概要
ブルーアーカイブの期間限定イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」のイベントページで、小鳥遊ホシノが発言していたセリフの1部。ちなみにフルだと「あっつい…暑くて干からびそう…動いてないのに暑いよ~…」で、前部分とはフキダシが別になっている。
本来なら特になんて事ないセリフなのだが、訛った様な発音が妙に受けたようで、MAD動画として取り上げられ、その過程でさらに発音がおかしくなり受けてを繰り返し、ネットミームと化した。
ブルーアーカイブ2周年を記念して発表された「2022ブルアカ新語・流行語大賞」でもこのセリフがノミネートされた他、投票により「年間ブルアカ大賞」を受賞した。
pixivでは中の人ネタも投稿されている。
このセリフのおかげで「ブルーアーカイブは知らないが、ホシノは『動いてないのに暑いよ~』のキャラで知ってる」という人も少なくないとか。
なお、2023年4月26日のアップデートで生徒のCV鑑賞機能が増え、ホシノ(水着)を加入させていればいつでもこのセリフを聞くことができるようになった(『イベントロビー入場2』)。
同年7月にはイベントが復刻されたので、そこでも聞くことができた。なお、ボイス鑑賞ではイベントシナリオをクリアしていないと開放されないので注意。
また、2024年6月5日にはイベントが常設化されたため、いつでもこのセリフを聞けるようになった。
バリエーション
このインパクトの強すぎるセリフもあってか公式からもすっかりネタにされており、後の生放送でも司会の坂巻学が観客の先生方とのコーレスの練習で使ったり、ボイス付き企画では派生バージョンのセリフが多数確認されている。
動いてるのに寒いよ~…
- ゲーム二周年の2023年1月に開催された「ブルアカふぇす!」の会場ベルサール秋葉原内に流されていたホシノのメッセージ(動画では8:38ごろ)では、やはり独特の発音で時事ネタよろしく「動いてるのに寒いよ〜…」と真逆の発言をしている。
全然振り込んでないのに、しんどいよ~…
- 2024年4月開催の雀魂コラボイベントから。麻雀用語に置き換えている。 尚、「振り込む」とは自分が切った牌でロンされるという意味である。
うへ~、動いただけで痛いよ~
- 2024年5月にアップされた「先生、ちょっと時間もらうよ~… #18」で登場。セリカの運送業バイトを手伝った反動で体を痛めてしまったようだ。
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そして事態は一変する
以下ネタバレ注意
2024年6月にメインストーリー「対策委員会編」3章が更新された際、この中で長らく不明だった梔子ユメの死因が「脱水症状に伴う衰弱死」...要は「暑くて干からびた」だったとホシノの口から明かされた(ただし、これはあくまでもユメの遺体の第一発見者であるホシノの見立てであり、対策委員会編3章16話時点において確定情報ではない)。
そのせいで、この台詞はネットミームから一気に笑えないジョークと化した。
また、この台詞を口にしたホシノがどのような心境でこのセリフを口にしたのか、彼女の心中を心配する声も上がっている。
この一連の衝撃は多くの先生に激震を走らせ、曇らせネタとなったり、はたまたこのセリフの使用を自粛したりなど、その余波は多方面へと広がりを見せることとなった。ついにはファミ通の水着ホシノのフィギュア発売の記事にて、完全にこれを意識したものと思われる水分補給の重要性や脱水症状注意などと言った趣旨の文章が登場し、Xなどで大きな話題を呼んだ。
人の心がないとも形容できる展開に心を締め付けられた先生も多かったが、最終的に対策委員会編3章は大団円を迎え、多くの先生が感動するとともに胸をなでおろすことができた模様。
大事な注意事項
このように一種の死体蹴りとして定着してしまった節はあるが、梔子ユメが登場する動画に「動いてないのに暑いよ〜」などとコメントするのは迷惑となるので控えよう。
YouTubeにもそのことをネタにした動画が投稿されているが、最期ばかりネタにするのは梔子ユメというキャラクターを貶める事にもなりかねない。