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ミスターシービー(ウマ娘)

62

うまむすめのみすたーしーびー

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘の一人。モチーフは、1980年代中期に活躍した史上3頭目のクラシック三冠馬で、父内国産馬(日本で生産された競走馬・種牡馬の産駒)として初めてクラシック三冠を達成した競走馬『ミスターシービー』号。
メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘の一人。モチーフは、1980年代中期に活躍した史上3頭目のクラシック三冠馬で、父内国産馬(日本で生産された競走馬・種牡馬の産駒)として初めてクラシック三冠を達成した競走馬『ミスターシービー』号。

「レースが始まったら、そこはアタシたちの世界。でしょ?」

プロフィール

プロフィール

キャッチコピー何にも縛られない!天衣無縫の陽気なウマ娘
誕生日4月7日
身長166cm
体重増減なし
スリーサイズB84・W55・H80
靴のサイズ左右ともに25.0cm
学年高等部
所属寮一人暮らし
得意なこと短歌を詠むこと、放浪の旅、ポーカー
苦手なこと整列、嘘や適当な誤魔化し
耳のこと足で耳に触ることができる
尻尾のこと尻尾用トリートメントはコロコロ変わる
家族のこと両親は半ば駆け落ちのような形で結婚した
ヒミツエレベーターがちょっと苦手 / ②歌舞伎が好きでよく観に行く
自己紹介レースにしかない風があるんだ。軽くて、澄んでいて……自由気ままな追い風でね。───アタシはミスターシービー。よろしく。
CV天海由梨奈

自由なレースの世界を愛するウマ娘

彼女の醸す常識に縛られない雰囲気は、不思議なカリスマ性がある。

──と、一見気ままな自由人に見えるがそれは、納得が出来ないことは絶対にしない、そんな頑固さがあるからで……?実は人一倍不器用なウマ娘なのかもしれない。

公式ポータルサイトより)


概要

概要

ミスターシービーは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。モチーフは、1980年代中期に活躍した史上3頭目のクラシック三冠馬である競走馬ミスターシービー」号。


普段は泰然自若かつ飄々と振る舞い、雨の中でも平気で散歩に行きシンボリルドルフを困惑させたり、屋上で寛いでいる後輩たちの前でハンバーガーを食べるなど自由奔放な様子が描かれている。

このハンバーガーの件をはじめ、たい焼きや卵かけご飯などアプリ版では何かと食べ物に関するイベントが多い。


その一方で、中央シリーズを退く方針をとったマルゼンスキーのことを憂う、と言うより半ばワガママに近い感情で引き止めようともしていた。

自由を好むがその反面、頑固で不器用な性格でもあり、納得できないことを心にしまっておけず、むしろ真正面からぶつかりにいってしまう。このことについては本人も自覚しており、第三者とのトラブルの種になってしまうことは気にしている(もっとも、それを直す気はなさそうだが)。


また周りに合わせることや、他人の期待に応えることも苦手であり、多くのウマ娘やトレーナーにとっての栄誉であるクラシック三冠にも特に興味を示さない。

栄誉に興味がなく、命令されることや束縛が苦手、世間の人々に持て囃されようが非難されようが喜びも怒りもしない。そのためウマ娘のミスターシービーはある意味ではもっとも「ウマに似た」性格であるともいえる。


レースをすること、走ることが好き(もともと走ることが好きなウマ娘の中でも顕著)で、制服のまま走り出しそうになったり、エイシンフラッシュのトレーナーから並走をしてほしいと頼まれ二つ返事で承諾したりと、走ることになるとすぐに行動に移す行動力もある。

その行動力も相まってか、普段は他のウマ娘とつるまずルドルフを萎縮させるほどの威圧的なオーラを放つメジロラモーヌに対しても物怖じせずに渡り合えるほどの強いメンタルや高いコミュニケーション能力も持ち合わせている。


一人暮らしをしているらしいが家事は不得手の様子。


同じく一人暮らしであるマルゼンスキーと併せ、「一人暮らしはモデル馬がデビュー、クラシックシーズンでグレード制度に変更されたかで一人暮らしになるのでは」とも予想されている。しかし同期のカツラギエースは栗東寮暮らしであり、寮の設定は曖昧な点も多い。

なお忠実におけるミスターシービー号の所属は美浦寮の松山康久厩舎。


ちなみに母親は重賞を制するほどの名ウマ娘(シービークイン)で父親は「彼の担当ウマ娘は、天を駆けているようだ(トウショウボーイ)」という逸話が残るほどの名トレーナーだったという。

父親は母親の実家に結婚を反対されて半ば駆け落ちの形で結婚した過去を持つ。

一人娘ということもあってか、親子仲は良好で一人暮らしのシービーを心配して夫婦でシービーの元に訪れることも。


容姿・デザイン

サイドを外巻きにしたロングの茶髪で、頭には「CB」のバッジが付いた白いミニハットを被っている。

身長はウマ娘としては高い方ではあるが、頭身が高いせいで数字以上に高身長に感じる。


ゲーム版での呼称は「Clear Bliss」。

上半身は緑と黄色をサブカラーにしへそ出しとなっている。左腕はノースリーブで右は白地に緑のラインが入った長袖。

下半身は金色の装飾がついたベルトに基調で裏地が緑のスリットの入ったパンタロンを履いており、靴はヒールがある。

カラーリングは史実の馬主の勝負服(千明牧場。緑・黄山形・白袖)と同じで、とりわけチューブトップは緑地に黄山形となっている。


  • 私服

茶色のデニムジャケットに、勝負服とは逆に短パンを着用。よく見ると菱形のネックレスも付けている。


  • キャップ・ビー

エイプリルフール企画のアイドルユニットBoC'zにて、リーダー「キャップ・ビー」として参加した際の衣装。

BoC'z共通の黒いキャップに黒い服を着た出で立ち。


漫画版

漫画版

ウマ娘シンデレラグレイ

「まだ最後まで分からない これは日本ダービーだ」

ヤングジャンプにて連載中の漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」の第1話で、アニメ第2R以来初めてトレセン学園制服姿と台詞が描写された。

シンボリルドルフマルゼンスキーと共にゴールドシチーが出走した日本ダービーを観戦、分析していた。


ルドルフと同じく数々の栄誉を勝ち取ってきた三冠ウマ娘の一人であり、「領域(ゾーン)」に到達したウマ娘とされている。


物語の舞台が中央に移っても2人と違って出番や台詞がほとんどなく、

第26Rは2人共に日本ダービーを観戦する場面でシービーだけ吹き出しに隠れて顔が見えないと不憫な目に遭っていた(作画の久住氏にすら頑なに喋らない点をネタにされている。)。


第二章永世三強編、第77Rで再登場し、自分と脚質が同じ追い込み馬であるイナリワンに目をかけている模様。

マルゼンと並び、ルドルフと対等に会話ができる貴重な人物でもある。


なお、授業は割とサボりがちらしく、ルドルフに来てないのか心配をされるレベルで結構単位はカツカツのようだ…。


なお、ヤングジャンプNo.4・5新年合併特大号では第9巻の別カバーが挿入。裏面では『シンデレラグレイ』の別カバー恒例でドーナツを食べながら走るシービーが描かれている。


意外な所では六平銀次郎のチームに所属するゴッドハンニバルと仲がいいらしい。


アニメ版

アニメ版

Season1

第2話にて、三冠ウマ娘の一人としてシンボリルドルフナリタブライアンとともに紹介された。


Season2

第1話ではシンボリルドルフ、マルゼンスキーと共に日本ダービーを観戦していた。

自身が注目しているシダーブレードに向けてサムズアップしていたが、セリフはなかった。シダーブレードはミスターシービーに対し「運命レベルの何か」を感じていた。

モデル馬シャコーグレイドがミスターシービー産駒。

同レースにトウカイテイオー(シンボリルドルフ産駒)、

リオナタール(レオダーバン、マルゼンスキー産駒)、産駒達が出走しており、参観ウマ娘と言われた。


ウマ娘のモチーフになった競走馬でミスターシービーより上の世代は6歳上のマルゼンスキーだけである。


ゲーム版

ゲーム版

メインストーリー4章報酬のSSRナリタブライアンのストーリーにて名前だけ登場。


2021年8月20日に実装となったエイシンフラッシュの育成シナリオで3Dモデル付きで初登場、シンボリルドルフからの紹介で、日本ダービーに挑むエイシンフラッシュに心構えを説いた(エイシンフラッシュが史実にて対戦した後輩三冠馬が当時存在しなかったため、代役として出演した可能性が高い)。


マンハッタンカフェの育成シナリオでは、シニア期の初詣の三択で一番下の選択肢(スキルpt獲得)を選ぶと過去のシービー(とルドルフ)の姿を見ることができる。


タマモクロスの育成シナリオでは、シニア期の夏合宿終了後から天皇賞(秋)にかけて登場。

これは、史実のタマモクロスの父シービークロスが、ミスターシービーと同じく千明牧場出身であることから来ている。また、2頭共に主戦騎手は吉永正人である。


ストーリーイベント第7弾「晩秋、囃子響きたる」で実装されたシンボリルドルフの別衣装「皓月の弓取り」の勝負服イベントにも登場した。

そこではルドルフは頂点に立つ者をいつかは狩ってみせると言った。その見上げる先にはミスターシービーが立っていた。


サクラチヨノオーの育成シナリオではシニア期の主要キャラ、出走キャラとして実装。シニア期の有馬記念で対決することになる...のだが、なんと対人要素であるチャンピオンズミーティング(当時のグレードリーグ)でも通用するレベルの超ハイスペックステータス+追込用スキル(所謂『ガチ構成』)を引っ提げて登場。新たなる有馬チャレンジとして立ちはだかる事になる。当然といえば当然だがゴルシちゃんモードなどの難易度が上がる期間限定イベントにおいてはさらに強くなる。


