スレイヤーズNEXT
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すれいやーずねくすと
『スレイヤーズ』シリーズのTVアニメ第2作目のアニメ作品。
1996年4月5日から9月27日にかけて全26話が放送された。
原作小説である『スレイヤーズ』本編第2巻、第4巻、第5巻の一部、第7巻、第8巻を元に構成されている。本編第一部の残りのエピソードをアニメ化したが、6巻の内容のみ、構成や登場人物の都合上、ほぼ丸ごとカットされている。地方局では1作目を放送せずに『NEXT』から放送したところもあった。
本作から原作者の神坂一がシリーズ構成を、原作イラストレーターのあらいずみるいがキャラクター原案を手がけるようになった。
本作のサブタイトルは第25話まで最初と最後の文字をつなげるとしりとりになっている。
大月俊倫は「自分の中では『スレイヤーズNEXT』がベスト」と述べている。
- ゼロスの残虐な本性が出てこない。次作『スレイヤーズTRY』以降は原作通り冷酷な性格になっている。
- 上記に関連して、ガイリアシティを焼き払うエピソードが削除。
- クリス王子は原作では必ずしも善良とは言い難かったが、本作では至って善人である。
- 存在を省略された魔族が多い。ガーヴ直属の配下であるラルタークとラーシャートも例外ではなく、下位魔族のセイグラムが代役を務める。
- 金色の魔王がフィブリゾを倒した理由が違う。原作では単にフィブリゾに攻撃されてキレただけだが、本作ではリナの願いを承諾している。
- 本作終了時点で『TRY』の製作が決定していたため、第一部ラストで失うはずの光の剣が一度ガウリイの元へ帰ってくる。その後、『TRY』のラストで元の世界へ返すため手放す。
- リナ=インバース(CV:林原めぐみ)
- ガウリイ=ガブリエフ(CV:松本保典)
- ゼルガディス=グレイワーズ(CV:緑川光)
- アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン(CV:鈴木真仁)
- 獣神官ゼロス(CV:石田彰)
- フィリオネル=エル=ディ=セイルーン(CV:安西正弘)
- シルフィール=ネルス=ラーダ(CV:冬馬由美)
- マルチナ=ゾアナ=メル=ナブラチロワ(CV:柊美冬)
- キラ(CV:大谷育江)
- 魔竜王ガーヴ(CV:中田譲治)
- 冥王フィブリゾ(CV:伊倉一恵)
- アルフレッド(CV:結城比呂)
- カンヅェル(CV:二又一成)
- クリストファー(CV:岡和男)
- マゼンダ(CV:兵藤まこ)
- ザングルス(CV:島田敏)
- ハルシフォム(CV:中田和宏)
- セイグラム(CV:秋元羊介)
- タリム(CV:茶風林)
- ミルガズィア(CV:大倉正章)
- クレアバイブル(CV:丸山詠二)
話数 | サブタイトル | 話数 | サブタイトル |
---|---|---|---|
第1話 | いきなりピンチ!魔人ゾアメルグスターの恐怖! | 第2話 | ふざけた神官!その名はゼロス! |
第3話 | 素敵な商売!用心棒も楽じゃない! | 第4話 | いにしえの契約!不死を求める者! |
第5話 | 残されし愛ゆえに! | 第6話 | 逃がさない!執念のマルチナふたたび! |
第7話 | びっくり料理!幻のドラゴン料理を追え! | 第8話 | 永遠なれ!フィルさんが死んだ日? |
第9話 | 秘められし野望!衝撃の告白? | 第10話 | クセ者ぞろいの珍道中?!魔力を取り戻せ! |
第11話 | 迫り来る闇の声!切り裂けラグナ・ブレード! | 第12話 | ドンデン返し?意外なる真実! |
第13話 | 墜落寸前!野望のついえる時! | 第14話 | 禁断のダンス?最強呪文はどこだ! |
第15話 | 大激突?闘いのアルテメ塔! | 第16話 | 恨みの魔球!根性の豪速球! |
第17話 | うわさの彼女はゼルガディス? | 第18話 | 砂の神殿!ギガスレイブの秘密! |
