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プレデター

ぷれでたー

『プレデター』とは、1987年に1作目が公開されたアメリカのSFアクション映画。及び作品シリーズに登場する地球外知的生命体の名称。(曖昧さ回避付き)
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predatorの原義は、動物学用語で「捕食者」を意味する言葉。


誘導


グラブルに関しては、誘導先の物を使用する事を推奨。


こちらでは映画作品のプレデター関係に関して解説を行う。


プレデター(宇宙生物)

 どこぞの戦闘民族同様に戦いが大好きで、強い獲物を「狩猟」することを種族全体の趣味、及び社会文化とする異星人。

 身長2.3~2.5m(遺伝子操作した個体は3.3m)、髪は基本黒、体重は150〜160kg、どこか愛嬌のある醜い顔をしている。

 雌の方がやや大きいが、基本的に表に出る事はない。


 プレデターというのは我々観客側からみた呼び名であり、劇中でその名が出たのは『ザ・プレデター』の中の一回しかない。プレデターとは別にyautjaという種族名がある。あくまで半公式なのだが、公式のゲームなどでもたまに使われている。


身体能力、性格、習性、歴史

 腕力、跳躍力、知能、タフさなど、個人差はあれど基本的に人間より高い。


 詳しく言うと、数メートル(7〜10m)の高さまで助走なしでジャンプでき、大男も投げ飛ばせ、大型車と同じくらい早く走れ(人間と同程度しか出ない個体も...)、ビルから落ちても死なず、至近距離からのショットガンを食らっても数秒気絶しただけで、そのまま起き上がった後も元気に戦うことができるほどタフで、小型から超大型の宇宙船を作れ、宇宙のとても離れている場所からワープして地球に来れるほど頭がいい。

 とにかくすごいということを覚えてくれれば問題ないだろう。


 性格は意外と紳士的で、老人、子供、女、病人など「弱い個体」を獲物にするのは卑劣で卑怯な行いとされ、積極的に襲う事はない。ただし戦士であったり(武器を持っている)、戦闘の意思がある相手には容赦しない。

 「2」ではオモチャの銃を持っていた子供にレーザーサイトを向けたが、オモチャだと気づいて見逃している。またハリガンチームに所属するレオナ刑事は妊娠していた為、武装していたにもかかわらず、殺される事はなかった。

このように明らかに獲物でないものを殺す=不必要な殺害を行った者はバッドブラッドとして軽蔑される。


基本的には降り立つ惑星の文明レベルに合わせた装備を取る。例えば地球に降り立つ場合、地球の一般的な歩兵が利用する武装で負傷する程度の最低限の防具(地球においてはハンドガンやライフルを多少防げる鎧くらいしか着けられない)しか装着を許されない。相手に勝機を残さない過剰装備は臆病者の誹りを免れないためである。逆に装備が少ければ少ないほど狩の達成で得られる栄誉は大きくなる。

例えば人間相手にフル武装で挑んだ場合は何万人殺そうがなんの栄誉にもならないが、優れた技術を持つ異星人相手に槍一本(プレデターにとってはオーソドックスな近接武器)で狩りを成功させた場合、大英雄として凄まじい栄誉を得ることができる。

また、相手が接近戦を要求してきた(武装解除してナイフを構えてきた等)場合はプレデター側も武装解除し相手の武装に見合った武装で戦いを受けて立たなければならない(相手が短射程の格闘武器を構えているのにオーソドックスな武器とはいえ槍のような中長射程の武器持ち出すのは臆病者のすることなので、リストブレイド或いは爪や素手等似通った射程の武器で受けなければならない)

また、決闘の際は必ず身分を明かさなければならない(ヘルメットを脱ぎ捨てるのはこれが理由)


 掟や名誉を重んじ、基本はそこから外れないように行動する。掟は法律のようなもので、破れば当然捕まり罰を受けることになる。

例えば仲間と敵が相打ちになった場合その敵を倒したのが自分だと申告する(手柄の横取り)などした場合、発覚した時それを認めれば手柄の取り消しで済むが固執した場合即座に死刑となる。