ダイイチルビーとは親の付き合いで出たパーティーで何度か顔を合わせていた様子。あまり深く関わることはなかったようだがルビーが自分にできないことはしない、ということをよく分かっており一人で店番をすることになった彼女を心配するトレーナーにもそのことを伝えていた。


SSRサポートカードとして、2022年5月10日に初実装。

「Dear Mr. C.B.」のエピソードは皐月賞で共に出走したカツラギエース視点のモノローグとなっている。(なおエースは苦手な不良馬場に苦しみ11着に終わっている)。


ゲーム版ウマ娘2ndアニバーサリーとなる2023年2月24日に、ツインターボと共に育成ウマ娘として実装された。


育成ウマ娘

スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
10186928388
+10%+10%+0%+0%+10%
バ場適性AダートG
距離適性短距離マイル中距離長距離
GBAA
脚質適性逃げ先行差し追込
GEAA

サポートカード

  • SSR[Dear Mr. C.B.]ミスターシービー

2022年5月10日にアイネスフウジンの育成ウマ娘実装と共に実装されたカード。得意練習は賢さ。

練習性能が高くそれでいて得意率が50あり全てのイベントで絆が上がる。そのため素早く多く友情トレーニングをすることができ、シナリオ問わず高い効果を発揮することができる。

レアスキルに「強攻策」イベントでその下位スキルである「早仕掛け」そしてヒントで「直線一気」と追込の強力なスキルのヒントを取得可能。他にもイベントで「コーナー回復」ヒントで「尻尾上がり」「中距離コーナー」「末脚」「雨の日」と、人気スキル目白押しという圧巻のラインナップを誇る。さらにそのヒントを取得しやすくなる高いヒント発生率アップも持ちスキル面でも非常に優秀。


育成シナリオ「Make a new track!!〜クライマックス開幕〜」ではレースに多く出走するためレースボーナスが重要視される環境にあり、5%と低めの数値であったがそれを補ってあまりある練習性能とスキルの優秀さで高く評価された。

1.5thに追加された「つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ」においても得意率の高さ、友情トレーニングの回数を増やしやすいことからこちらでも強力なカードとして扱われていた。

以後は当カードより練習性能の高い賢さカードも登場したがヒントの優秀さもあり追込のウマ娘の育成では高く評価されている。


直訳すると「親愛なるミスターシービー」。カードのエピソードは泥だらけで皐月賞を制した際に敗北した同期のウマ娘からの目線で描かれたもの。当時シービーの同期は未実装だったため、ファンの間で憶測を呼んだが、ゲーム2周年イベントから登場したカツラギエース説が有力視されている。


競走馬『ミスターシービー(2代目)』

競走馬『ミスターシービー(2代目)』

'83年、菊花賞

その馬は、「タブー」を犯した。

最後方から、上りで一気に先頭に出る。そうか…

”タブーは人が作るものにすぎない。”

その馬の名は、「ミスターシービー」。

才能はいつも非常識だ。「菊花賞」

  • 2012年JRA・CM「菊花賞」より。ちなみに当該年の同レースの勝者はゴールドシップであるが、ミスターシービーと同様に上りで一気に先頭に出るレースをしていた。

「ターフの偉大なる演出家よ。」(ヒーロー列伝より)


1980年4月7日生まれの黒鹿毛牡馬83世代)。

父は1976年の皐月賞有馬記念優勝馬で、同期のテンポイントグリーングラスと共にTTGと称された「天馬」トウショウボーイ

母のシービークインオーナーブリーダー・千明(ちぎら)牧場の所有馬。オークストライアルの4歳牝馬特別(現在のフローラステークス)など重賞3勝を挙げた実力馬で、トウショウボーイやグリーングラスと同じ新馬戦でデビューしていた。

主戦騎手吉永正人。母シービークインの主戦も務めた人物で、デビューから引退まで一貫して騎乗した。


当初シービークインにはトウショウボーイの父・テスコボーイを交配することが予定されていたが、種付け権が確保できなかったことからその産駒であるトウショウボーイとの交配に変更されたという経緯がある。本来シービークインを所有する千明牧場は、トウショウボーイが種牡馬入りしていた日高軽種馬農業協同組合(日高軽種馬農協)の規則でトウショウボーイの種付け権を取得できなかったが、トウショウボーイとの交配を望んだ牧場側と有力牝馬を求めていた農協側(当時トウショウボーイは種牡馬デビュー2年目で人気がなかった)の利害が一致し、特別に交配されることとなった。


  • ただ、この交配は農協側の担当者の独断でもあり、当然これがバレた担当者は後で上司に盛大に叱責された。その後も担当者は、ミスターシービーが三冠を獲るまで農協内で肩身の狭い思いをしたという。

そうして生まれた「シービークインの1」は母と同じ千明牧場の所有となり育成が進められ、競走馬デビュー前に「千明牧場(Chigira Bokujou)を代表する馬」の意味を込め『ミスターシービー(Mr.C.B.)』と名付けられた。


↑菊花賞(実況:杉本清)


1982年11月にデビュー。

1983年皐月賞東京優駿日本ダービー)・菊花賞を勝利し、セントライトシンザン以来19年ぶり史上3頭目の三冠馬となった。父内国産馬が三冠馬となるのは初の事例であり、当時の優駿賞(現:JRA賞)最優秀4歳牡馬(現:最優秀三歳牡馬)および年度代表馬を受賞する。


翌年の1984年は蹄の状態が悪化したこともあり春は全休を余儀なくされるが、天皇賞(秋)を勝利して四冠馬となる。しかし、以後は1歳下の後輩三冠馬シンボリルドルフに対して1度も先着出来ず、翌1985年天皇賞(春)5着を最後に脚部不安を生じて休養を余儀なくされる。

一度は復帰に向けて調教が再開されたが、骨膜炎を発症したことで現役続行が断念され、同年10月6日、東京競馬場において雨の中多くのファンが集まる中で引退式が実施された。

1986年顕彰馬に選ばれ、父トウショウボーイと共に史上2組目の父子顕彰馬となった。


ちなみに母のシービークインは2番仔(父ハードツービート)が出産時のアクシデントで死産となった結果、事実上繫殖能力を喪失して不受胎続きとなり、シービー以外の産駒を残すことはできなかった。


2023年現在、シービーとルドルフを含む歴代の8頭の牡馬三冠馬(他はセントライト・シンザン・ナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルコントレイル)のうち、唯一きょうだいが存在しない三冠馬であり、ウマ娘のモチーフとなった競走馬できょうだいが居ないのもシービーのみである。


引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度産駒からヤマニングローバルなど重賞馬を3頭輩出し、その他にも2年目産駒からトウカイテイオーの同期でクラシック戦線で奮戦したシャコーグレイドを輩出したが、それ以降は目立った活躍馬を出せなかった。


加えて種付け料が高額(当時最高額の2000万円)だった上、トニービンブライアンズタイム、そしてサンデーサイレンスと輸入種牡馬が猛威を振るうようになったこと、父のトウショウボーイがまだ存命であったこと、不受胎の増加も相まって生産者からの人気が無くなり更に苦戦を強いられ、最終的にレックススタッドに移動した後、1999年に種牡馬を引退した。母系にもあまり残っておらず現在血統にミスターシービーがいる競走馬はJRAではあまり見られない。


その後は功労馬となり、千葉県にあった千明牧場三里塚分場で余生を送った。放牧地は母シービークインの隣に設けられ、普通離乳以降は二度と再会することがない母仔が互いの姿が見える空間で過ごすという珍しい光景が見られた(ただ、シービー自身は再会したシービークインを母として認識できていなかったらしい)。


2000年12月5日、父トウショウボーイの死因ともなった蹄葉炎のため20歳で死去。その4年後の2004年、母のシービークインも老衰のため31歳で大往生を遂げた。

墓碑は三里塚分場内に建てられており、同分場が閉場した現在もそこで眠っている(なお墓参り自体は可能であるが、行く際は事前に、かつ可能な限り競走馬ふるさと案内所」を閲覧し、マナーやルールを理解することを強く推奨する)。


先述したようにルドルフに一度も先着は出来なかったが、人気そのものはルドルフを上回っていた。容姿も非常に美しく、「一度会ってしまったら人間でもゾクゾクするぐらい(競馬評論家・井崎脩五郎)」「歌舞伎町女形のよう(写真家・今井壽惠)」とまで評され、トウカイテイオー以前のグッドルッキングホースの代名詞的存在としても知られる。

加えて追い込み戦法というレーススタイルもそれに魅せられた多くのファンを集め、19年ぶりの三冠馬ということもあって非常に人気も高かった。『馬なり1ハロン劇場』で知られる競馬漫画家のよしだみほは、シービーについて「まさにファンに愛されるために生まれてきたサラブレッドであり、1990年代の競馬ブームの下地を作った馬」と評し、JRAの広報誌『優駿』も「1980年代を代表するアイドルホース」としている。