第19話 | ついに発覚っ?ゼロスの正体! | 第20話 | いくっきゃないっ!ドラゴンの谷を目指せ! |
第21話 | 千年の真実!裏切りの魔竜王! | 第22話 | 奪われた光の剣!魔竜王最後の時! |
第23話 | 脅威の魔剣士!再会の旅路! | 第24話 | 邪悪なる罠!幻の死霊都市! |
第25話 | 死せる者の魂!リナ最後の決断! | 第26話 | Go To NEXT!そしてまた… |
シリーズ
スレイヤーズ(アニメ)→ スレイヤーズNEXT → スレイヤーズTRY
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スレイヤーズnextの二次創作になります。 オリ主、オリキャラが登場したりしますので原作やアニメのイメージを壊したくないという方にはオススメできません。 作者の語彙力や文章力等が足りず、作品やキャラクターのイメージが崩れたと思われたら大変申し訳ございません。 誤字脱字等御座いましたらコメントして頂けると幸いです。2,024文字pixiv小説作品 - リムルがスレイヤーズの世界に飛ばされたら
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『その気にさせないで』のガウリイサイドのお話です。ガウリイの人の悪さが出てるかも知れないw 好きな相手だからこその行動ですけどね。 あ、ゼロフィリ風味ありですから御注意を。理解る人には理解る程度ですけど。 浮かれた昔の後書き。↓書けたのが嬉しくてと言うのは良く覚えてるです。 ガウリイは男です。ええ、誰が見ても男です。それも傭兵として生き延びてきたんです。呑気に見えても結構ハードな過去がありそうですよね。そんな彼が選んだパートナーはリナ。ガウリイは彼女のためなら命かけてともに戦います。 けれど、リナを見守ってきたガウリイがNEXTではとらわれ、リナが救いに行きます。ガウリイ本人としてはかなりいやだったんじゃないのかなって思います。何しろそのためにリナが苦労する羽目になったわけですから。たとえ相手が冥王だとしても、彼は! リナのおまけのようにガウリイがよく書かれてますけど、それは間違っていると思います。光の剣なしでも十分強い戦士がガウリイです。剣で頼ってどーのってタイプじゃない。傭兵なんてのは特にそうですからね。 ガウリイは切れ者と考えてます。人間は大きいですし、呑気なところもあります。でもいざというときには本性を垣間見るような気がします。 んなわけで、リナと二人きりの時間のためなら、結構何でもしそうだなぁなんて思いまして。リナが少女から女性になるのを待ちながら、結構悶々してたりなぁ。 そうそう、ガウリイとゼロスの会話シーン・・・ええ、当然ゼロフィリの伏線です!(笑) 後、ガウリイが嫉妬してるところが見たいと言った相棒の一言もあって、出来上がったシーンです(ね、たまりーん♪)。 ゼロスにしてみれば、かなり不思議だったと思うんですよね、ガウリイとリナって。相手が冥王であっても決して怯まない人間たちの存在として。疑問をぶつける相手をリナでなく、ガウリイというのはゼロスとしては人間が魔族を感じることなんて普通はあり得ないわけですが、ガウリイは知っていて言わなかった。これはガウリイという人間についてゼロスは疑問を持つんではないかと。そんな風に考えたわけですよ。 素直でないけど、可愛いリナちゃんといけずなガウリイ、これが私のパターン(笑) ね♪7,218文字pixiv小説作品 スレイヤーズMAZE=Black & White Plat=
