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ブラックマイトガイン

ぶらっくまいとがいん

ブラックマイトガインは、アニメ『勇者特急マイトガイン』に登場するロボットの名前である。
目次 [非表示]

黒い力を正義に変えて、灯せ悪への赤信号!勇者特急ブラックマイトガイン、声援受けて只今推参!

概要編集

CV:松本保典


新幹線兄弟

アジアマフィアのボスホイ・コウ・ロウが、打倒マイトガインの為の尖兵としてガインのGシステムをコピーして制作したブラックガインを中心としてマイトガインの合体システムをコピーした機体。

見た目はマイトガインに酷似しているが、頭部の形状が閻魔大王を思わせる形状になっており、胸のマークも「中」の字に似ている。

しかしコピーしたGシステムを解析も改変もせずにそのまま再現した為「正義の心」までコピーしてしまい、ブラックガインに人命救助の為に身動きの取れないガインを襲わせようとしたものの、ブラックガイン自身はガインを倒すどころか人命救助の手助けをした挙句に「自分は正義のロボットだ」と言い出し勇者特急隊に付いてしまうなど散々な結果に終わってしまう。


しかし、諦めの悪いホイはブラックのAIを支配するコントロールマスクを使い当初の思惑通り悪の尖兵とし、ブラックロコモライザーブラックマイトウイングチンジャ・ルースが搭乗)、ブラックパイルダーと合体してブラックマイトガインと化す。


暗い翼に殺意を乗せて、灯せ不幸の赤信号!悪者特急ブラックマイトガイン、定刻破って只今到着!

(※この台詞はホイによる)


ブラックに侮辱されたガードダイバーホーンボンバーは潰しに掛かるも、7万馬力の差を跳ね返せず転倒。


マイトガインとの対決ではほぼ互角だったが出力をアップした「縦一文字斬り」で破れる(おそらく装甲の材質が劣っていたものと思われる)。が、ガインを乗っ取ろうとコントローラーを切り離され正義の心を取り戻すことに。そしてマイトガインを守るためにコントローラーもろとも自爆。停止寸前に苦手だった早口言葉を言おうとするも事切れてしまった。


体は失ったが超AIは無事だったらしく、最終回のEDで復活。勇者特急隊の新メンバーに加わった。



余談編集

  • ガインさえ使わなかったガインバスターを多用する。これは戦闘スタイルの違いから来ているようだ。
  • 1話限りの登場であるためなのか当時品玩具はないものの、造形上の流用が利く都合からか後年の立体化には恵まれている。スタジオハーフアイの「最小変形」を皮切りに、バンダイの「スーパーロボット超合金」、SMP(バンダイの商品は共にプレミアムバンダイでの販売)、グッドスマイルカンパニーのTHE合体で商品化されている。尚、単純な黒色成型ではなく、一部のパーツに差異がある。
    • THE合体版では下記のスパロボ版の善のブラックマイトガインのヘッドパーツも付属している他、本来は頭部形状の違いから完全合体が不可能であったが、玩具オリジナルという形でブラックグレートマイトガイン合体用の冠パーツも付属している豪華仕様となった。また、善仕様頭部ではブラックパイルダーが合体不能と細部まで拘られている。
  • ブラックガインはガイン同様左腕に変形するのだが、合体バンクはマイトガインのものを反転したものをベースにしているため、この時のみ右腕に合体している。そのため、マイトガインとは左右の腕を担当する機体が逆と誤解されることがある。
  • 演じている松本保典氏は、太陽の勇者ファイバードの主人公火鳥勇太郎/ファイバードを演じていた。そのため中の人的な意味でも「勇者ロボvs勇者ロボ」という構図となった。

外部出演関連編集

ブレイブサーガ』シリーズ編集

原作での悲劇的な結末を回避する救済処置がなされており、マイトガインのサブシナリオを条件を満たしてクリアすることで仲間に出来る。

正義に目覚めると名乗り口上が上記の「黒い力を正義に変えて、灯せ悪への赤信号! 勇者特急ブラックマイトガイン、声援受けて只今見参!」になる。

マイトガインとの夢の合体技『十文字斬り』を披露している。

この他にも、『勇者警察ジェイデッカー』登場のカゲロウとの関連が強い為に、二者を共に仲間に入れる事が成功している場合、両ユニットの協力技を使える様になっている。


ブレイブサーガ2では前作のセーブデータをコンバートすると仲間に出来るようになる。

新世紀勇者大戦編集

序盤に敵として登場し、条件を満たすことで仲間に出来る。

スーパーロボット大戦』シリーズ編集

マイトガイン初参戦の『』では特定の条件達成で進めるシークレットシナリオ「黒い勇者特急」で登場し、クリアするとしばらく後の通常シナリオにて参戦する。上記ブレイブサーガ同様、ファンからの期待が高かったがゆえか寺田Pが公式ブログにて条件を(シークレットなのに)モロバラシている