「ルドルフは叙事詩、シービーは叙情詩。」と言われるほど、ドラマに満ち、そしてファンに愛された三冠馬であった。


なお、見出しに2代目とあるように初代もいる。

初代ミスターシービーは2代目が誕生する46年前の1934年生まれの同じく千明牧場所有の競走馬。

父はプライオリーパーク、母はフアーストストツプ。

第6回東京優駿(日本ダービー)に出走し、同競走初の牝馬優勝馬となったヒサトモの10着。

その後は障害競走へ転向し、1939年秋の中山大障碍(現在の中山大障害)で3着という成績を修めた他、障害戦で4勝を挙げた。

ウマ娘のモデルとなった同名の別馬がいる競走馬は他にはゴールドシチー(ウマ娘のモデルとなったのは初代のほう)等がいる。


史実で対戦経験のあるウマ娘

強調はミスターシービーが先着したレース。◎は勝鞍。☆は勝ち馬。

〈※〉はヤマニンゼファーの育成シナリオ等に登場するウマ娘

〈○〉はエアグルーヴの育成シナリオに登場するウマ娘

〈△〉はカツラギエースの育成シナリオに登場するウマ娘


カツラギエース……83年皐月賞◎、東京優駿◎、京都新聞杯☆、菊花賞

           84年毎日王冠☆、天皇賞(秋)◎、ジャパンカップ☆、有馬記念

・マイルの皇帝(※ニホンピロウイナー)……83年皐月賞

・エアグルーヴの母親(○ダイナカール)……84年毎日王冠有馬記念

シイナフレジュス(△メジロモンスニー)……83年皐月賞◎、東京優駿◎、85年天皇賞(春)

シンボリルドルフ…84年ジャパンカップ 有馬記念☆ 85年天皇賞(春)


※同期(83世代)に魅力的な馬も多く、近くの世代にウマ娘化している競走馬が少ない点が残念。2周年でライバルだったカツラギエースが登場したことから、今後の展開が期待される。


余談

余談

未登場の心配

前述の通りアニメでやシンデレラグレイでは極端にセリフが少なく、アプリ版においてもリリースから数か月にわたり登場しなかった。そのため一部トレーナーからは旧設定時点でいたものの姿を消したキャラクター同様に、何か大人の事情があったのではと心配する声も上がっていた。


ヒミツの元ネタ

ヒミツ①に「エレベーターがちょっと苦手」とあるが、競走馬ミスターシービーの生産者及び馬主である千明牧場(ちぎらぼくじょう)は栃木県日光市にある華厳滝エレベーターを営業・管理している。小さいころからエレベーター(しかも一般的なエレベーターとは比較にならないほど大きい)がそばにあってに嫌気がさしたからか。


寺山修司

昭和を代表する劇作家で詩人の寺山修司は生前ミスターシービーと主戦騎手・吉永正人の大ファンだったが、ウマ娘でもところどころフィーチャーされている。キャラクストーリーの各話のタイトルは、寺山のエッセーから引用されており、固有スキル「叙情、旅路の果てに」は寺山の競馬エッセイ「旅路の果てに」からの引用である。

ファンレターが短歌で送られてきたり、シービー本人の特技も短歌であったり、シナリオでは詩的な面が強調されている。


寺山修司は史実ではミスターシービーの三冠達成を見ることなく、47歳の若さで亡くなっている。


また「旅路の果て」は2023年10月24日より河出文庫にて復刊された。その帯にはウマ娘のミスターシービーの姿が映されている。


関連イラスト

関連イラスト


関連項目

関連項目

ウマ娘プリティーダービー

ウマ娘プリティーダービー(ゲーム)

ウマ娘シンデレラグレイ

ウマ娘 ミスターシービー

三冠馬


同期(83世代

カツラギエース(ウマ娘)

・マイルの皇帝:ヤマニンゼファー憧れのウマ娘 モチーフはニホンピロウイナーと推測される

・エアグルーヴの母親:陽気なおばちゃん モチーフはオークスダイナカールと推測される


グレード制導入前繋がり

マルゼンスキー(ウマ娘):シービーの三冠戦は非GⅠ


三冠馬繋がり

シンボリルドルフ(ウマ娘)84世代 グレード制後初の三冠 史上初の無敗三冠馬 七冠馬

ナリタブライアン(ウマ娘)94世代 3歳五冠(三冠+朝日杯有馬記念

オルフェーヴル(ウマ娘)11世代六冠馬 二度の凱旋門賞二着 牡牝三冠馬対決あり

・『神話』:モチーフ馬は64世代シンザンと推測される 五冠馬

・英雄(特異点):モチーフ馬は05世代ディープインパクトと推測される 七冠馬 ゼンノロブロイネオユニヴァースの育成シナリオにて言及あり


血統繋がり

ダイイチルビー(ウマ娘):同じトウショウボーイ産駒

スイープのグランマ:モチーフ馬はトウショウボーイ産駒サマンサトウショウと推測される

シダーブレード:産駒シャコーグレイドがモチーフのモブウマ娘 アニメ2期に登場

クイーンベレー:産駒ランドエースがモチーフのモブウマ娘 アニメ1期に登場

・天駆けるウマ娘:イベント「晩秋、囃子響きたる」に登場 父トウショウボーイ、あるいは上述したウマ娘ミスターシービーの父親が担当していたウマ娘の一人であると考えられる。


厩舎繋がり(松山康久厩舎)

ロイスアンドロイス(ウマ娘)

「レースが始まったら、そこはアタシたちの世界。でしょ?」

プロフィール

プロフィール

キャッチコピー何にも縛られない!天衣無縫の陽気なウマ娘
誕生日4月7日
身長166cm
体重増減なし
スリーサイズB84・W55・H80
靴のサイズ左右ともに25.0cm
学年高等部
所属寮一人暮らし
得意なこと短歌を詠むこと、放浪の旅、ポーカー
苦手なこと整列、嘘や適当な誤魔化し
耳のこと足で耳に触ることができる
尻尾のこと尻尾用トリートメントはコロコロ変わる
家族のこと両親は半ば駆け落ちのような形で結婚した
ヒミツエレベーターがちょっと苦手 / ②歌舞伎が好きでよく観に行く
自己紹介レースにしかない風があるんだ。軽くて、澄んでいて……自由気ままな追い風でね。───アタシはミスターシービー。よろしく。
CV天海由梨奈

自由なレースの世界を愛するウマ娘

彼女の醸す常識に縛られない雰囲気は、不思議なカリスマ性がある。

──と、一見気ままな自由人に見えるがそれは、納得が出来ないことは絶対にしない、そんな頑固さがあるからで……?実は人一倍不器用なウマ娘なのかもしれない。

公式ポータルサイトより)


概要

概要

ミスターシービーは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。モチーフは、1980年代中期に活躍した史上3頭目のクラシック三冠馬である競走馬ミスターシービー」号。


普段は泰然自若かつ飄々と振る舞い、雨の中でも平気で散歩に行きシンボリルドルフを困惑させたり、屋上で寛いでいる後輩たちの前でハンバーガーを食べるなど自由奔放な様子が描かれている。

このハンバーガーの件をはじめ、たい焼きや卵かけご飯などアプリ版では何かと食べ物に関するイベントが多い。


その一方で、中央シリーズを退く方針をとったマルゼンスキーのことを憂う、と言うより半ばワガママに近い感情で引き止めようともしていた。

自由を好むがその反面、頑固で不器用な性格でもあり、納得できないことを心にしまっておけず、むしろ真正面からぶつかりにいってしまう。このことについては本人も自覚しており、第三者とのトラブルの種になってしまうことは気にしている(もっとも、それを直す気はなさそうだが)。


また周りに合わせることや、他人の期待に応えることも苦手であり、多くのウマ娘やトレーナーにとっての栄誉であるクラシック三冠にも特に興味を示さない。

栄誉に興味がなく、命令されることや束縛が苦手、世間の人々に持て囃されようが非難されようが喜びも怒りもしない。そのためウマ娘のミスターシービーはある意味ではもっとも「ウマに似た」性格であるともいえる。


レースをすること、走ることが好き(もともと走ることが好きなウマ娘の中でも顕著)で、制服のまま走り出しそうになったり、エイシンフラッシュのトレーナーから並走をしてほしいと頼まれ二つ返事で承諾したりと、走ることになるとすぐに行動に移す行動力もある。

その行動力も相まってか、普段は他のウマ娘とつるまずルドルフを萎縮させるほどの威圧的なオーラを放つメジロラモーヌに対しても物怖じせずに渡り合えるほどの強いメンタルや高いコミュニケーション能力も持ち合わせている。


一人暮らしをしているらしいが家事は不得手の様子。


同じく一人暮らしであるマルゼンスキーと併せ、「一人暮らしはモデル馬がデビュー、クラシックシーズンでグレード制度に変更されたかで一人暮らしになるのでは」とも予想されている。しかし同期のカツラギエースは栗東寮暮らしであり、寮の設定は曖昧な点も多い。

なお忠実におけるミスターシービー号の所属は美浦寮の松山康久厩舎。


ちなみに母親は重賞を制するほどの名ウマ娘(シービークイン)で父親は「彼の担当ウマ娘は、天を駆けているようだ(トウショウボーイ)」という逸話が残るほどの名トレーナーだったという。

