「うちの子たちはみ〜んな可愛いから。」
解説
アビドス高等学校2年生。同学校の対策委員会の一員で、同委員会のまとめ役でもある。
彼女自身はゴールドカードを所持する名家のお嬢様だが、故あって現在は家を離れ一人暮らしをしており、貧乏学園のアビドスでの日々を謳歌している。
プロフィール
人物
ベージュのロングヘアを左側頭部だけ輪を書くように結んだ髪型と服の上からでも分かる巨乳が特徴。身長は現アビドス生徒の中では一番高い筈だが複雑な経緯の生徒の加入によって(165㎝とノノミより高いが三年生である為にノノミが三年生になれば成長して上回る可能性がある為)曖昧になってしまった。
瞳の色は黄緑。
そのゆるふわな外見通りおっとりとした天真爛漫な性格で、ノリがよく明るく社交的。
ちょっと世間知らずなところがあるものの、面倒見も良く、結構尽くすタイプ。委員会でもホシノの世話をしたり、セリカのフォローをしたり、暇なときは掃除をするなど、皆をサポートすることが多い。
一方で行動力も高く、一度決めたなら銀行強盗ですら躊躇なく、むしろ楽しんでやるほど前向きで積極的。またそういった荒事にも慣れているようで、誤解で奪ってしまった1億円を自分で処理すると預かったこともあった。
ウィンドウショッピングが趣味なのだが、アビドス周辺には何もない為、たびたび郊外へ物資補給も兼ねて行っていることが多く、おやつ代など対策委員会の「委員会運営費用」は殆ど彼女の自腹で賄っている。
支払いに関しては前述のゴールドカードを使い倒しており、意外と金遣いは荒いが、ある理由からアビドスの借金返済に使う事は満場一致でタブーとしており、仲間達と借金返済のためバイトや試行錯誤に励んでいる。
アビドスの資金難を打開するために対策委員会メンバーで話し合った際には対策案としてなんと「スクールアイドル」を提案。
本人曰く、「女生徒だけで廃校を阻止するアニメ」で使われていた定番の方法との事で、相当ハマっているのか公式四コマ第1話や中学生時代でも同様の発言をしていた。
最終的にはアヤネに却下されたものの、カフェで「やっぱりアビドスアイドルプロジェクトは復活させましょう〜☆」と発言していることからまったく諦めていない様子。この案は後に別の形で実現することに……
SNSの会話では、語尾に記号をよく用いる傾向があるが、語尾に☆がつくという個性に関してはミカと重複しつつある。
先生に対しては初対面から割かし好意的で、裏で甘やかそうとしてくる時もある。
また接触する機会をうかがう言動が多く、返事をもらっただけで酷く感動したり、偶然を装って会ったふりをして強引にデザートを食べに連れて行ったり、ショッピングに誘った目的をデートだとついうっかり漏らしてしまったり…とその先生愛は非常に重い。
デートの時も偶然を装いつつ、先生のスケジュールを把握しているなど、ストーカー疑惑も。後のASMRの元ネタになった耳かきのエピソードがメモリアルロビー解放対象となっており、素の彼女がよく表れている。
戦闘能力ではシロコには及ばないものの、後述の様にフィジカル自体は非常に高いと思われる描写が多々見られ、また筋トレグッズを大量に買う等アイデンティティにしていると示唆する様な描写も見受けられる。
衣装
水着
「ようやく海に到着です〜!さあ先生、たっくさん遊びましょうね!」
イベント「アビドスリゾート復旧対策委員会」で登場。
黄色ビキニ姿で、白い大型ハットにシースルーのパーカーを羽織った公式絵となっており、彼女のとても大っきいものを惜しげもなく披露している。pixivでも、この水着姿が実装されてから投稿数が急増している。
その後、1.5周年記念のショートアニメでもホシノと一緒に水着班に分かれたため、戦闘こそ行わなかったもののアニメーション出演も果たしている。
「笑顔よ続け、夏の日に」のピックアップガチャから排出されるが恒常キャラのため、期間を過ぎても通常勧誘からは普通に排出される。
余談ではあるが、2022年1月、ブルアカ一周年ムービーでアビドス5名が海水浴に出かけているシーンがあり、ノノミは黄色のビキニを着ていた。
そのため、「近い将来水着姿のアビドスメンバーが実装されるのではないか」と予想されていた。実際に実装されたのはノノミとホシノだけだったが、イベントでは全員の水着姿が披露されている。2023年7月にイベントが復刻された際シロコが、2024年6月の常設化にてセリカが追加実装された。
体操着
イベント「晄輪大祭」で登場。現在は未実装。元々
ブルアカ一周年記念ムービーにセリカが徒競走で体操着に着替えていたイラストが出ていたため、こちらの姿も出るのではないかと予想されていた。
砲丸投げに出場しており、練習では4Kgの砲丸ではなく10Kgのダンベルを代わりに投げていた。本番ではウタハやアカリと競ったが、投げた砲丸がグラウンド(測定限界の70m)を超えて観客席に着弾してしまい、場外失格となってウタハに敗れた。
ちなみに、これを実現するには数tクラスの怪力が必要などの話もある
アイドル