こちらでの正義の名乗り口上は「黒い翼に希望(のぞみ)を乗せて、灯せ平和の青信号! 勇者特急ブラックマイトガイン、定刻通りにただいま到着!」となっている(シグナル部分が赤なのはご愛敬)。またこれに続いて原作よりも長く難しくなった早口言葉も言っている。

なお、ブラック動輪剣・縦一文字斬りを使う際のセリフのひとつに「ブラック動輪剣! チャージ、アァァップ!」という声優ネタがある。


続く『』では発売前PVの時点から普通に登場し、本編でも無条件で加入。原作では実現することのなかった勇者特急隊による合体攻撃ジョイントドラゴンファイヤー」にも参加している(ブラックマイトガインからは出せない)。性能などはVと変わらないが、燃費が良くなった。


T』では再び隠し要素となり、シークレットシナリオ『正義と勇気を友にして』を発生させると仲間になる。

X同様「ジョイントドラゴンファイヤー」に参加するため、実質的に加入=ジョイントドラゴンファイヤーの追加である。今回、マイトガインには十文字斬りが追加されていること、シグナルビームと動輪剣の攻撃力がマイトガインより下げられたことで見劣りが目立つ。

今作ではエルドラメンバー預かりとなっており、彼らの弟子として正義の心を学び、影響を受けている様子が見られる。


いずれの作品でも武装がブラックシグナルビーム、ブラック動輪剣、縦一文字斬りのみと少なめ。性能はマイトガインと同等のため、グレートへの強化があるマイトガインと比べると終盤での息切れが見え隠れする。精神コマンドもブラックガインのものしか使えない。その代わり、マイトガインよりも燃費が良い。グレートになるとシールドが消えるマイトガインと違ってグレートにならない分シールドも消えないため、防御面では見劣りしない。

カスタムボーナスはマイトガインと変わらないが動輪剣と名のつく武装の威力が上がり、EN最大値が増え移動力が改善される。精神コマンドもガインと変わらないが、エースボーナスはガインと違い気力150以上でプレイヤーフェイズに「勇気」がかかる。

欠点はカスタムボーナスを含めても足が遅いことと、空を飛べないこと。ブラックにダッシュを習得させたり、ブースター系強化パーツや飛行系の強化パーツで補いたいところ。



関連イラスト編集

途中経過~


関連タグ編集

勇者特急マイトガイン 偽物 アンチヒーロー イミテーション

ブレイブサーガ

カゲロウ

井上敏樹...登場した第16話の脚本を担当した。


サタンジェイデッカーデッカードガイゾナイトに憑依された悪の勇者

暗黒剣士ワルドランワルターが制作した悪の勇者

ダークゴルドラン…上述のワルドランとゴルゴンが合体した悪の勇者

ゴルソドラン EI-15 …勇者シリーズにおける主人公ロボの偽物。

レプリガオガイガー …『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場した偽勇者だが、オリジナルをも上回る性能を持つ。しかも本家のヘル・アンド・ヘヴンを超える必殺技も持った『本物以上の偽物』であり、ガオファイガーを窮地に陥らせた。


ミネルバXマジンガーZ):ルーツとも言うべき存在。ただし、こちらはヒロイン扱い。

グリッドナイトSSSS.GRIDMAN):同じく主人公の黒い偽物であるが、こちらは最初はただの悪役だったのが徐々に正義の心を取り戻していく、とBMGの逆の設定。

ウルトラマンジードベリアルの息子だが彼のクローンであるため、ある意味ベリアルの偽物と言えなくない。しかし正義の心を持つ点はBMGやグリッドナイト同様。特にグリッドナイトは同じ円谷ヒーローということもあり、共通点が多い。

マックスビクトリーロボ ブラックバージョン:スーパー戦隊において、テレビ本編に登場したブラックバージョンの巨大ロボ。こちらは最終回のみの登場だが、ラスボスを倒す活躍を見せている。因みにこちらの開発者は味方側の父親である。


???:修復された後に所属することになった組織。

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