またエイリアン狩りと人間狩りを同時に行うことは認められず、それを行った場合どんな手柄を立ててもその両方が無効になる。(人間狩をするならばエイリアンを見掛けてもスルーしなければならないし、エイリアン狩りの途中ならば人間はスルーしなければならない、勿論自身の命や、今行っている狩に支障が出る事態ならば応戦と殺害、排除は咎められない)

さらに、自身の武装や技術を鹵獲された場合、必ず簒奪者を抹殺し回収しなければならない義務を持つ。

 狩りや任務、自爆を失敗しそのまま生きて帰ってきた者も、同じくバッドブラッドとして流刑が言い渡され、刑を終えるまでは同族とすら見なされない。生き恥を晒すくらいならば死ね、というのが文化だからである。敗北した場合でもキッチリ自爆したものは勇敢な討死として追悼される。

スカーフェイスという個体は自爆をミスり、巨大昆虫の惑星に槍一本で流刑にされ、100年後刑期を終えて戻ってきた。

 反逆、裏切り、仲間のプレデターや無害で敵意のない者の虐殺を行った者には大体死刑が言い渡される。

ただし、襲われた場合の自己防衛やバッドブラッドとして扱われている者は「同族扱いされていない」ので特にペナルティはない。


 やってることは宇宙規模で氏族(グループのこと。「○○クラン」という名前が多い)ごとにリアルモンスターハンターをやっている異星人種族と言えば伝わりやすいかもしれない。


 惑星も粉々にするような兵器を保有する程の圧倒的な科学技術を有しており、基本的には光学迷彩で姿を消し背後から獲物を奇襲する戦法を取る。身体能力は素手の地球人では歯が立たない程で、筋肉モリモリマッチョマンの変態も正面からではフルボッコにされている。

 たびたび地球に来てサファリ気分で狩りを楽しむが、たまにはしゃぎすぎた未成年が現地の獰猛な高等知的生物に襲われて命を落とす。

 獲物ではなく「敵」と認めた相手にはマスクとプラズマキャノンを捨ててリストブレイドによる格闘戦を挑む誇り高い戦士でもある(もっとも、映画のプレデターは大体が相手の強さを認める前にキャノンを壊されている)。

 また、戦いにおいて勇気と闘志を示した者には、たとえそれが同胞を殺した相手であっても、敬意や賞賛の念のようなものを示すことがある。『2』ではハンタープレデターを倒したハリガンに海賊ラファエル・アドリーニの銃を渡し、『AVP』でもエイリアンを倒したレックスにスピアを渡している。


上記のタイマンの決闘での勝利やプレデターの実施している狩りにおいて乱入し、(プレデター視点で公正=特にルールに反する行為が認められなかった上で)プレデターに勝利した者は名誉プレデターとして扱われ、同等の敬意を払わなければならないとされる。


 ちなみに母星が地球より高温なので、少々寒さに弱い感がある。

 熱帯雨林や北アメリカ西海岸など、比較的高温な地域でも、特に暑い日でなければ姿を現さない。かつてもっと地球が温暖だったころは頻繁に訪れていたらしく、人間にも神として崇められていた。


 一方、『AVP』で発見された成人の儀式用のエイリアンプラントは、クイーンエイリアンを冷凍保存するため極地にあり、使うときはわざわざ軌道上の母船からレーザーを打ち込んで暖めているらしい。また、プラズマキャノンは儀式場に保管されている。これもある意味ハンデを背負わせる成人儀礼の試練なのだろうか。


 プレデター内では証拠隠滅等に特化したスペシャリスト「クリーナー」、氏族の狩りの最高指導者「エルダー」、使者の「エミッサリー」など、役職が分かれている。

一部の役職のものは任務の特殊性から掟の範疇外に在るらしく、目撃者は女子供含めて皆殺し、あらゆる攻撃を寄せ付けない防護策と強力なテクノロジーの武器の所持等万が一の負けすらないほど徹底した武装を施して任務に当たっている。

