「勝利の栄光をカンタベリーに！」
概要
カンタベリー王国騎士団「ガーディアンズ」の19代目団長で、主人公である騎士の上司。
かつては体力がなく魔法の才能の方が高かった為、そちらの道を志すと思われていたがそんな周りの予想を裏切りガーディアンズに入隊した。そして第87期ガーディアンとして入隊したエヴァは、人並み外れたリーダーシップと騎士団精神を発揮し騎士団長にまで上り詰めた。彼女が団長になる以前、ガーディアンズでは年功序列制度を採用していたが、彼女の就任後は廃止され団内の昇級条件は厳しいものへと変わっていった。これは厳格かつ高い能力を持つ人材でガーディアンズ全体を率い、カンタベリーを防衛するという彼女の使命感から来ている。
王国に対する忠誠心と貢献から、カミラ女王を始めとする王族たちの絶大な信頼を得ており、公私ともに頼もしく思われている。
作中での動向
プロローグ
ガーディアンズに入隊したばかりの主人公達の戦闘訓練を行っていた最中、カンタベリー王国にインヴェーダーが襲来。インヴェーダー艦の空襲により隊は分断され、彼女はインヴェーダーを圧倒的な実力で蹴散らしながらカミラ女王のいる王城へと急行する。
その最中、空襲によりはぐれた主人公と合流し共に王城へと向かう。その後、無事合流したカミラ女王の転送魔法で主人公や姫と共に避難するが、追撃してきたインヴェーダー軍団長の攻撃で撃ち落され、カミラ女王共々行方不明となる…
記憶を失った団長
カンタベリー王城でのインヴェーダーとの戦いで主人公やお姫様と離れ離れになった彼女は、記憶喪失になり狂気の砂漠で勇者教と呼ばれる宗教の信者になっていた。
記憶を失った彼女にはそれまでにあった騎士団精神やリーダーシップは無く、ただただ他の信者達と共に「世界を救う勇者」が現れる事を懇願する狂信者の1人となり果てていた。
主人公達はそんな彼女を見つけ追っている中で砂漠の怪物に捕まってしまうが、それが引き金となりエヴァの団長だった頃の記憶が復活。団長の力を取り戻したエヴァは主人公と共闘し怪物を撃退、勇者教を棄教し正式に主人公の仲間として加入するのだった。
9年前
9年前のカンタベリー王国を描く「スレイヤーズNEXT」とのコラボイベントでは、新米時代の彼女が登場しリナ達と王国の危機を救うために行動する。
リナからは魔法の使い方は素人だが威力を犠牲にして詠唱速度と反応に特化している普通の魔導士とは違うやり方であると評価されている。
アイドルキャプテン エヴァ
そんな普段は勇ましい騎士団長の彼女だが、アイドル衣装で実装されている。
声に魔力を集約し攻撃する魔法を使う姿でかわいらしい声で歌い、本人は変装で気づかれていないと思っているが、周囲の人は当然気づいている。
ちなみに彼女の年齢は概要にも書いてある通り29歳である。※pixivでは圧倒的にこちらの衣装のイラストが多い。
詳しくは→アイドルキャプテンエヴァを参照。
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以下、ワールド10のネタバレ
主人公の騎士がラー帝国で失踪した10年後の世界「記録されていない世界」にて、主人公が訪れる2年前に行われたカンタベリー北部難民救出作戦にてマービン、フェイ/メイ、シャピラと共にインヴェーダーと戦い命を落としており、墓が建てられている。
