本記事にはガーディアンテイルズの重大なネタバレが含まれます
概要
「生き残るんだ、みんなで」
「どうして…私達を見捨てたの？どうして…私を1人ぼっちにしたの？」
ラー帝国で主人公の騎士が失踪してしまった世界線の、カンタベリー王国のお姫様の10年後の姿。プロローグの一部とワールド10&11「記録されていない世界」にて登場。
現在はインヴェーダーに対抗するレジスタンスのリーダーとして、戦いに身を投じている。10年前の無邪気だった頃の笑顔は見せなくなり、強い責任感と険しい表情だけが存在する。英雄タイプは「タンク」であり、彼女の「皆を守る」という目的と深く関わっているようにも見える。武器は杖を使用し、モチーフ武器のリベレーターは鎌のような形状の武器となっている。戦闘ボイスからも状況の過酷さが彼女を変えてしまった事が垣間見えており、グローバル版では「死ね！」という音声まで発している(※日本版とSwitch版ではさすがにヒロインにあるまじき台詞だと思われたのか「終わりだ！」に差し替えられている)。
ちび姫が未来姫になるまでの経緯
ラー帝国での一件の最中、主人公から一本の電話を受け「頑張って」とエールを送った日以来、主人公が浮遊城に帰って来る事は無く連絡も取れなくなってしまった。
その後、ラー帝国の人間がカンタベリー王国の人間を迫害している事を聞いた彼女は、主人公に何かあったに違いないと確信を持つ。しかし、カンタベリーとの同盟を掲げ、浮遊城を訪れたラー帝国皇女アイシャの「主人公は先に浮遊城へ向かった」という話を聞き困惑する。ラー帝国の人間の仕業ではない事を知った彼女は、主人公を手探りで必死に探し回ることになる。その過程で様々な人物と再会している間に、インヴェーダーの攻勢が激しくなり浮遊城侵攻が開始された。浮遊城に戻りその惨状を目にした彼女はロレインにより安全な場所へと逃がされたが、逃げている途中で旅館ステージで知り合い友人となった「ジャック」を目の前でインヴェーダーに殺害されている。
ジャックが殺害された事が引き金となり彼女は「戦う力」を身に着けるためにエヴァ団長に戦闘の指導を要望した、主人公が帰ってきた時に背中を預け共に戦う為に…
こうして彼女はエヴァの厳しい訓練を乗り越え、人類を守る為の軍人となり強く頼もしいレジスタンスのリーダーとなった。しかしいつまで経っても帰らぬ主人公を待ち続け、彼女の主人公に対する想いは「悲しみ」から「恨み」に移り変わっていた。
その他
日本版1周年アニメPVでは青のドレス姿で登場し、ドレスはゲーム内コスチュームとして実装された。
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