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概要編集

1960年2月7日生まれ、千葉県松戸市出身。ぷろだくしょんバオバブシグマ・セブン所属。

妻は同業者の佐久間純子(2011年に死別)。


誕生日、


多数のアニメ・ゲーム作品で、主役から脇役・端役まで様々な人物を演じているほか、舞台役者としても精力的に活動している。

声優としては、青年から中年を中心として、熱血漢のヒーローから冷酷で殘忍な性格の悪役、好青年の二枚目からコミカルな役まで、幅広い役柄を演じる。

どちらかといえばヒーロー気質なキャラよりも、額面通りな三枚目昼行燈といったどこか憎めないキャラを担当しているのが印象深い。後述にもあるように、『サザエさん』と『ドラえもん』という二つの国民的アニメにおいて波野ノリスケ野比のび助役という有名キャラを担当しているため、アニメに疎い人にも知っている人は多い。


中央大学法学部卒業。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』を見て感銘を受け、また下宿先の同級生たちが皆映画好きであったことから、大学卒業後の進路として映像制作の仕事を志す。しかし、当時は映画業界が縮小傾向にあったことからなかなか制作側の就職先が見つからずにいた。このとき「まず役者になれば何か繋がりができるかもしれない」と考え、劇団員になることを決める。


大学卒業を控えた時期に、友人から劇団がらくた工房(現:劇団すごろく)を紹介され、同劇団の付属養成所(※のちのぷろだくしょんバオバブの養成所)に四期生として入団する。

その後は舞台俳優として活動。このころ、劇団メンバーの多くが声優としても活動していたためその流れでいくつかのオーディションを受けるが、本人も何が何だかわからないまま受けていた。


1987年に『マンガ日本経済入門』で声優デビュー。翌年『超音戦士ボーグマン』、『鎧伝サムライトルーパー』、『機甲猟兵メロウリンク』などの作品で立て続けにメインキャラを演じたことで注目されるようになり、以降は声優活動を中心としている。


劇団すごろく座長の緒方賢一が高齢のため抜けた後は自身が座長としてその後を引き継いでいたが、2016年に退いている。


1988年ごろ~1990年までフジテレビ系『ライオンのいただきます』『ライオンのいただきますⅡ』で神代知衣(シクラメンちえ)・松本(ベンジャミン松本)・松井菜桜子(ラッパスイセンなおこ)の「お花畑トリオ」名義で「花とオジさん」コーナーに顔出し出演もしている。


エピソードなど編集

Wikipediaでは「『サザエさん』で3代目ノリスケとしてレギュラー出演が決まった同じ時期に、『ONE PIECE』のレギュラー出演も決まったが、2つの番組の収録日が重なったことから『ONE PIECE』のレギュラー出演を辞退した」とあるが、松本はこれを否定している。


本人によれば、『ONE PIECE』の放送が始まった頃に、飲みの席である知人のスタッフ(の上司)から「今度こんな番組(『ONE PIECE』)やってて、なかなかいいんですよ」と言われた。知り合いも出演しているし(作品の内容が)なかなかいいと思って「俺も出たいな」と話したところ、そのスタッフも軽い感じで「じゃあ松本さんに役用意しますよ」と話していたが、実際には『ONE PIECE』の出演が確定するより前に『サザエさん』のオーディションが始まり、結果レギュラー出演も決まったため、そのスタッフから「サザエさんじゃ勝てないっすわー」と言われてなしになったという。

つまり、話が出た時点で出演が決まっていたわけではないので、そもそも収録が重なることもなかったと言える。ただし、『ONE PIECE』が無しになった理由自体は放送局が同じで、アフレコのタイミングがかぶるということであるため、

松本曰く「出るか出ないかはわからないけれど、収録が重なってるからっていうだけで決まってるわけでもなかったし、自分が断ったわけでもない。『ONE PIECE』の可能性だってないわけじゃなかった」とのこと。

ちなみに、アニメ本編には出ていないが『ONE PIECE』のゲームにはちょっとだけ出演したらしい。どのゲームかは不明だが『サザエさん』に出演し始めた時期を考慮すると2000年〜2001年ごろに発売された作品と思われる。

(情報元:2022年5月8日配信『[第84回]矢尾一樹 の出張!!矢尾ちゃんの部屋』(前半))


根谷美智子子安武人とは共演の機会が多く、特に根谷とは恋人役など近しい間柄を演じることが多い。


波野ノリスケ役の前任者である荒川太朗とは元から友人関係にあった。


鋼の錬金術師ハボックの役をした時にタバコは吸わないけど酒は大好きと発言している。

……が飲んで酔っ払うととんでもないことになるらしい。


過去には深見東州監修のアニメ神頼みシリーズでは高校教師を始め数々のモブキャラを担当でこの時、高山みなみ松井菜桜子深見梨加玄田哲章等数々の同業者と共演してたがそのシーンはまるでドラえもんプリキュアシリーズのような雰囲気である。


主演作品編集

アニメ編集





イラスト未確認





ゲーム編集

イラスト未確認編集


OVA・ドラマCD編集

イラスト未確認編集



海外作品編集


特撮編集




関連タグ編集

声優 CV:松本保典


小堺一機:『ライオンのいただきます』『ライオンのいただきますⅡ』の司会。

明石家さんま:同番組で松本達と同じ金曜日でオープニングトーク担当。

ルー大柴:同番組で別の曜日のレギュラー。


外部リンク編集

公式プロフィール

Wikipedia

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