父親は母親の実家に結婚を反対されて半ば駆け落ちの形で結婚した過去を持つ。

一人娘ということもあってか、親子仲は良好で一人暮らしのシービーを心配して夫婦でシービーの元に訪れることも。


容姿・デザイン

サイドを外巻きにしたロングの茶髪で、頭には「CB」のバッジが付いた白いミニハットを被っている。

身長はウマ娘としては高い方ではあるが、頭身が高いせいで数字以上に高身長に感じる。


ゲーム版での呼称は「Clear Bliss」。

上半身は緑と黄色をサブカラーにしへそ出しとなっている。左腕はノースリーブで右は白地に緑のラインが入った長袖。

下半身は金色の装飾がついたベルトに基調で裏地が緑のスリットの入ったパンタロンを履いており、靴はヒールがある。

カラーリングは史実の馬主の勝負服(千明牧場。緑・黄山形・白袖)と同じで、とりわけチューブトップは緑地に黄山形となっている。


  • 私服

茶色のデニムジャケットに、勝負服とは逆に短パンを着用。よく見ると菱形のネックレスも付けている。


  • キャップ・ビー

エイプリルフール企画のアイドルユニットBoC'zにて、リーダー「キャップ・ビー」として参加した際の衣装。

BoC'z共通の黒いキャップに黒い服を着た出で立ち。


漫画版

漫画版

ウマ娘シンデレラグレイ

「まだ最後まで分からない これは日本ダービーだ」

ヤングジャンプにて連載中の漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」の第1話で、アニメ第2R以来初めてトレセン学園制服姿と台詞が描写された。

シンボリルドルフマルゼンスキーと共にゴールドシチーが出走した日本ダービーを観戦、分析していた。


ルドルフと同じく数々の栄誉を勝ち取ってきた三冠ウマ娘の一人であり、「領域(ゾーン)」に到達したウマ娘とされている。


物語の舞台が中央に移っても2人と違って出番や台詞がほとんどなく、

第26Rは2人共に日本ダービーを観戦する場面でシービーだけ吹き出しに隠れて顔が見えないと不憫な目に遭っていた(作画の久住氏にすら頑なに喋らない点をネタにされている。)。


第二章永世三強編、第77Rで再登場し、自分と脚質が同じ追い込み馬であるイナリワンに目をかけている模様。

マルゼンと並び、ルドルフと対等に会話ができる貴重な人物でもある。


なお、授業は割とサボりがちらしく、ルドルフに来てないのか心配をされるレベルで結構単位はカツカツのようだ…。


なお、ヤングジャンプNo.4・5新年合併特大号では第9巻の別カバーが挿入。裏面では『シンデレラグレイ』の別カバー恒例でドーナツを食べながら走るシービーが描かれている。


意外な所では六平銀次郎のチームに所属するゴッドハンニバルと仲がいいらしい。


アニメ版

アニメ版

Season1

第2話にて、三冠ウマ娘の一人としてシンボリルドルフナリタブライアンとともに紹介された。


Season2

第1話ではシンボリルドルフ、マルゼンスキーと共に日本ダービーを観戦していた。

自身が注目しているシダーブレードに向けてサムズアップしていたが、セリフはなかった。シダーブレードはミスターシービーに対し「運命レベルの何か」を感じていた。

モデル馬シャコーグレイドがミスターシービー産駒。

同レースにトウカイテイオー(シンボリルドルフ産駒)、

リオナタール(レオダーバン、マルゼンスキー産駒)、産駒達が出走しており、参観ウマ娘と言われた。


ウマ娘のモチーフになった競走馬でミスターシービーより上の世代は6歳上のマルゼンスキーだけである。


ゲーム版

ゲーム版

メインストーリー4章報酬のSSRナリタブライアンのストーリーにて名前だけ登場。


2021年8月20日に実装となったエイシンフラッシュの育成シナリオで3Dモデル付きで初登場、シンボリルドルフからの紹介で、日本ダービーに挑むエイシンフラッシュに心構えを説いた(エイシンフラッシュが史実にて対戦した後輩三冠馬が当時存在しなかったため、代役として出演した可能性が高い)。


マンハッタンカフェの育成シナリオでは、シニア期の初詣の三択で一番下の選択肢(スキルpt獲得)を選ぶと過去のシービー(とルドルフ)の姿を見ることができる。


タマモクロスの育成シナリオでは、シニア期の夏合宿終了後から天皇賞(秋)にかけて登場。

これは、史実のタマモクロスの父シービークロスが、ミスターシービーと同じく千明牧場出身であることから来ている。また、2頭共に主戦騎手は吉永正人である。


ストーリーイベント第7弾「晩秋、囃子響きたる」で実装されたシンボリルドルフの別衣装「皓月の弓取り」の勝負服イベントにも登場した。

そこではルドルフは頂点に立つ者をいつかは狩ってみせると言った。その見上げる先にはミスターシービーが立っていた。


サクラチヨノオーの育成シナリオではシニア期の主要キャラ、出走キャラとして実装。シニア期の有馬記念で対決することになる...のだが、なんと対人要素であるチャンピオンズミーティング(当時のグレードリーグ)でも通用するレベルの超ハイスペックステータス+追込用スキル(所謂『ガチ構成』)を引っ提げて登場。新たなる有馬チャレンジとして立ちはだかる事になる。当然といえば当然だがゴルシちゃんモードなどの難易度が上がる期間限定イベントにおいてはさらに強くなる。


ダイイチルビーとは親の付き合いで出たパーティーで何度か顔を合わせていた様子。あまり深く関わることはなかったようだがルビーが自分にできないことはしない、ということをよく分かっており一人で店番をすることになった彼女を心配するトレーナーにもそのことを伝えていた。


SSRサポートカードとして、2022年5月10日に初実装。

「Dear Mr. C.B.」のエピソードは皐月賞で共に出走したカツラギエース視点のモノローグとなっている。(なおエースは苦手な不良馬場に苦しみ11着に終わっている)。


ゲーム版ウマ娘2ndアニバーサリーとなる2023年2月24日に、ツインターボと共に育成ウマ娘として実装された。


育成ウマ娘

スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
10186928388
+10%+10%+0%+0%+10%
バ場適性AダートG
距離適性短距離マイル中距離長距離
GBAA
脚質適性逃げ先行差し追込
GEAA

サポートカード

  • SSR[Dear Mr. C.B.]ミスターシービー

2022年5月10日にアイネスフウジンの育成ウマ娘実装と共に実装されたカード。得意練習は賢さ。

練習性能が高くそれでいて得意率が50あり全てのイベントで絆が上がる。そのため素早く多く友情トレーニングをすることができ、シナリオ問わず高い効果を発揮することができる。

レアスキルに「強攻策」イベントでその下位スキルである「早仕掛け」そしてヒントで「直線一気」と追込の強力なスキルのヒントを取得可能。他にもイベントで「コーナー回復」ヒントで「尻尾上がり」「中距離コーナー」「末脚」「雨の日」と、人気スキル目白押しという圧巻のラインナップを誇る。さらにそのヒントを取得しやすくなる高いヒント発生率アップも持ちスキル面でも非常に優秀。


育成シナリオ「Make a new track!!〜クライマックス開幕〜」ではレースに多く出走するためレースボーナスが重要視される環境にあり、5%と低めの数値であったがそれを補ってあまりある練習性能とスキルの優秀さで高く評価された。

1.5thに追加された「つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ」においても得意率の高さ、友情トレーニングの回数を増やしやすいことからこちらでも強力なカードとして扱われていた。

以後は当カードより練習性能の高い賢さカードも登場したがヒントの優秀さもあり追込のウマ娘の育成では高く評価されている。


直訳すると「親愛なるミスターシービー」。カードのエピソードは泥だらけで皐月賞を制した際に敗北した同期のウマ娘からの目線で描かれたもの。当時シービーの同期は未実装だったため、ファンの間で憶測を呼んだが、ゲーム2周年イベントから登場したカツラギエース説が有力視されている。


競走馬『ミスターシービー(2代目)』

競走馬『ミスターシービー(2代目)』

'83年、菊花賞

その馬は、「タブー」を犯した。

最後方から、上りで一気に先頭に出る。そうか…

”タブーは人が作るものにすぎない。”

その馬の名は、「ミスターシービー」。

才能はいつも非常識だ。「菊花賞」

  • 2012年JRA・CM「菊花賞」より。ちなみに当該年の同レースの勝者はゴールドシップであるが、ミスターシービーと同様に上りで一気に先頭に出るレースをしていた。

「ターフの偉大なる演出家よ。」(ヒーロー列伝より)


1980年4月7日生まれの黒鹿毛牡馬83世代)。

父は1976年の皐月賞有馬記念優勝馬で、同期のテンポイントグリーングラスと共にTTGと称された「天馬」トウショウボーイ

母のシービークインオーナーブリーダー・千明(ちぎら)牧場の所有馬。オークストライアルの4歳牝馬特別(現在のフローラステークス)など重賞3勝を挙げた実力馬で、トウショウボーイやグリーングラスと同じ新馬戦でデビューしていた。

