概要
『スレイヤーズ』が最も有名な作品であり、少女のハイテンションな一人語りで物語を綴り切るという特異すぎる内容にイロモノ視されることが多いものの、現在もなお支持者が多い。
同作は「ライトノベルというジャンルを確立させた作品」の一つとして有名。当時はその衝撃ゆえにこの人をはじめとして作風に感化されるクリエーターが続出し、しばらくのあいだ各新人賞その他は同作の二番煎じが横行する事態となったといわれる。(その為、氏のデビューとなった富士見書房のファンタジア大賞の当時の募集要項には「スレイヤーズと同系統の作品の場合、よほどのオリジナリティがある作品、スレイヤーズと決定的な差異のある作品でなければ、評価の対象にならないので皆それを意識した上で気合いを入れて書いてくるように(要約)」という旨が掲載されていたほどである)
…が、1990年に執筆開始された作品なのに2021年現在でも完結していない。本編は2000年発売の第15巻で一旦は完結したのだが、一方で外伝の『すまっしゅ』連載は継続され、18年後に何と第16巻発売をもって本編が再開された。。それどころか2019年発売の第17巻にて第3章に突入した。いつ…終わるんだ?
作品リスト
ロスト・ユニバース 全5巻
クロスカディア 全6巻
アビスゲート 既刊3巻
突撃アンソロジー小説創るぜ! (『あしたの大魔王』収録)
日帰りクエスト 全4巻
闇の運命を背負う者 全3巻
O・P・ハンター
DOORS 全2巻
ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち(『ジャブローの大地に]]\\』収録)
スレイヤーズVSオーフェン(秋田禎信との共著)