 また、地球人類同様に人種の違いがあり、お互いの仲は悪い。そして、多種の遺伝子などを組み込んでパワーアップしようとしている個体もしくは氏族、さらには地球を侵略しようとしている氏族や守ろうとしている氏族、人間を獲物としてみない氏族などもあり、いつも何処かで対立している氏族同士がおそらく戦争していると思われる(ただ、狩りはやめない)。


 今でこそ非常に強いイメージのあるプレデターだが、実は元々決して強い種族ではなく、しかもアメンギなる虫のような人型種族の奴隷であったと言う設定がある。


 アメンギは自分の惑星の資源が枯渇したため、とある惑星を侵略し、その惑星の原住民であるヒッシュ・クー・テン(Hish-qu-Ten、以下ヒッシュ)という小さく、原始的で未開の種族を奴隷化した。そのヒッシュ・クー・テンこそがのちのプレデターである。


 ヒッシュは過酷な労働や実験の材料、さらにアメンギの娯楽のための闘技場での殺し合いを強いられていた。

 アメンギに対して恨みがつのりにつのった結果、カーリーという名の特別強く賢いヒッシュが他のヒッシュとともに大反乱を起こす。上記の殺し合いのために鍛えたり、ドーピングや改造を強いられてきたヒッシュ相手に、長いこと侵略されたこともなく、ヒッシュを完全に侮り油断していたアメンギが勝てるはずもなく、そのまま数日でアメンギの大半は殺され、残りはヒッシュに奴隷化された、とのこと。


これまでのシリーズとは異なる、人間とプレデターが初めて邂逅したという設定のザ・プレイでは、手当たり次第強そうな生物を狩ってはトロフィーを製作しており、やがてその脅威を実感した人間達との戦いに発展する様が描かれている。

また雲に紛れて宇宙船を降下させた際、現地の部族に伝説に伝わる精霊や神の類いと誤認されていた。


シリーズ一覧

 配給は20世紀フォックス

タイトル公開年監督登場個体
プレデター1987年ジョン・マクティアナンウォーリア
プレデター21990年スティーヴン・ホプキンスハンター、エルダー、スネーク、ボーグ、ゴート、ヒッピー、ボア、ボアブラザー、ラム、ロストハンター
エイリアンVSプレデター(AVP)2004年ポール・W・S・アンダーソンスカー、ケルティック、チョッパー、エルダー、担架プレデター
エイリアンズVSプレデター2(AVP2)2007年コリン・ストラウス/グレッグ・ストラウス勤務人クルー、ザ・クリーナー
プレデターズ2010年ニムロッド・アーントルMr・ブラック、ファルコナー、トラッカークラシック
ザ・プレデター2018年シェーン・ブラックフジティブ、アサシン
プレデター:ザ・プレイ2022年ダン・トラクテンバーグフィアラル