以前にスレイヤーズジャンルで発行した同人誌『スレイヤーズMAZE』の再録になります。ガウリナで、時間軸としてはNEXTの後のお話になります。ゼルアメ、あと匂わす程度ですが、ゼロフィリ要素もありますので御注意ください。 当時は飛牙マサラではなくて漢字表記で飛牙雅羅でした。懐かしいな。 なお、当時のままなので誤字脱字もそのままです😅 何かあったら突っ込んでください。 挿し絵の再録はしてませんが、相方の了承を得たら載せるかも知れません。 表紙は此方からご覧になれますのでどうぞ🎶 https://www.pixiv.net/artworks/12642325 本紙詳細 発行: 2006/05/03 800 円 サイズ: A5 ( オフ ) ページ: 132 P 螺旋の月WEB(http://www.rasen-web.com/) ・その気にさせないで 1998.12.01 ・人の気も知らないで 1999.05.24. 同人誌 ・スレイヤーズMAZE=Black Plat= 2003.12.29.発行 ・スレイヤーズMAZE=White Plat= 2004.08.14.発行 ↓一応、当時の後書き載せておきます。 はじめまして、またはお久し振りです。螺旋の月小説担当飛牙雅羅です。 『スレイヤーズMAZE=Black & White Plat=』、いかがだったでしょうか? このお話はもともと前編後編と発行したものに修正加筆して一冊に纏めたものになります。 『スレイヤーズMAZE』自体はネットでは発表したものではなく、書き下ろしになっておりますが、ネットの方では元になっている小説は発表しておりますのでもしよろしければそちらもご覧になってみて下さいね。元作品名は『その気にさせないで』『人の気も知らないで』の二本、それぞれがリナバージョン、ガウリイバージョンとなっております。 この小説を書いたのはNEXT→TRYに至る過程はどうであったかを考えてみたかったからです。TRYではリナを既にヴァルガーヴが狙っているところからはじまっており、魔竜王ガーヴに従っているはずの竜神官と竜将軍は名前すら出てきません。もとよりヴァルガーヴはガーヴの名を受け継ぐものですので、彼らとは立場が違うだろうなあと。次いで何故出てこなかったかを考えまして、『MAZE』の敵に認定となりました。ヴァルガーヴの力もさることながら、やはり腹心と言われた部下たちが守ったのではないかなあ、みたいな。ラルタークもラーシャートもなるべく原作とイメージが違わないようにとしてみたのですけど、どうでしょうか? それからガウリイとリナの関係。監督さんによると既にTRYの時には男と女の関係だと明言してらっしゃたりするのですが、劇中にそれを感じさせるシーンがなかったのと奥手なリナがそうなった場合、あんなふうかなあなどと思った次第。ワリに焼き餅焼きですし、素直ではないけど、ストレートな感情表現する少女なので。ガウリイの方もぼけたふりしての、能ある鷹は爪を隠すの典型だと信じてますので、何処までもシリアスな彼を見てみたかったのですな。絶対欲しかったのがリナからの告白シーン。これははずせません! 途惑いつつも想いを伝えるリナを可愛いと思ってもらえたら嬉しいな。 最後にシルフィール。TRYには出てこなかったので色々妄想を。何よりも彼女が新しく生きる道を見つけて貰いたいなあと。作中にも書いたのですが、シルフィールにとってのガウリイは憧れそのものではなかったかなあと。それだからこそアニメの方ではありますが、あんなにもリナと友達出来たのだろうと思ったのですね。 おまけ的要素としてゼロス。これはもう飛牙の趣味。ゼロフィリへの伏線になりましょうや。ガウリイと戦うのが見てみたかったのもあります。 すべてがいつまでも同じではない、だから前に進んでいこう―そんなメッセージを籠めて。 それではまた次の本にてお会いできますように。 飛牙雅羅 拝 2006/05/03 我が相棒殿へ いつも素敵なイラストを有り難う。可愛いリナちゃん、かっこいいガウリイをサンクスでございます。心から感謝を! This story is image song,『EXIT→RUNNING』by Megumi Hayashibara77,483文字pixiv小説作品- リムルがスレイヤーズの世界に飛ばされたら
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その気にさせないで
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