主戦騎手吉永正人。母シービークインの主戦も務めた人物で、デビューから引退まで一貫して騎乗した。


当初シービークインにはトウショウボーイの父・テスコボーイを交配することが予定されていたが、種付け権が確保できなかったことからその産駒であるトウショウボーイとの交配に変更されたという経緯がある。本来シービークインを所有する千明牧場は、トウショウボーイが種牡馬入りしていた日高軽種馬農業協同組合(日高軽種馬農協)の規則でトウショウボーイの種付け権を取得できなかったが、トウショウボーイとの交配を望んだ牧場側と有力牝馬を求めていた農協側(当時トウショウボーイは種牡馬デビュー2年目で人気がなかった)の利害が一致し、特別に交配されることとなった。


  • ただ、この交配は農協側の担当者の独断でもあり、当然これがバレた担当者は後で上司に盛大に叱責された。その後も担当者は、ミスターシービーが三冠を獲るまで農協内で肩身の狭い思いをしたという。

そうして生まれた「シービークインの1」は母と同じ千明牧場の所有となり育成が進められ、競走馬デビュー前に「千明牧場(Chigira Bokujou)を代表する馬」の意味を込め『ミスターシービー(Mr.C.B.)』と名付けられた。


↑菊花賞(実況:杉本清)


1982年11月にデビュー。

1983年皐月賞東京優駿日本ダービー)・菊花賞を勝利し、セントライトシンザン以来19年ぶり史上3頭目の三冠馬となった。父内国産馬が三冠馬となるのは初の事例であり、当時の優駿賞(現:JRA賞)最優秀4歳牡馬(現:最優秀三歳牡馬)および年度代表馬を受賞する。


翌年の1984年は蹄の状態が悪化したこともあり春は全休を余儀なくされるが、天皇賞(秋)を勝利して四冠馬となる。しかし、以後は1歳下の後輩三冠馬シンボリルドルフに対して1度も先着出来ず、翌1985年天皇賞(春)5着を最後に脚部不安を生じて休養を余儀なくされる。

一度は復帰に向けて調教が再開されたが、骨膜炎を発症したことで現役続行が断念され、同年10月6日、東京競馬場において雨の中多くのファンが集まる中で引退式が実施された。

1986年顕彰馬に選ばれ、父トウショウボーイと共に史上2組目の父子顕彰馬となった。


ちなみに母のシービークインは2番仔(父ハードツービート)が出産時のアクシデントで死産となった結果、事実上繫殖能力を喪失して不受胎続きとなり、シービー以外の産駒を残すことはできなかった。


2023年現在、シービーとルドルフを含む歴代の8頭の牡馬三冠馬(他はセントライト・シンザン・ナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルコントレイル)のうち、唯一きょうだいが存在しない三冠馬であり、ウマ娘のモチーフとなった競走馬できょうだいが居ないのもシービーのみである。


引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度産駒からヤマニングローバルなど重賞馬を3頭輩出し、その他にも2年目産駒からトウカイテイオーの同期でクラシック戦線で奮戦したシャコーグレイドを輩出したが、それ以降は目立った活躍馬を出せなかった。


加えて種付け料が高額(当時最高額の2000万円)だった上、トニービンブライアンズタイム、そしてサンデーサイレンスと輸入種牡馬が猛威を振るうようになったこと、父のトウショウボーイがまだ存命であったこと、不受胎の増加も相まって生産者からの人気が無くなり更に苦戦を強いられ、最終的にレックススタッドに移動した後、1999年に種牡馬を引退した。母系にもあまり残っておらず現在血統にミスターシービーがいる競走馬はJRAではあまり見られない。


その後は功労馬となり、千葉県にあった千明牧場三里塚分場で余生を送った。放牧地は母シービークインの隣に設けられ、普通離乳以降は二度と再会することがない母仔が互いの姿が見える空間で過ごすという珍しい光景が見られた(ただ、シービー自身は再会したシービークインを母として認識できていなかったらしい)。


2000年12月5日、父トウショウボーイの死因ともなった蹄葉炎のため20歳で死去。その4年後の2004年、母のシービークインも老衰のため31歳で大往生を遂げた。

墓碑は三里塚分場内に建てられており、同分場が閉場した現在もそこで眠っている(なお墓参り自体は可能であるが、行く際は事前に、かつ可能な限り競走馬ふるさと案内所」を閲覧し、マナーやルールを理解することを強く推奨する)。


先述したようにルドルフに一度も先着は出来なかったが、人気そのものはルドルフを上回っていた。容姿も非常に美しく、「一度会ってしまったら人間でもゾクゾクするぐらい(競馬評論家・井崎脩五郎)」「歌舞伎町女形のよう(写真家・今井壽惠)」とまで評され、トウカイテイオー以前のグッドルッキングホースの代名詞的存在としても知られる。

加えて追い込み戦法というレーススタイルもそれに魅せられた多くのファンを集め、19年ぶりの三冠馬ということもあって非常に人気も高かった。『馬なり1ハロン劇場』で知られる競馬漫画家のよしだみほは、シービーについて「まさにファンに愛されるために生まれてきたサラブレッドであり、1990年代の競馬ブームの下地を作った馬」と評し、JRAの広報誌『優駿』も「1980年代を代表するアイドルホース」としている。

「ルドルフは叙事詩、シービーは叙情詩。」と言われるほど、ドラマに満ち、そしてファンに愛された三冠馬であった。


なお、見出しに2代目とあるように初代もいる。

初代ミスターシービーは2代目が誕生する46年前の1934年生まれの同じく千明牧場所有の競走馬。

父はプライオリーパーク、母はフアーストストツプ。

第6回東京優駿(日本ダービー)に出走し、同競走初の牝馬優勝馬となったヒサトモの10着。

その後は障害競走へ転向し、1939年秋の中山大障碍(現在の中山大障害)で3着という成績を修めた他、障害戦で4勝を挙げた。

ウマ娘のモデルとなった同名の別馬がいる競走馬は他にはゴールドシチー(ウマ娘のモデルとなったのは初代のほう)等がいる。


史実で対戦経験のあるウマ娘

強調はミスターシービーが先着したレース。◎は勝鞍。☆は勝ち馬。

〈※〉はヤマニンゼファーの育成シナリオ等に登場するウマ娘

〈○〉はエアグルーヴの育成シナリオに登場するウマ娘

〈△〉はカツラギエースの育成シナリオに登場するウマ娘


カツラギエース……83年皐月賞◎、東京優駿◎、京都新聞杯☆、菊花賞

           84年毎日王冠☆、天皇賞(秋)◎、ジャパンカップ☆、有馬記念

・マイルの皇帝(※ニホンピロウイナー)……83年皐月賞

・エアグルーヴの母親(○ダイナカール)……84年毎日王冠有馬記念

シイナフレジュス(△メジロモンスニー)……83年皐月賞◎、東京優駿◎、85年天皇賞(春)

シンボリルドルフ…84年ジャパンカップ 有馬記念☆ 85年天皇賞(春)


※同期(83世代)に魅力的な馬も多く、近くの世代にウマ娘化している競走馬が少ない点が残念。2周年でライバルだったカツラギエースが登場したことから、今後の展開が期待される。


余談

余談

未登場の心配

前述の通りアニメでやシンデレラグレイでは極端にセリフが少なく、アプリ版においてもリリースから数か月にわたり登場しなかった。そのため一部トレーナーからは旧設定時点でいたものの姿を消したキャラクター同様に、何か大人の事情があったのではと心配する声も上がっていた。


ヒミツの元ネタ

ヒミツ①に「エレベーターがちょっと苦手」とあるが、競走馬ミスターシービーの生産者及び馬主である千明牧場(ちぎらぼくじょう)は栃木県日光市にある華厳滝エレベーターを営業・管理している。小さいころからエレベーター(しかも一般的なエレベーターとは比較にならないほど大きい)がそばにあってに嫌気がさしたからか。


寺山修司

昭和を代表する劇作家で詩人の寺山修司は生前ミスターシービーと主戦騎手・吉永正人の大ファンだったが、ウマ娘でもところどころフィーチャーされている。キャラクストーリーの各話のタイトルは、寺山のエッセーから引用されており、固有スキル「叙情、旅路の果てに」は寺山の競馬エッセイ「旅路の果てに」からの引用である。

ファンレターが短歌で送られてきたり、シービー本人の特技も短歌であったり、シナリオでは詩的な面が強調されている。


寺山修司は史実ではミスターシービーの三冠達成を見ることなく、47歳の若さで亡くなっている。


また「旅路の果て」は2023年10月24日より河出文庫にて復刊された。その帯にはウマ娘のミスターシービーの姿が映されている。


関連イラスト

関連イラスト


関連項目

関連項目

ウマ娘プリティーダービー

ウマ娘プリティーダービー(ゲーム)

ウマ娘シンデレラグレイ

ウマ娘 ミスターシービー

三冠馬


同期(83世代

カツラギエース(ウマ娘)

