はじめに
当記事ではボスエネミーとしてのゴズの解説を行う。
ストーリー上でどういった存在であるか知りたい場合はゲマトリア(ブルーアーカイブ)の項目を参照。
概要
防御タイプ | 特殊装甲 |
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攻撃属性 | 爆発 |
登場地形 | 屋内 |
サイズ | 大型 |
ブルーアーカイブのゲーム内コンテンツである総力戦に登場するボスエネミーのうちの一体で、おそらくほぼ全ての先生に嫌われているであろうボス。
見た目はマジシャンの格好をした肥満体のネコであり、攻撃もマジックを思わせるものが大多数を占める。
BGM名は『!⸮ WAS IT A CAT I SAW ?!』。
軽快さと不気味さを兼ね備えたBGMで、人気の高いBGMの一つ。
戦闘解説
使用スキル
スキル名 | 概要 |
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Now You See Us | ゴズが少しの間姿を消し、弱体状態を解除。その後自身と同じ動きをする分身と共に登場 |
スリーライトモンテ | ゴズと分身が自身の前のエリアに光を照らし、分身が照らした光は一定時間後に爆発し、攻撃力の1500%分のダメージ |
マジカルコインハット | 帽子を出してコインを隠した後にシャッフルし、コインがないエリアにノックバック、気絶状態を付与(5秒間)、攻撃力の800%分のダメージ |
サプライズプレゼント | 敵を指定して帽子から爆弾を取り出し、攻撃力の900%分のダメージ |
スクリームライダー | 一定時間毎に、スクリームライダーが登場し直線範囲内の敵に対して、攻撃力の1200%分のダメージ/スクリームライダーが通り過ぎた場所にスランピアの兵士を召喚 |
Prank or Protect | シールド効果がある場合、ゴズが与える全てのダメージを75%減少/被回復率を50%減少 |
- 全難易度共通
制限時間は4分、フェイズ数は2。
通称「持ち物検査」とまで呼ばれる程に適正生徒が限られており、EX以下ですら高い難易度を誇る。
高火力範囲攻撃が大多数を占めており、まずは生徒を移動させるEXスキル、そしてシールドを付与されると弱体化するためシールド付与も重要。生徒を移動でき、尚且つシールドを付与できる体操服ユウカや水着エイミは必須レベル。
また、前半戦ではスランピアの兵士を呼び出すため、早期の前半戦突破を心がけるか範囲攻撃で雑魚を散らしたいところ。
後半になると、攻撃が通らない分身を2体出現させてくる。分身の見分け方は、分身出現時にバラ撒かれるトランプの色が青色なのが本体。スキル選択画面のスローで見分けよう。見分けたら移動スキルで本体の近くに移動させるか、水着イズナやノアなどで集中砲火をつけるべし。
- 難易度EXTREME以下
上記リンクの生徒を揃えつつ、範囲攻撃回避のタイミング、分身の見極めを適正に行い、シールドで耐久して決着をつけることを心掛けよう。
実はここまでなら、貫通属性のミカでも頑張ればゴリ押しで撃破可能。
- 難易度INSANE
ここからは攻撃属性が追加されるが、ここでもう一つこの総力戦の厄介な点が顕になる。それは、神秘属性の単体高火力アタッカーの大多数が軽装備であること。そのため、適正アタッカーであるワカモや水着アズサ、メイドアリスなども油断すればすぐに撤退させられてしまうため、シールドで守り抜くべし。
また、「スクリームライダー」のダメージ範囲が増加。ノックバックのみだった周辺にも600%分のダメージが入るようになり、かなり危険な攻撃となった。
そして何より厄介なのが、ここからは分身も本体の半分の攻撃力を持つようになる点。こうなるとシールドがついていても軽装備アタッカーは致命傷になりかねない。
さらには「Prank or Protect」の効果もゴズに有利なものになり、ダメージ軽減率が50%に、回復力ダウンが90%になり、回復が意味を成さなくなってしまう。
- 難易度TORMENT
フェイズ1は少しスランピアの兵士のステータスが上がった程度に留まるが、問題はフェイズ2。
「マジカルコインハット」の当たりが一つのみになり、回避できたとしてもその後の「スリーライトモンテ」の回避が困難になり詰みというケースも少なくない。
評価
上記の必須生徒の多さと、ギミックの面倒臭さから、本ゲームでも屈指のクソボスとして語り草となっている。
普段はINSANEまで頑張っている先生も、コイツに限ってはEXTREMEまでに留めておくという対応をする先生も少なくない。
その面倒臭さに反して、登場演出や以降演出は非常に良く、BGMも高評価であり、演出とBGMだけは良いボスと呼ばれることも。