2024年1月20日から21日まで開催された『ブルアカふぇす!〜3きゅーべりーまっち、先生♪〜』の初日にてイタズラ☆ストレートの新メンバーとして登場。ゲームには未実装。
ちなみに「アビドスアイドルプロジェクト」の話を聞いたヒフミが勧誘したとのこと。
中学生
私立ネフティス中学校時代のノノミ。対策委員会編3章にて登場。この頃は胸もまだ控えめだった。
武器
固有武器は「リトルマシンガンⅤ」。M134ミニガンがモチーフと思われる。
M134ミニガンは本体重量だけでも18kgあり、それを軽々と持ち運ぶ上、他の使用者と違って射撃時の強烈な反動も完璧にコントロールしている様子がモーションから読み取れる。
ちなみに豊見コトリとは武器のモデルが共通な珍しいケースでもあるが、ミニガン自体はモブもそこそこ運用しており、特別珍しいものではない。
なお、銃本体以外に、弾薬や銃身駆動用のバッテリーも持ち運ぶ必要があるため、その総重量は100kgに達する。トリガーを引いてから電動で銃身が回転し、一瞬置いて回転速度が安定してから射撃を開始する(そのためバッテリーが必用)。ガトリングの銃身が多数あるのは、複数の銃身を代わる代わる使うことで銃身が焼き付くまでの時間を引き延ばすため。
性能
通常版
「全弾発射~!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆ | 貫通 | 軽装備 | STRIKER | BACK | アタッカー | MG |
EXスキルはガトリングの掃射で正面扇状広範囲をダメージを与えるもの。
コストは5と少々重いが倍率が最大821%と範囲攻撃としてはかなりの数値であり、ノノミ本人の攻撃力も高いため凄まじい制圧力を誇る。
ノーマルスキルは30秒ごとに攻撃力を41.4%増加する。
シンプルながら強力な内容であり、発動後にEXスキルを放てば並大抵の敵は消し飛ぶことになる。
パッシブスキルは会心ダメージ率の増加で、固有武器の凸で更に実数値を加算する。
サブスキルは大型エネミーに対して追加ダメージを発生させる。
愛用品が実装されており、T1で攻撃力500及び命中値200増加、T2でノーマルスキルに命中値の増加が行われる。
一見するとあまりパッとしない効果に見えるが、素の状態だと命中値が99しかないノノミにとって200増加+ノーマルスキルによる更なる補強はかなり有難い要素であり、今まで攻撃を外してしまっていた相手に対して確実にヒットさせられるようになるなどその恩恵は大きい。
総じて広範囲の殲滅に長けたユニットであり、通常任務や特別依頼の拠点防衛、総力戦ケセドなど複数の戦場で活躍してくれる。
前述の通り命中値が低く一部高難易度のエネミー相手だと攻撃を外しがちという弱点が存在していたが愛用品によりカバーされたため、初心者先生からベテラン先生まで幅広い層に愛用される生徒と言えるだろう。
入手手段がかなり特殊であり、彼女はガチャから一切排出されない代わりにチュートリアルミッションのクリアで必ず加入するようになっており、☆4に神秘開放するための神名文字も報酬に含まれている。逆を言ってしまえば、☆5以上の解放にはショップで神名のカケラ及び熟達証書との交換かスケジュールでしか入手できない為、ある意味先生の愛が試される。
水着版
「せーのっ!」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 爆発 | 特殊装甲 | STRIKER | BACK | アタッカー | MG |
EXスキルは敵一体に強力なダメージを与えた後に、間隔を無視して連射性能を上げるもの。
コスト6と通常版よりもさらに重くはなったものの、敵単体に対する攻撃性能はかなり強力なものになっている。
また、サブスキルは間隔無視時の攻撃の際に追加ダメージを与えるというもの。このサブスキルの効果もあり、EXスキル使用時の攻撃よりも、使用後の間隔無視攻撃の方が最終的なダメージ量は多い。そのため、アコやヒマリ等の短時間のみ有効なバフをかける場合は、EXスキル使用前ではなく、使用後から間隔無視攻撃が始まるまでの間にかけた方が効果が高い。
通常版と異なり、ガトリングは水鉄砲のようなウォーターガトリングになっている。
余談
ASMR
公式ツイッターから彼女の耳かきASMRが配信された。
その後、ブルーアーカイブのASMR作品第1弾として、ツバキと共に、DLsite専売で発売された。
3Dモデル化
シロコ実装当日の7月18日は海の日ということで公開された「ん、先生、ちょっと時間もらうね。」海の日特別編で、シロコの実装から二年の歳月を経てついにホシノと一緒に3Dモデルが登場。
制服から着替える形で水着の姿でも登場し、衣装違いのモデルが一度に披露された。
なお、ASMRと3Dモデル化両方を達成しているのは現時点でユウカとノノミの二名だけである。
コミックマーケット102
さらにC102でも、3Dモデルを使った動画が公開された。
楽しんでますか、先生?