  • プレデター『1』のプレデターの左肩についてるプラズマキャノンの基部には鞘のような穴が空いているが、これは元々そこに剣を収納する予定だったからである。しかし、首を振る際邪魔だったために剣は無くなった。
  • プレデター『1』と『2』に登場するプレデターは『AVP』の監督によると未成年とのこと。
  • 『2』のプレデター達はすべてロスト・クランと呼ばれるグループに所属している。なぜ「ロスト」なのかというと、撮影後スーツが盗まれたためである。スーツの成れの果てと思われるものは見つかってはいるが、現状不明。
  • 『2』に登場するエルダーと『AVP』に登場するエルダーは別個体。『2』のエルダーにはグレイバックと言う名前がある。若い頃の名はゴールデンエンジェル。
  • ゴート・プレデター のマスクのデザインは、『1』のウォーリアプレデターのマスクデザインの没案。マスクのデザインが複雑だと素顔を見た時の衝撃が薄れるため変更されたとのこと。ちなみに、『AVP』のケルティックプレデターのマスクの元ネタでもある。
  • ロストクランの面々はフィギュアに劇中で明かされなかった素顔やヘルメット、防具に武器やバックストーリーが付いている。
  • ボア・プレデターとボアブラザー・プレデターはマスクが似ているためこう呼ばれているだけで、兄弟かどうかは不明、だったのだが、実は生活に困っていたため泥棒をしていた兄弟であったと言う設定がつけられた。グレイバックに捕まったものの、実力を認められて仲間になったとのこと。
  • ロストハンター(スカウト)プレデターのフィギュアにはスナイパーライフルのような物と劇中では明かされなかった素顔が付いている。が、その顔は他のプレデターとは全く違う顔である。理由は、通常種のプレデターとは違う所の出身だからである。そのため、通常種からあまり好まれない長距離ライフルを持っている。ついでに言うと、ロストハンタープレデターのマスクには「」の形をしたレーザー照準の照射器がついておらず、スナイパーライフルの方についている。しかし、上記のフィギュアにはマスクにもついている。
  • 『2』の宇宙船に関して、関係者が「船は生きており、プレデターと共生している」と語ったことがあるものの、現在その設定が生きているかは不明。
  • 『AVP』のスカー、ケルティック、チョッパーの未成年グループのリーダーはケルティック・プレデターである。ただ、登場個体全ての中で一番偉いのはエルダーである。
  • 『AVP2』の冒頭、プレデターの宇宙船が地球に墜落するシーンがある。『AVP』から続けて見ていると前作ラストの大型船が墜落したように見えるが、実は墜落したのはその大型船から切り離された中型船である。大型船は無事であり、『AVP』のエルダープレデターなども生きている。
  • なぜそのような勘違いが起きかねないような事になったかというと、『AVP2』の冒頭の大型船から中型船が切り離されるシーンが何故かカットされているからである。『AVP2』の完全版ではそのシーンはカットされていないため、これから見る人は『AVP2』の完全版をみよう。
  • 『AVP2』ザ・クリーナーと勤務人クルーは上記のように役職名、プレデターズのクラシックは種族名。
  • 『AVP2』の勤務人クルーは全部で3体登場しており、最初にエイリアンの頭の手入れ(もしくは処理)しているところを後ろからプレデリアンに襲われた個体、プレデリアンに向けてプラズマキャノンを発射した結果船に穴を開けてしまう個体、前述の個体がプレデリアンを発見した時に殺された個体がいる。そのうち、エイリアンの頭を手入れしていた個体には「ボーン・グリル」、プラズマキャノンで船に穴を開けた個体には「ブル」という名前がついている。あと一体にはついていない。
  • 『プレデターズ』にはプレデター初期案の様な宇宙人が登場する。詳しくは該当記事を。
  • 『ザ・プレデター』にはエミッサリー・プレデターが登場予定だったが、そのシーン含めエンディングが不評だったためカットされ、別の(公開された)エンディングに差し換えられた。ちなみに、公開前のトレイラーの中に一瞬だけエミッサリーが映っている。探してみよう。
  • 『ザ・プレデター』は元々プレデターの生物兵器的なものが登場し、エミッサリーと人間が頑張ってなんとかすると言った感じだったとの事。
  • 『プレデター:ザプレイ』に登場するフィアラルは「野生の」と言った意味。
  • 『プレデター:ザプレイ』のフィアラルの顔は『プレデターズ』のバーサーカー一派と似ていないこともないが、今までに登場した個体とかなり違う顔をしている。監督によると、ロストハンター同様今までのプレデターとは別の地域からきた個体との事。

プレデター』(1作目)

