『お前を倒して、本物の勇者になってやる!!』
概要
惑星ソドラで登場したスカイゴルドランの偽勇者。パイロットはソドラ王ことホラフキーノ・ニマイジータ。馬型の埴輪から変形する。曰く毎週、毎週、番組を観ていたことで22%本物より強化されている(実際にショルダーバルカン、レッグバスター、アームシューターによる一斉発射での撃ち合いで、その力を見せつけた)。
オリジナルのゴルドラン以上のパワーを持つ他ソドラオリジナルの武器が組み込まれている。
他にも22%強化されたソドンカイザー、ソドベンジャー(これのみ2体存在)、ゴッドソドバリオンも登場したが、キャプテンシャークの偽物は番組登場時期の関係上、製作できなかった(というか、存在すら知らかったらしい)。
能力だけでなく剣術も22%アップのため、この手の話にありがちな「能力差を技量で補う」という手段も効かず、スカイゴルドランをあと一歩のところまで追い詰めた。さらにはソドンカイザーと合体してグレートゴルソドランになることもできるのだが、肝心のソドンカイザーはキャプテンシャークの乱入により先に倒され機能停止中。合体を封じられた偽物はグレートゴルドランに敗れた。
なお、22%アップという数値はあくまでも(当社比)らしい。なんでそんな中途半端な性能強化だったのかは謎。というか誰が比べたのかも謎である。サンライズが比べたのだろうか…
余談
ソドベンジャーがレジェンドラの道を進む際、ゴルドランのOPテーマである「僕らの冒険(アドベンチャー)」を歌っていたが、ゴルドランによって阻止され「勝手に冒険を始めるなぁぁぁっ!!!」とゴルドランに言われた。
この件(くだり)は、黄金勇者ゴルドランの中で一二を争う迷シーンと言われている。
また、ブレイブサーガ2にも登場し、歴代勇者のパチもんを投入したが、ガオガイガーとヴィクトリオンの偽物は作っていなかった(理由は前作に登場していなかったため)。
22%アップと言われてもすぐにはピンと来ないかもしれないが、実在する車や飛行機などで考えると、ものによって差があるから一概には言えないが、最新型と一世代前の型落ち品くらいの性能差となる場合もあるらしい。
それだけの差を勇気で補うのはかなり大変なのである。
ちなみにコトブキヤから発売されるスカイゴルドランのプラモデルに、なんとゴルソドランを再現可能なボーナスパーツが付属する事が決定。コトブキヤ公式Twitter曰く「22%かっこよくなること間違いナシのボーナスパーツ」との事。
関連タグ
EI-15 - 『勇者王ガオガイガー』に登場するガオガイガーの予備パーツと融合したゾンダーロボ。こちらもヘルアンドヘブンやブロウクンマグナムを使用する。
レプリガオガイガー - 『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場。偽勇者であるもののオリジナルとは互角以上、しかも本家をも上回る必殺技も持っているため質の悪い『本物以上の偽物』である。
ブラックマイトガイン/ブラックガイン - 『勇者特急マイトガイン』に登場するマイトガイン(ガイン)を模したロボット。一度撃破されるが、こちらは最終的に勇者特急隊の一員となっている。
ダークゴウザウラー - 『熱血最強ゴウザウラー』に登場した偽エルドランロボと呼べる存在。キングゴウザウラーのデータを基に製作されたという点がゴルソドランと同じで、本物より強いという点も同様。一度はキングゴウザウラーを中破させていることから主役ロボの偽物の中でもトップクラスの強さを持っているが、欠点までコピーしてしまったため最終的には隙をつかれて敗北した。