概要
セトの憤怒とは、『ブルーアーカイブ』の制約解除決戦に登場するボス敵。
地下生活者によると「神々の星座(constellation of pantheon)」という超越的な存在の1つであり、砂漠と嵐と雷そのもので、その力が意味する憤怒でもあるとのこと。
「神々の星座」は彼の属していた世界の書物に記録されている、キヴォトスにおける概念とは異質的で超越的な神格の顕現そのものであり、見た目は宙を浮く巨大な物体と雷で構成されたかのような色合いの手と翼を持つ異形の巨人と、劇中でも一際異質な姿をしている。
初登場は制約解除決戦というゲーム内コンテンツのボス敵であり、詳細不明の謎のボス敵として登場した。
後に実装された対策委員会編3章のシナリオ内で、神秘が恐怖に反転し暁のホルスとなったホシノの神格に反応しアビドス砂漠に顕現。
その様を見た地下生活者は「世界の破滅」「先生の指揮する6人の生徒では抵抗できない」と語ったが、シッテムの箱深部に眠るプロセスをプラナが発見。アロナとプラナが同時に存在することでプロセスの起動に成功。制約が解除され、先生が同時に10人の生徒を指揮した結果、撤退に追い込まれた。
余談
名前の由来はエジプト神話に登場する「セト神」であり、エジブト神話においてホルス神と対立関係にある神。
ブルアカでは既に小鳥遊ホシノに「暁のホルス」という異名があったことからその関係が考察されていたが、上述の通りホシノの暴走に乗じて顕現する形となった。
シロコ*テラーのいた元の世界でも同じように顕現しており、世界を滅ぼしているとの事。
制約解除決戦においては現状では軽装備と特殊装甲のみとなっており、50段階目以降から変更される攻撃タイプはすべて爆発となっている。