「ブルアカふぇす」3周年にも3Dモデルが登場している。
先生、ちょっとお時間もらいますね☆
2024年1月から5人の交代制で「先生、ちょっと~」シリーズを担当している。
私はショッピングです!
アニメ放送に向けて順次公開されていたキャラ紹介PVにて一番最初に言ったセリフで、正式には「私ですか?私はショッピングです!」。
対策委員会のメンバー達と休日の過ごし方を話していた際のセリフであり内容自体は特におかしなところはないのだが、前後のシーンが公開時点では判明していなかったこと、そしてPVの開幕と同時に言ったために「自分のことをショッピングだと自己紹介してるようにしか聞こえない」と話題になり、現在では半ばミームと化している。
関連動画
水着版
アニメ版紹介
関連イラスト
関連タグ
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浦和ハナコ…キヴォトスのお嬢様学校に通う生徒だが、
市街地での戦地適正Aなどの性能面・ヘイローの形状の近似・メインストーリーでの主役グループに所属するお淑やかでおっとりした性格の服越しでも分かるほどの見事なモノを持つお嬢様と、ハナコが変態なところを除けばほとんど共通点のある生徒。
このようなプロフィールのため、顔見知り説や姉妹説が囁かれている。
1周年PVではノノミとハナコが談笑している様子が描かれている。
豊見コトリ…他校に所属する同じモチーフの武器を持つ生徒。武器使用時の体幹が比較対象にされるが、ノノミに負けず劣らずネクタイで挟んでしまうほどの立派なものを持つ。
外部リンク
※以下ネタバレ注意!
アヤネとセリカが入学するよりも前の頃、シロコが保護され編入するまでは彼女とホシノだけがアビドスの生徒だっため、過去の彼女を知っている数少ない人物でもある。
対策委員会編3章ではアビドスの土着企業「セイント・ネフティス」社の経営者一族出身であることが明らかになった。なお、ゴールドカードによる大量買い、彼女の所有物に同社のロゴが書かれている等、伏線自体は初期の頃から割とオープンに散りばめられていた。
中学時代は実家が運営している私立ネフティス中学校に在学しており、そのままコネのあるハイランダー鉄道学園に進学すれば次期生徒会長も約束されていたという、栄達のレッドカーペット人生を歩んでいた。
だが彼女は、一族が地元の復興事業に失敗して逆にトドメを刺したという過去に負い目に感じており、中学卒業前に独りで抗い続けていたホシノの噂を聞き訪問。
彼女との交流を経て覚悟を決め、周囲の反対を押し切り家を出てまでアビドスに進学した。
ノノミが家の資産で借金を賄おうとしないのも、それをやれば今後アビドス高校は一生ネフティス社の支配下に置かれてしまう現実を、ホシノに諭されたことも大きいようだ。
なお、ネフティスは葬礼の女神であるが夜も司っており、十六夜の苗字からそのつながりを考察されている。
また、別世界線の彼女は(死者の中では一人だけ)明確に死因や死亡時の状態が描かれておらず
「そうなった」「実家の都合でアビドスを離れた」と間接的に描写されているが
第3章で判明した事実と合わせるとこれは無理やり連れ戻された可能性が高い。
その場合、実家に戻った後で異変に巻き込まれた、もしくは自ら仲間の後を追ったのではと考えられる(彼女がノノミのリトルマシンガンⅤ持ってた後者の可能性が高い)。