・マイルの皇帝:ヤマニンゼファー憧れのウマ娘 モチーフはニホンピロウイナーと推測される

・エアグルーヴの母親:陽気なおばちゃん モチーフはオークスダイナカールと推測される


グレード制導入前繋がり

マルゼンスキー(ウマ娘):シービーの三冠戦は非GⅠ


三冠馬繋がり

シンボリルドルフ(ウマ娘)84世代 グレード制後初の三冠 史上初の無敗三冠馬 七冠馬

ナリタブライアン(ウマ娘)94世代 3歳五冠(三冠+朝日杯有馬記念

オルフェーヴル(ウマ娘)11世代六冠馬 二度の凱旋門賞二着 牡牝三冠馬対決あり

・『神話』:モチーフ馬は64世代シンザンと推測される 五冠馬

・英雄(特異点):モチーフ馬は05世代ディープインパクトと推測される 七冠馬 ゼンノロブロイネオユニヴァースの育成シナリオにて言及あり


血統繋がり

ダイイチルビー(ウマ娘):同じトウショウボーイ産駒

スイープのグランマ:モチーフ馬はトウショウボーイ産駒サマンサトウショウと推測される

シダーブレード:産駒シャコーグレイドがモチーフのモブウマ娘 アニメ2期に登場

クイーンベレー:産駒ランドエースがモチーフのモブウマ娘 アニメ1期に登場

・天駆けるウマ娘:イベント「晩秋、囃子響きたる」に登場 父トウショウボーイ、あるいは上述したウマ娘ミスターシービーの父親が担当していたウマ娘の一人であると考えられる。


厩舎繋がり(松山康久厩舎)

ロイスアンドロイス(ウマ娘)

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ミスターシービー(ウマ娘)
62
ミスターシービー(ウマ娘)
62

ミスターシービー(ウマ娘)

62

うまむすめのみすたーしーびー

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘の一人。モチーフは、1980年代中期に活躍した史上3頭目のクラシック三冠馬で、父内国産馬(日本で生産された競走馬・種牡馬の産駒)として初めてクラシック三冠を達成した競走馬『ミスターシービー』号。
メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘の一人。モチーフは、1980年代中期に活躍した史上3頭目のクラシック三冠馬で、父内国産馬(日本で生産された競走馬・種牡馬の産駒)として初めてクラシック三冠を達成した競走馬『ミスターシービー』号。

「レースが始まったら、そこはアタシたちの世界。でしょ?」

プロフィール

プロフィール

キャッチコピー何にも縛られない!天衣無縫の陽気なウマ娘
誕生日4月7日
身長166cm
体重増減なし
スリーサイズB84・W55・H80
靴のサイズ左右ともに25.0cm
学年高等部
所属寮一人暮らし
得意なこと短歌を詠むこと、放浪の旅、ポーカー
苦手なこと整列、嘘や適当な誤魔化し
耳のこと足で耳に触ることができる
尻尾のこと尻尾用トリートメントはコロコロ変わる
家族のこと両親は半ば駆け落ちのような形で結婚した
ヒミツエレベーターがちょっと苦手 / ②歌舞伎が好きでよく観に行く
自己紹介レースにしかない風があるんだ。軽くて、澄んでいて……自由気ままな追い風でね。───アタシはミスターシービー。よろしく。
CV天海由梨奈

自由なレースの世界を愛するウマ娘

彼女の醸す常識に縛られない雰囲気は、不思議なカリスマ性がある。

──と、一見気ままな自由人に見えるがそれは、納得が出来ないことは絶対にしない、そんな頑固さがあるからで……?実は人一倍不器用なウマ娘なのかもしれない。

公式ポータルサイトより)


概要

概要

ミスターシービーは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。モチーフは、1980年代中期に活躍した史上3頭目のクラシック三冠馬である競走馬ミスターシービー」号。


普段は泰然自若かつ飄々と振る舞い、雨の中でも平気で散歩に行きシンボリルドルフを困惑させたり、屋上で寛いでいる後輩たちの前でハンバーガーを食べるなど自由奔放な様子が描かれている。

このハンバーガーの件をはじめ、たい焼きや卵かけご飯などアプリ版では何かと食べ物に関するイベントが多い。


その一方で、中央シリーズを退く方針をとったマルゼンスキーのことを憂う、と言うより半ばワガママに近い感情で引き止めようともしていた。

自由を好むがその反面、頑固で不器用な性格でもあり、納得できないことを心にしまっておけず、むしろ真正面からぶつかりにいってしまう。このことについては本人も自覚しており、第三者とのトラブルの種になってしまうことは気にしている(もっとも、それを直す気はなさそうだが)。


また周りに合わせることや、他人の期待に応えることも苦手であり、多くのウマ娘やトレーナーにとっての栄誉であるクラシック三冠にも特に興味を示さない。

栄誉に興味がなく、命令されることや束縛が苦手、世間の人々に持て囃されようが非難されようが喜びも怒りもしない。そのためウマ娘のミスターシービーはある意味ではもっとも「ウマに似た」性格であるともいえる。


レースをすること、走ることが好き(もともと走ることが好きなウマ娘の中でも顕著)で、制服のまま走り出しそうになったり、エイシンフラッシュのトレーナーから並走をしてほしいと頼まれ二つ返事で承諾したりと、走ることになるとすぐに行動に移す行動力もある。

その行動力も相まってか、普段は他のウマ娘とつるまずルドルフを萎縮させるほどの威圧的なオーラを放つメジロラモーヌに対しても物怖じせずに渡り合えるほどの強いメンタルや高いコミュニケーション能力も持ち合わせている。


一人暮らしをしているらしいが家事は不得手の様子。


同じく一人暮らしであるマルゼンスキーと併せ、「一人暮らしはモデル馬がデビュー、クラシックシーズンでグレード制度に変更されたかで一人暮らしになるのでは」とも予想されている。しかし同期のカツラギエースは栗東寮暮らしであり、寮の設定は曖昧な点も多い。

なお忠実におけるミスターシービー号の所属は美浦寮の松山康久厩舎。


ちなみに母親は重賞を制するほどの名ウマ娘(シービークイン)で父親は「彼の担当ウマ娘は、天を駆けているようだ(トウショウボーイ)」という逸話が残るほどの名トレーナーだったという。

父親は母親の実家に結婚を反対されて半ば駆け落ちの形で結婚した過去を持つ。

一人娘ということもあってか、親子仲は良好で一人暮らしのシービーを心配して夫婦でシービーの元に訪れることも。


容姿・デザイン

サイドを外巻きにしたロングの茶髪で、頭には「CB」のバッジが付いた白いミニハットを被っている。

身長はウマ娘としては高い方ではあるが、頭身が高いせいで数字以上に高身長に感じる。


ゲーム版での呼称は「Clear Bliss」。

上半身は緑と黄色をサブカラーにしへそ出しとなっている。左腕はノースリーブで右は白地に緑のラインが入った長袖。

下半身は金色の装飾がついたベルトに基調で裏地が緑のスリットの入ったパンタロンを履いており、靴はヒールがある。

カラーリングは史実の馬主の勝負服(千明牧場。緑・黄山形・白袖)と同じで、とりわけチューブトップは緑地に黄山形となっている。


  • 私服

茶色のデニムジャケットに、勝負服とは逆に短パンを着用。よく見ると菱形のネックレスも付けている。


  • キャップ・ビー

エイプリルフール企画のアイドルユニットBoC'zにて、リーダー「キャップ・ビー」として参加した際の衣装。

BoC'z共通の黒いキャップに黒い服を着た出で立ち。


漫画版

漫画版

ウマ娘シンデレラグレイ

「まだ最後まで分からない これは日本ダービーだ」

ヤングジャンプにて連載中の漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」の第1話で、アニメ第2R以来初めてトレセン学園制服姿と台詞が描写された。

シンボリルドルフマルゼンスキーと共にゴールドシチーが出走した日本ダービーを観戦、分析していた。


ルドルフと同じく数々の栄誉を勝ち取ってきた三冠ウマ娘の一人であり、「領域(ゾーン)」に到達したウマ娘とされている。


物語の舞台が中央に移っても2人と違って出番や台詞がほとんどなく、

第26Rは2人共に日本ダービーを観戦する場面でシービーだけ吹き出しに隠れて顔が見えないと不憫な目に遭っていた(作画の久住氏にすら頑なに喋らない点をネタにされている。)。


第二章永世三強編、第77Rで再登場し、自分と脚質が同じ追い込み馬であるイナリワンに目をかけている模様。

マルゼンと並び、ルドルフと対等に会話ができる貴重な人物でもある。


なお、授業は割とサボりがちらしく、ルドルフに来てないのか心配をされるレベルで結構単位はカツカツのようだ…。


なお、ヤングジャンプNo.4・5新年合併特大号では第9巻の別カバーが挿入。裏面では『シンデレラグレイ』の別カバー恒例でドーナツを食べながら走るシービーが描かれている。


意外な所では六平銀次郎のチームに所属するゴッドハンニバルと仲がいいらしい。


アニメ版

アニメ版

Season1

第2話にて、三冠ウマ娘の一人としてシンボリルドルフナリタブライアンとともに紹介された。


Season2

第1話ではシンボリルドルフ、マルゼンスキーと共に日本ダービーを観戦していた。

自身が注目しているシダーブレードに向けてサムズアップしていたが、セリフはなかった。シダーブレードはミスターシービーに対し「運命レベルの何か」を感じていた。

モデル馬シャコーグレイドがミスターシービー産駒。

同レースにトウカイテイオー(シンボリルドルフ産駒)、

リオナタール(レオダーバン、マルゼンスキー産駒)、産駒達が出走しており、参観ウマ娘と言われた。


ウマ娘のモチーフになった競走馬でミスターシービーより上の世代は6歳上のマルゼンスキーだけである。


ゲーム版

ゲーム版

メインストーリー4章報酬のSSRナリタブライアンのストーリーにて名前だけ登場。


2021年8月20日に実装となったエイシンフラッシュの育成シナリオで3Dモデル付きで初登場、シンボリルドルフからの紹介で、日本ダービーに挑むエイシンフラッシュに心構えを説いた(エイシンフラッシュが史実にて対戦した後輩三冠馬が当時存在しなかったため、代役として出演した可能性が高い)。


