この記事にはガーディアンテイルズ11章のネタバレが含まれます
概要
「ホストを待たせるとはマナーがなってないぞ。カンタベリーの姫…そして、ガーディアンよ」
今まで何度も主人公達と対峙してきたインヴェーダー第13軍団長「ダークメイガス」の正体にして、メインストーリーシーズン1の最終ボス。インヴェーダーの魔法使いであり、彼女らインヴェーダーの最高指導者である”救世主”を中心とした組織の最高幹部クラスの神官。ベスは本名で呼ばれることを極端に嫌っており、必ず神官様と呼ばなくてはならない。本当の名前は、長い間秘密にしてきた大切な名前のようだ。
人物
彼女はドラマのヒロインのような性格の知略家であり、頭脳戦を得意としチェスのよう に相手の動きを予測して戦略を立てる。彼女は自分の策略にほんの少しだけドラマティックな効果を付け加えることを好んでいる。特に本人が登場する際はその傾向が強い。ラー帝国のカンタベリー難民収容所への潜入は、本来ならば目立たないようにし、存在を隠すことが最も効率的。だが彼女はあえて難民たちから愛されているペニーの姿を選び、みんなを騙しながら収容所を堂々と歩き回った。そして最後に正体を現したのは、戦略的な効果を狙ってのことではないだろう。彼女は目的のためであれば、チェス盤のどんな駒でも迷わず捨てることができる。全てはインヴェーダーの使命と、救世主の予言を履行するためのステップだと考えているからだ。
ガーディアンの存在
救世主の予言は、インヴェーダーたちにとって絶対的な「教え」であり、信頼そのものだ。ベスも他のインヴェーダーと同じく救世主の教えを信奉し、世界を「奪還」するために訓練を積んできた。絶対的に正しい教えを基礎とするベスの戦略的なチェスゲームは、失敗するはずがない。愚かで哀れな他の種族達はそれを理解できず、理解できないからこそ余計に愚かで哀れである。だが、このようなベスの信念に亀裂を入れるガーディアンとは、一体何者なのか。全ては予言通りなのに、ガーディアンだけが次々と予想外の出来事や結果を生み出している。救世主が間違えているのか、それともガーディアンが救世主を邪魔しているのか。そのことで、ベスはひどく悩んでいる。
形態変化
第一形態
第二形態
最終形態