円を重ねてヘイローを頂くエンブレムには“ Independent Federal Investigation Club ”(独立連邦捜査部)と併記されている。


「先生」を顧問として、キヴォトスで暮らすあらゆる生徒の相談に応じ、同時に所属や学籍によらず不特定多数の生徒の協力を仰ぐことのできる、キヴォトスの勢力図における特異点。連邦生徒会長によって付与された権限のもとに、あらゆる規約や法律による規制や罰則を免れる超法規的機関。

学園がそれぞれの自治区を統治する超巨大学園都市にあって、連邦生徒会名義では介入の難しい諸問題にも積極的に関与する事が可能で、その活動可能範囲は生徒たちの協力を得ることで増幅される。


連邦生徒会の直轄として新設された詳細不明の機関とあって、有力校にとっては安全保障上の不確定要素として捉えられ、シャーレと先生を支配下に置こうと兵力を差し向ける過激な学園も。連邦生徒会幹部の中にもシャーレを目障りに感じている者は存在している模様。


組織としては完全に中立、というよりも活動内容を一任されている先生がキヴォトス全生徒の支えとなるべく東奔西走しているため、相手が連邦生徒会に盾突く生徒であろうと必要な助力は惜しまない。

強力な権限ゆえに取り扱う広範囲の業務が主要スタッフである先生に伸し掛かる上に、以前は連邦生徒会が対応していたような案件も請け負っている節があるため、手伝いにやって来る生徒たちが事務処理を分担してもなおタスクが渋滞しており、先生が過労死寸前で仕事を回し続けているのが実情。

なお、新聞に取り上げられた活動内容には猫探し、街の掃除、宅配便の配達といったものも含まれているらしい。


成員

協力を取り付けた生徒は「当番」や「日直」として、輪番制の私設秘書のように業務を手伝ってくれているが、職階的に“先生の部下”にあたるのか、それとも“連邦捜査部の同僚”となるのかはプレイヤーによって解釈の分かれるところ。

プロローグでは各地の機能障害を連邦生徒会長に問い質すべく本部に押し掛けてきた早瀬ユウカ守月スズミ羽川ハスミ火宮チナツらが、襲撃を受けたシャーレのオフィス奪還(という名目のチュートリアル戦闘)に駆り出され、狐坂ワカモ率いる不良生徒たちを鎮圧。この時の4名が実質的なシャーレの初期メンバーとなる。


生徒を迎えるためのガチャは「募集」という名目になっており、募集に応じた生徒が自発的に力を貸してくれている様子。同時に連絡先も交換するため、トークアプリ「モモトーク」では日常的にやり取りが発生している。


立地

D.U.(District of Utnapishtim)区内の連邦生徒会拠点から30㎞離れた外郭地区にビルがあり、その中に独立したオフィスを有する。ビルそのものがシャーレとして機能しており、建物内部には居住区を含めた複数の設備を有する。そのため、しばしば自宅に帰りそびれている先生の事実上の別宅を兼ねている。

ちなみに、シャーレ設立以前の周辺地域の治安は相当悪かったらしいが、少なくとも設立後は非武装の先生が一人で出歩いても安全なくらいには治安が回復している。


施設・設備

「スケジュール」ではシャーレのオフィスや居住区が描写されており、ある程度内装を知ることができる。

シャーレのビル自体は六角柱を複数連ねた形をしており、一階はエントランスを囲むように図書室、教室、射撃場、実験室、格納庫などが存在する。またエントランスに向かわずに左の通路を進むと先生が普段利用している事務室や40人以上を収容可能な視聴覚室がある。右側にはバスケットコートやテニスコートを備えた体育館がある。

事務室には先生の補佐として当番を担当する生徒たちがそれぞれの学区から入れ替わりにやって来る。

階層は不明ながらエレベーターで上がった先には居住区が存在し、そこにはトレーニングルーム、キッチン付きの食堂、ゲームセンター、休憩室、自習室、シャワールーム、コンビニなどがある。またカフェの外には家庭菜園も存在する。


「シャーレ1周年記念パーティー」の様子を描いた3rdPVでは、入館管理の様子や、オフィス内に臨時に設置されたガンラック、広々としたキッチン、30人以上が並び立つリビング等が可視化されており、「24時間365日」を掲げるSNSのオフィシャルアカウントが2万フォロワーを超える瞬間も映り込んでいる。


カフェ

シャーレに併設された事実上の多目的室。「スケジュール」では描写されない。

訪問してきた生徒との交流や、放置中に貯まるクレジットポイント・APを「収入」として受け取ることが可能。未所属の生徒でもふらりとやって来るため、眺める事しかできずに苦悩させられる先生も散見される。


様々な家具を配置して快適度を上げるだけでなく、任務(Normal)を進めてカフェの設備コアを入手し、カフェランクや快適度の上限を上げることで機能を向上させられる。

コンセプトを決めて内装にこだわる先生もいれば、入手できたチグハグな家具をとりあえず並べている先生、見た目は度外視で快適度いっぱいまで詰め込む先生、特定の生徒の専用モーションが付随する家具の製造に血道を上げる先生など、コーディネートは様々。


クラフトチェンバー

シャーレの地下室に置かれた物質生成機。「シッテムの箱」から制御する大型の万能3Dプリンターで、キーストーンを触媒に、生徒への贈り物やカフェを彩る家具、育成用の素材等を“ジェネレート”することができる。平たく言えばアイテムガチャのような装置。管理していた七神リンも全容を知らないオーパーツの一つ。

素材を投入するとランダムに発生する5種のノードからある程度の方向性を決め、最大で3次ノードまで解放することで同時に3種のアイテムを生成可能だが、相当量の素材が必要になるため濫用できるものでもない。

その制御画面はどこか、キヴォトス上空の光輪に似ている。


エンジェル24

シャーレ1階にある24時間営業のコンビニ。ソラがアルバイトで店員をしている。

詳しくはエンジェル24を参照。


保有車両等

UH-60

最終編のスチルに登場した多目的ヘリで、恐らく戦闘パートで生徒が戦闘不能になった際に登場する救助ヘリと同一と思われる。

白をベースにした塗装が施され、側面にエンブレムが描かれている。

おそらくではあるが、上記のシャーレ格納庫で管理しているものと思われる。


余談

ソラのバレンタインシナリオによると、シャーレの周辺では各学園の生徒(しかも一般店員のソラが見覚えのあるくらい有名な生徒)が闊歩している姿を見かけることができるらしい。実際、「先生、今週もお疲れさま、です」ではトリニティ総合学園(おそらくシャーレから遠方の学園)の杏山カズサが夜に頻繁にシャーレをチェックしていることが仄めかされている。


関連動画

【ブルアカ】3rd PV


関連タグ

ブルーアーカイブ キヴォトス 連邦生徒会

FBI… Federal Bureau of Investigation=アメリカ合衆国司法省に属する「連邦捜査」。複数の州に跨がる広域事件を横断的に扱う連邦政府直属の警察機関で、キヴォトスにおけるシャーレの位置付けとしてよく引き合いに出される。

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