イミテーション
いみてーしょん
- 英語で「模造」「偽物」を意味する言葉。imitation。
- ルネサンス音楽期における作曲技法。通模倣様式。
- 榊原ゆいのシングル曲。
- 2014年公開の歴史ドラマ映画。→イミテーション・ゲーム
- ディシディアファイナルファンタジーシリーズに登場する敵キャラクター。本項にて解説
カオス陣営が使役する、戦士達の姿に擬態したクリスタル鉱石のモンスター。
見た目は本作に登場するプレイアブルキャラクターを鉱石のように角ばらせた無機質なものとなっており、クリスタルから作られたからか小さな輝きを纏っている。
本編では12回目の戦いでエクスデスが次元の扉を発見したと同時にその中に放棄されていたイミテーションも発見し、これをカオス側が駒として使役。
戦力差が圧倒的なものとなってからはコスモス側は敗北寸前にまで追い込まれる事となる。
数は無限にも等しい程に存在し、どれだけ倒してもキリがなかった。
しかし、暗闇の雲からイミテーションの発生源を聞いたラグナによって状況はコスモス側の好機へと転じていく。
最終的にイミテーションが現れる次元の扉をライトニング、カイン、ティファ、ラグナ、ユウナ、ヴァンの6人が己の身を犠牲にした特攻を行うことで次元の扉は破壊され、13回目の戦いでのコスモス陣営に勝利に繋がっていく。
しかし、この戦いでイミテーション達にやられ深く傷付いた6人は戦いが終わった後に現れる神竜の浄化に耐えきれず、13回目の戦いに参戦する事なく消滅してしまった。
ちなみに、ゲームを進めていくと解禁されるレポート内容によれば、DFFの世界で採取できるクリスタル鉱石に他者の記憶を移植する事でイミテーションが誕生する内容が記されており、敵として登場するイミテーションは記憶の移植に失敗した個体である事が示唆されている。
そして、異世界の戦士として召喚された戦士達は記憶の移植が完璧に成功した個体である可能性がある事も示唆されており、登場人物の何人かは異世界から召喚されたのではなく「イミテーションに本人の記憶が完全に宿った完璧な個体」である可能性がある。
プレイヤーが使用できるキャラクターと同じ動きや技を使うが、強さは個体によって大きく異なる(下記参照)。
EXゲージが存在するのでEXモードにもなるが、EXモード時の表記は全員が「パワーアップ!」で共通しており、リジェネとクリティカルアップこそ発動するものの、それぞれのキャラクター専用のEX効果もEXバーストも使えず、姿が変わる事もない(唯一ガブラスのイミテーションのみ姿が変わる)。
イミテーションは以下の種類によって強さが変わる。
ノーマル
最弱の種類。
ステータスにマイナス効果を与える装備を付けているので、簡単に倒せる。
ハード
アクセサリーを複数付ける事で強化された種類。
アクセサリーの効果が発動する条件さえ満たさなければノーマルと変わらない強さなので、一気に片を付けて倒したい。
ストレンジ
ステータス値がおかしな事になっている種類。
大抵の個体がHPが1と一見すると弱そうに見えるが、攻撃力がバカみたいに高かったり、ブレイブの初期値が異常なまでに高かったりと一筋縄ではいかない。
エキスパート
レベルや装備がかなり強化された種類。
イミテーションの中では非常に強力なので、強いと感じたら戦わずにスルーするのが無難。
レア
シナリオクリア時に「レアバトルピース解放」を達成すると、二周目以降のシナリオ攻略時に出現する種類。
イミテーションの中では最強の種類なので、中途半端なプレイスキルだとあっという間に返り討ちにされる。
複数編成
DDFFより登場した種類。
パーティー編成をして襲ってくるようになったイミテーション。
見た目での強さを判別できないため、レベルや装備を見て強さを判断する必要がある。
イミテーションはそれぞれ異名が付けられており、それによってどのキャラクターのイミテーションと戦うかが判別できる。
異名は以下の通り。
異名 | 元のキャラクター |
---|---|
偽りの勇者 | ウォーリアオブライト |
偽りの猛者 | ガーランド |
模倣の義士 | フリオニール |
模倣の暴君 | 皇帝 |
まやかしの少年 | オニオンナイト |
まやかしの妖魔 | 暗闇の雲 |
うつろいの騎士 | セシル・ハーヴィ |
うつろいの竜騎士 | カイン・ハイウインド |
うつろいの魔人 | ゴルベーザ |
みせかけの旅人 | バッツ・クラウザー |
みせかけの大樹 | エクスデス |
みせかけの豪傑 | ギルガメッシュ |
幽玄の少女 | ティナ・ブランフォード |
幽玄の道化 | ケフカ・パラッツォ |
虚構の兵士 | クラウド・ストライフ |
虚構の拳士 | ティファ・ロックハート |
虚構の英雄 | セフィロス |
かりそめの獅子 | スコール・レオンハート |
かりそめの銃士 | ラグナ・レウァール |
かりそめの魔女 | アルティミシア |
たわむれの盗賊 | ジタン・トライバル |
たわむれの死神 | クジャ |
うたかたの夢想 | ティーダ |
うたかたの召喚士 | ユウナ |
うたかたの幻想 | ジェクト |
いにしえの淑女 | シャントット |
いにしえの忌子 | プリッシュ |
そらごとの空賊 | ヴァン |
いにしえの武人 | ジャッジ・ガブラス |
たまゆらの雷光 | ライトニング |
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privatterで公開しているImitationsより。こちらに修正、追加したものになります。 時間軸はグルD、合流後辺りです。 欠陥品と呼ばれる、本物に近い意志を持ったイミテーションとセシルが出会う小話です。 猛者→←勇者の片思い。猛者は勇者の気持ちを知っています。3,610文字pixiv小説作品100通りの死と、100度目の恋の終わりに。
メリバ風味のイミテーションのお話。 ・完全なメリバはハピエンスキーには中々思い付かなかったので、ふんわりとしたメリバです。多分…。 ・タイトル通り死に関する描写が何回かあります。 ・少しだけ残酷な表現もあります。 ・苦手な方はご注意下さい。 ・おおざっぱ創造神が出てきます。作品未プレイなので変なところがあったらすいません。 オペラオムニアの世界観です。5,599文字pixiv小説作品