 1987年公開。ジョン・マクティアナン監督作。

 南アメリカへ要人の救出に向かった特殊部隊と、ゲリラ的に人間を狩る地球外生命体の死闘を描く。


キャスト

役名キャスト玄田版吹替屋良版吹替
アラン・ダッチ少佐アーノルド・シュワルツェネッガー玄田哲章屋良有作
ジョージ・ディロンカール・ウェザース菅生隆之内海賢二
アンナ・ゴンザルベスエルピディア・カリロ塩田朋子勝生真沙子
マック・エリオットビル・デューク麦人麦人
ビリー・ソールソニー・ランダム大友龍三郎飯塚昭三
ホルヘ・"ポンチョ"・ラミレスリチャード・チャベス大塚芳忠山口健
リック・ホーキンスシェーン・ブラック神谷和夫江原正士
ブレイン・クーパージェシー・ベンチュラ青野武銀河万丈
ホーマー・フィリップス将軍R・G・アームストロング加藤精三渡部猛
プレデター(声)ケヴィン・ピーター・ホール(ピーター・カレン)大友龍三郎笹岡繁蔵

  • マック役のビル・デュークは「元グリーンベレーのクック」として『コマンドー』でもシュワルツネッガーと競演しており、某ニコ動画ではコメント機能を使ってクックの額に赤い「∴」を貼り付けるのがお約束である。ちなみに玄田版吹き替えにて、ダッチに対し「少佐」というところをマックが間違えて「大佐」と呼ぶシーンがある。これもおそらくコマンドーで共演したが故のミスだろう。
  • プレデターのスーツアクターはラストシーンでダッチを救出に来たヘリのパイロットとして"顔出し"出演している。
  • 本作でプレデターの声を担当したピーター・カレンは北米では「コンボイの中の人」、何の因果かシュワちゃんの吹き替え声優である玄田哲章とは外の人つながりである。
  • ブレイン役のジェシー・ベンチュラは元軍人(SEALs隊員)で実際にベトナム戦争で活躍していた。除隊後、プロレスラー“ジェシー・ザ・ボディ・ベンチュラ”としても名を上げており、見た目通り相当な筋力の持ち主だが、それでも本作のガトリングガンの重量は堪えたという。後にシュワちゃん主演の映画バトルランナーでも共演しただけでなく、両者とも州知事になっている。
  • ホーキンス役のシェーン・ブラックは脚本家・映画監督としても活躍しており、後に『アイアンマン3』などを手掛けている。そして2018年にはとうとう、今シリーズの最新作『ザ・プレデター』の監督を担当している。
  • ロッキー4/炎の友情』の公開後の数ヶ月間、ロッキーの次の相手は宇宙人だろうというジョークを、脚本家のジムとジョン・トーマスが真に受け、それを基に脚本を執筆したのがこの映画である。
  • 2013年12月20日に20世紀フォックス吹替の帝王シリーズの第3弾として玄田版と屋良版双方の吹替を収録したブルーレイが発売された。更にTV放送時にカットされた部分を同じキャストで追録している。ただし、故人となってしまっている声優はそれぞれ「内海→楠大典」「青野→浦山迅」「山口→桐本琢也」が代役を務めた。
    • ただし叫び声が高音質化で欠落してしまうため叫び声を原語版に差し替えるという苦肉の手段が物議を醸した…。しかしイマジカBSで玄田版が放送された時に従来の吹替版を元に吹替の帝王での追加収録部分を補い、叫び声が吹替のままのハイブリッド版が放送された。
  • ブレインが装備しているM134を翻訳担当者が「チェーンガン」と誤訳しており、気付いたのは放送された後であったが、この誤りが後の作品などに影響したのか、それら作品内で登場する携帯式ガトリング砲がチェーンガンと呼称されるケースがしばしば見受けられている(なお、チェーンガンには砲身や薬室が一つしか無い。また、機構的に連射速度の限界もガス圧式や反動式の機関砲とさほど変わらない点で、ガトリング砲とチェーンガンは決定的に異なる)。
  • プレデターのスーツアクターは当初ジャン=クロード・ヴァン・ダムで、初期デザインは武道を活かした忍者風の怪物のアイデアが出ていたが、シュワちゃんやウェザース、ベンチュラといった肉体で知られる俳優が多く出演するためさらに脅威的な登場が必要になったこと、ヴァン・ダムがスーツやアクションが少ない(得意のマーシャルアーツをシュワちゃん相手に披露するつもりだったのが、そのシーンすらないということ)などの不満を申し出たため、この案は没、その後(映画制作時の比較的初期だが)ヴァン・ダムは辞退しているのだが、日本は勿論だが本国アメリカでも一部媒体ではその情報が伝わっていなかった為「プレデターの中身はヴァン・ダム」という情報が誤って流布されていた時期が有った。