マンハッタンカフェの育成シナリオでは、シニア期の初詣の三択で一番下の選択肢(スキルpt獲得)を選ぶと過去のシービー(とルドルフ)の姿を見ることができる。


タマモクロスの育成シナリオでは、シニア期の夏合宿終了後から天皇賞(秋)にかけて登場。

これは、史実のタマモクロスの父シービークロスが、ミスターシービーと同じく千明牧場出身であることから来ている。また、2頭共に主戦騎手は吉永正人である。


ストーリーイベント第7弾「晩秋、囃子響きたる」で実装されたシンボリルドルフの別衣装「皓月の弓取り」の勝負服イベントにも登場した。

そこではルドルフは頂点に立つ者をいつかは狩ってみせると言った。その見上げる先にはミスターシービーが立っていた。


サクラチヨノオーの育成シナリオではシニア期の主要キャラ、出走キャラとして実装。シニア期の有馬記念で対決することになる...のだが、なんと対人要素であるチャンピオンズミーティング(当時のグレードリーグ)でも通用するレベルの超ハイスペックステータス+追込用スキル(所謂『ガチ構成』)を引っ提げて登場。新たなる有馬チャレンジとして立ちはだかる事になる。当然といえば当然だがゴルシちゃんモードなどの難易度が上がる期間限定イベントにおいてはさらに強くなる。


ダイイチルビーとは親の付き合いで出たパーティーで何度か顔を合わせていた様子。あまり深く関わることはなかったようだがルビーが自分にできないことはしない、ということをよく分かっており一人で店番をすることになった彼女を心配するトレーナーにもそのことを伝えていた。


SSRサポートカードとして、2022年5月10日に初実装。

「Dear Mr. C.B.」のエピソードは皐月賞で共に出走したカツラギエース視点のモノローグとなっている。(なおエースは苦手な不良馬場に苦しみ11着に終わっている)。


ゲーム版ウマ娘2ndアニバーサリーとなる2023年2月24日に、ツインターボと共に育成ウマ娘として実装された。


育成ウマ娘

スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
10186928388
+10%+10%+0%+0%+10%
バ場適性AダートG
距離適性短距離マイル中距離長距離
GBAA
脚質適性逃げ先行差し追込
GEAA

サポートカード

  • SSR[Dear Mr. C.B.]ミスターシービー

2022年5月10日にアイネスフウジンの育成ウマ娘実装と共に実装されたカード。得意練習は賢さ。

練習性能が高くそれでいて得意率が50あり全てのイベントで絆が上がる。そのため素早く多く友情トレーニングをすることができ、シナリオ問わず高い効果を発揮することができる。

レアスキルに「強攻策」イベントでその下位スキルである「早仕掛け」そしてヒントで「直線一気」と追込の強力なスキルのヒントを取得可能。他にもイベントで「コーナー回復」ヒントで「尻尾上がり」「中距離コーナー」「末脚」「雨の日」と、人気スキル目白押しという圧巻のラインナップを誇る。さらにそのヒントを取得しやすくなる高いヒント発生率アップも持ちスキル面でも非常に優秀。


育成シナリオ「Make a new track!!〜クライマックス開幕〜」ではレースに多く出走するためレースボーナスが重要視される環境にあり、5%と低めの数値であったがそれを補ってあまりある練習性能とスキルの優秀さで高く評価された。

1.5thに追加された「つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ」においても得意率の高さ、友情トレーニングの回数を増やしやすいことからこちらでも強力なカードとして扱われていた。

以後は当カードより練習性能の高い賢さカードも登場したがヒントの優秀さもあり追込のウマ娘の育成では高く評価されている。


直訳すると「親愛なるミスターシービー」。カードのエピソードは泥だらけで皐月賞を制した際に敗北した同期のウマ娘からの目線で描かれたもの。当時シービーの同期は未実装だったため、ファンの間で憶測を呼んだが、ゲーム2周年イベントから登場したカツラギエース説が有力視されている。


競走馬『ミスターシービー(2代目)』

競走馬『ミスターシービー(2代目)』

'83年、菊花賞

その馬は、「タブー」を犯した。

最後方から、上りで一気に先頭に出る。そうか…

”タブーは人が作るものにすぎない。”

その馬の名は、「ミスターシービー」。

才能はいつも非常識だ。「菊花賞」

  • 2012年JRA・CM「菊花賞」より。ちなみに当該年の同レースの勝者はゴールドシップであるが、ミスターシービーと同様に上りで一気に先頭に出るレースをしていた。

「ターフの偉大なる演出家よ。」(ヒーロー列伝より)


1980年4月7日生まれの黒鹿毛牡馬83世代)。

父は1976年の皐月賞有馬記念優勝馬で、同期のテンポイントグリーングラスと共にTTGと称された「天馬」トウショウボーイ

母のシービークインオーナーブリーダー・千明(ちぎら)牧場の所有馬。オークストライアルの4歳牝馬特別(現在のフローラステークス)など重賞3勝を挙げた実力馬で、トウショウボーイやグリーングラスと同じ新馬戦でデビューしていた。

主戦騎手吉永正人。母シービークインの主戦も務めた人物で、デビューから引退まで一貫して騎乗した。


当初シービークインにはトウショウボーイの父・テスコボーイを交配することが予定されていたが、種付け権が確保できなかったことからその産駒であるトウショウボーイとの交配に変更されたという経緯がある。本来シービークインを所有する千明牧場は、トウショウボーイが種牡馬入りしていた日高軽種馬農業協同組合(日高軽種馬農協)の規則でトウショウボーイの種付け権を取得できなかったが、トウショウボーイとの交配を望んだ牧場側と有力牝馬を求めていた農協側(当時トウショウボーイは種牡馬デビュー2年目で人気がなかった)の利害が一致し、特別に交配されることとなった。


  • ただ、この交配は農協側の担当者の独断でもあり、当然これがバレた担当者は後で上司に盛大に叱責された。その後も担当者は、ミスターシービーが三冠を獲るまで農協内で肩身の狭い思いをしたという。

そうして生まれた「シービークインの1」は母と同じ千明牧場の所有となり育成が進められ、競走馬デビュー前に「千明牧場(Chigira Bokujou)を代表する馬」の意味を込め『ミスターシービー(Mr.C.B.)』と名付けられた。


↑菊花賞(実況:杉本清)


1982年11月にデビュー。

1983年皐月賞東京優駿日本ダービー)・菊花賞を勝利し、セントライトシンザン以来19年ぶり史上3頭目の三冠馬となった。父内国産馬が三冠馬となるのは初の事例であり、当時の優駿賞(現:JRA賞)最優秀4歳牡馬(現:最優秀三歳牡馬)および年度代表馬を受賞する。


翌年の1984年は蹄の状態が悪化したこともあり春は全休を余儀なくされるが、天皇賞(秋)を勝利して四冠馬となる。しかし、以後は1歳下の後輩三冠馬シンボリルドルフに対して1度も先着出来ず、翌1985年天皇賞(春)5着を最後に脚部不安を生じて休養を余儀なくされる。

一度は復帰に向けて調教が再開されたが、骨膜炎を発症したことで現役続行が断念され、同年10月6日、東京競馬場において雨の中多くのファンが集まる中で引退式が実施された。

1986年顕彰馬に選ばれ、父トウショウボーイと共に史上2組目の父子顕彰馬となった。


ちなみに母のシービークインは2番仔(父ハードツービート)が出産時のアクシデントで死産となった結果、事実上繫殖能力を喪失して不受胎続きとなり、シービー以外の産駒を残すことはできなかった。


2023年現在、シービーとルドルフを含む歴代の8頭の牡馬三冠馬(他はセントライト・シンザン・ナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルコントレイル)のうち、唯一きょうだいが存在しない三冠馬であり、ウマ娘のモチーフとなった競走馬できょうだいが居ないのもシービーのみである。


引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度産駒からヤマニングローバルなど重賞馬を3頭輩出し、その他にも2年目産駒からトウカイテイオーの同期でクラシック戦線で奮戦したシャコーグレイドを輩出したが、それ以降は目立った活躍馬を出せなかった。


加えて種付け料が高額(当時最高額の2000万円)だった上、トニービンブライアンズタイム、そしてサンデーサイレンスと輸入種牡馬が猛威を振るうようになったこと、父のトウショウボーイがまだ存命であったこと、不受胎の増加も相まって生産者からの人気が無くなり更に苦戦を強いられ、最終的にレックススタッドに移動した後、1999年に種牡馬を引退した。母系にもあまり残っておらず現在血統にミスターシービーがいる競走馬はJRAではあまり見られない。


その後は功労馬となり、千葉県にあった千明牧場三里塚分場で余生を送った。放牧地は母シービークインの隣に設けられ、普通離乳以降は二度と再会することがない母仔が互いの姿が見える空間で過ごすという珍しい光景が見られた(ただ、シービー自身は再会したシービークインを母として認識できていなかったらしい)。