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格闘ゲームにも登場

 海外で人気の格闘ゲーム『モータルコンバット』のDLCキャラクターとしても登場しており、エンカウントシーンでプレデター視点が見られたり(マスクを外したバージョンもある)プラズマキャノンを使ったフェイタリティや対戦相手の皮を剥ぐブルータリティなど原作を忠実再現している。

 また、宿敵のエイリアンゼノモーフ)も配信される。

 詳細はモータルコンバットから。


ボリビアのジャングルでも出現

 TPSGhost Recon Wildlands』のプレデター30周年記念コラボ期間限定イベント「The Hunt」で登場。

 映画1作目のようにジャングルの中を高いステルス性と機動能力を用いて縦横無尽に移動し、ゴーストチーム側のハイテク装備を無効化する。


ゴッサム・シティにも出現

 『エイリアンVSプレデター』を刊行した「ダークホースコミックス」からは、94年にバットマンと戦うコミック『バットマンVSプレデター』が刊行された。

 邦訳され、初出はビクター・エンターテイメント社のアメコミ掲載誌「スーパーコミックメーカー」のvol3および4に、最終章を除き掲載。後に発売された単行本にて最終章含む全編が邦訳、刊行された。

 ゴッサム・シティのボクシングの試合が行われ、そのチャンピオンボクサーが惨殺された事から事件が始まる。互いのボクサーのスポンサーは、ゴッサムを二分するマフィアだった。互いに全面抗争に入りそうになるが、バットマン=ブルースは、この犯人はマフィアに関係がない事に気付く……。

 内容は『プレデター2』の舞台をゴッサムにしたようなものだが、本作独自の特徴や作風が、魅力となっている。バットマンは生身ゆえ、最初に対決した時には全く歯が立たず惨敗するが、後に装甲を取り付けた特殊スーツを着こみ、リターンマッチに挑む。

 詳細は「バットマンVSプレデター」を参照。


フォートナイト

チャプター2シーズン5にてプレデターがスキン兼ボスとしてゲスト出場。相変わらず光学迷彩は持っているが、何故かキャノンは持っておらず、爪だけで戦う。ステルシー.ストロングホールドに登場しており、倒すとプレデターの光学迷彩装置が手に入る。プレデターを一度倒せばスキンとしてこちらが使う事もできるが、色が色だけに草が生えているフィールド、特に森の中ではほとんど目立たないため悪目立ちしたくない場合はオススメ。

ついでに同シーズン終了のワンタイムイベントでニャッスルに顔をぶん殴られていたが、

おそらく返り討ちにしたのだろう…演出的に。


関連動画


関連タグ

映画 洋画 SF映画

ALIEN (エイリアン)

20世紀フォックス

Ghost Recon Wildlands

スーパー戦隊シリーズシリーズ9作目に登場した『副官ブーバ』がプレデターのモチーフとなっており、ブーバのデザイナーである出渕裕もそれを公認している。また、34作目に登場した『流星のデレプタ』は本作が名前の由来となっている。

MUNAKATORシンデレラガールズ劇場における本作のパロディ。

ズオス仮面ライダーセイバーの登場人物。強化形態の名前がズオス・プレデター

ナッシュビル・プレデターズNHLのチーム。Predatorの原意「捕食者」から採られており、映画とは無関係。

ガーディアンテイルズ:登場人物「ベス」のモチーフ武器の名前となっている。


外部リンク

プレデター (映画) - Wikipedia

プレデター (架空の生物) - Wikipedia

プレデターとは (プレデターとは) - ニコニコ大百科

プレデターとは - はてなキーワード

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