2000年12月5日、父トウショウボーイの死因ともなった蹄葉炎のため20歳で死去。その4年後の2004年、母のシービークインも老衰のため31歳で大往生を遂げた。

墓碑は三里塚分場内に建てられており、同分場が閉場した現在もそこで眠っている(なお墓参り自体は可能であるが、行く際は事前に、かつ可能な限り競走馬ふるさと案内所」を閲覧し、マナーやルールを理解することを強く推奨する)。


先述したようにルドルフに一度も先着は出来なかったが、人気そのものはルドルフを上回っていた。容姿も非常に美しく、「一度会ってしまったら人間でもゾクゾクするぐらい(競馬評論家・井崎脩五郎)」「歌舞伎町女形のよう(写真家・今井壽惠)」とまで評され、トウカイテイオー以前のグッドルッキングホースの代名詞的存在としても知られる。

加えて追い込み戦法というレーススタイルもそれに魅せられた多くのファンを集め、19年ぶりの三冠馬ということもあって非常に人気も高かった。『馬なり1ハロン劇場』で知られる競馬漫画家のよしだみほは、シービーについて「まさにファンに愛されるために生まれてきたサラブレッドであり、1990年代の競馬ブームの下地を作った馬」と評し、JRAの広報誌『優駿』も「1980年代を代表するアイドルホース」としている。

「ルドルフは叙事詩、シービーは叙情詩。」と言われるほど、ドラマに満ち、そしてファンに愛された三冠馬であった。


なお、見出しに2代目とあるように初代もいる。

初代ミスターシービーは2代目が誕生する46年前の1934年生まれの同じく千明牧場所有の競走馬。

父はプライオリーパーク、母はフアーストストツプ。

第6回東京優駿(日本ダービー)に出走し、同競走初の牝馬優勝馬となったヒサトモの10着。

その後は障害競走へ転向し、1939年秋の中山大障碍(現在の中山大障害)で3着という成績を修めた他、障害戦で4勝を挙げた。

ウマ娘のモデルとなった同名の別馬がいる競走馬は他にはゴールドシチー(ウマ娘のモデルとなったのは初代のほう)等がいる。


史実で対戦経験のあるウマ娘

強調はミスターシービーが先着したレース。◎は勝鞍。☆は勝ち馬。

〈※〉はヤマニンゼファーの育成シナリオ等に登場するウマ娘

〈○〉はエアグルーヴの育成シナリオに登場するウマ娘

〈△〉はカツラギエースの育成シナリオに登場するウマ娘


カツラギエース……83年皐月賞◎、東京優駿◎、京都新聞杯☆、菊花賞

           84年毎日王冠☆、天皇賞(秋)◎、ジャパンカップ☆、有馬記念

・マイルの皇帝(※ニホンピロウイナー)……83年皐月賞

・エアグルーヴの母親(○ダイナカール)……84年毎日王冠有馬記念

シイナフレジュス(△メジロモンスニー)……83年皐月賞◎、東京優駿◎、85年天皇賞(春)

シンボリルドルフ…84年ジャパンカップ 有馬記念☆ 85年天皇賞(春)


※同期(83世代)に魅力的な馬も多く、近くの世代にウマ娘化している競走馬が少ない点が残念。2周年でライバルだったカツラギエースが登場したことから、今後の展開が期待される。


余談

余談

未登場の心配

前述の通りアニメでやシンデレラグレイでは極端にセリフが少なく、アプリ版においてもリリースから数か月にわたり登場しなかった。そのため一部トレーナーからは旧設定時点でいたものの姿を消したキャラクター同様に、何か大人の事情があったのではと心配する声も上がっていた。


ヒミツの元ネタ

ヒミツ①に「エレベーターがちょっと苦手」とあるが、競走馬ミスターシービーの生産者及び馬主である千明牧場(ちぎらぼくじょう)は栃木県日光市にある華厳滝エレベーターを営業・管理している。小さいころからエレベーター(しかも一般的なエレベーターとは比較にならないほど大きい)がそばにあってに嫌気がさしたからか。


寺山修司

昭和を代表する劇作家で詩人の寺山修司は生前ミスターシービーと主戦騎手・吉永正人の大ファンだったが、ウマ娘でもところどころフィーチャーされている。キャラクストーリーの各話のタイトルは、寺山のエッセーから引用されており、固有スキル「叙情、旅路の果てに」は寺山の競馬エッセイ「旅路の果てに」からの引用である。

ファンレターが短歌で送られてきたり、シービー本人の特技も短歌であったり、シナリオでは詩的な面が強調されている。


寺山修司は史実ではミスターシービーの三冠達成を見ることなく、47歳の若さで亡くなっている。


また「旅路の果て」は2023年10月24日より河出文庫にて復刊された。その帯にはウマ娘のミスターシービーの姿が映されている。


関連イラスト

関連イラスト


関連項目

関連項目

ウマ娘プリティーダービー

ウマ娘プリティーダービー(ゲーム)

ウマ娘シンデレラグレイ

ウマ娘 ミスターシービー

三冠馬


同期(83世代

カツラギエース(ウマ娘)

・マイルの皇帝:ヤマニンゼファー憧れのウマ娘 モチーフはニホンピロウイナーと推測される

・エアグルーヴの母親:陽気なおばちゃん モチーフはオークスダイナカールと推測される


グレード制導入前繋がり

マルゼンスキー(ウマ娘):シービーの三冠戦は非GⅠ


三冠馬繋がり

シンボリルドルフ(ウマ娘)84世代 グレード制後初の三冠 史上初の無敗三冠馬 七冠馬

ナリタブライアン(ウマ娘)94世代 3歳五冠(三冠+朝日杯有馬記念

オルフェーヴル(ウマ娘)11世代六冠馬 二度の凱旋門賞二着 牡牝三冠馬対決あり

・『神話』:モチーフ馬は64世代シンザンと推測される 五冠馬

・英雄(特異点):モチーフ馬は05世代ディープインパクトと推測される 七冠馬 ゼンノロブロイネオユニヴァースの育成シナリオにて言及あり


血統繋がり

ダイイチルビー(ウマ娘):同じトウショウボーイ産駒

スイープのグランマ:モチーフ馬はトウショウボーイ産駒サマンサトウショウと推測される

シダーブレード:産駒シャコーグレイドがモチーフのモブウマ娘 アニメ2期に登場

クイーンベレー:産駒ランドエースがモチーフのモブウマ娘 アニメ1期に登場

・天駆けるウマ娘:イベント「晩秋、囃子響きたる」に登場 父トウショウボーイ、あるいは上述したウマ娘ミスターシービーの父親が担当していたウマ娘の一人であると考えられる。


厩舎繋がり(松山康久厩舎)

ロイスアンドロイス(ウマ娘)

「レースが始まったら、そこはアタシたちの世界。でしょ?」

プロフィール

プロフィール

キャッチコピー何にも縛られない!天衣無縫の陽気なウマ娘
誕生日4月7日
身長166cm
体重増減なし
スリーサイズB84・W55・H80
靴のサイズ左右ともに25.0cm
学年高等部
所属寮一人暮らし
得意なこと短歌を詠むこと、放浪の旅、ポーカー
苦手なこと整列、嘘や適当な誤魔化し
耳のこと足で耳に触ることができる
尻尾のこと尻尾用トリートメントはコロコロ変わる
家族のこと両親は半ば駆け落ちのような形で結婚した
ヒミツエレベーターがちょっと苦手 / ②歌舞伎が好きでよく観に行く
自己紹介レースにしかない風があるんだ。軽くて、澄んでいて……自由気ままな追い風でね。───アタシはミスターシービー。よろしく。
CV天海由梨奈

自由なレースの世界を愛するウマ娘

彼女の醸す常識に縛られない雰囲気は、不思議なカリスマ性がある。

──と、一見気ままな自由人に見えるがそれは、納得が出来ないことは絶対にしない、そんな頑固さがあるからで……?実は人一倍不器用なウマ娘なのかもしれない。

公式ポータルサイトより)


概要

概要

ミスターシービーは、メディアミックスプロジェクト『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。モチーフは、1980年代中期に活躍した史上3頭目のクラシック三冠馬である競走馬ミスターシービー」号。


普段は泰然自若かつ飄々と振る舞い、雨の中でも平気で散歩に行きシンボリルドルフを困惑させたり、屋上で寛いでいる後輩たちの前でハンバーガーを食べるなど自由奔放な様子が描かれている。

このハンバーガーの件をはじめ、たい焼きや卵かけご飯などアプリ版では何かと食べ物に関するイベントが多い。


その一方で、中央シリーズを退く方針をとったマルゼンスキーのことを憂う、と言うより半ばワガママに近い感情で引き止めようともしていた。

自由を好むがその反面、頑固で不器用な性格でもあり、納得できないことを心にしまっておけず、むしろ真正面からぶつかりにいってしまう。このことについては本人も自覚しており、第三者とのトラブルの種になってしまうことは気にしている(もっとも、それを直す気はなさそうだが)。


また周りに合わせることや、他人の期待に応えることも苦手であり、多くのウマ娘やトレーナーにとっての栄誉であるクラシック三冠にも特に興味を示さない。

栄誉に興味がなく、命令されることや束縛が苦手、世間の人々に持て囃されようが非難されようが喜びも怒りもしない。そのためウマ娘のミスターシービーはある意味ではもっとも「ウマに似た」性格であるともいえる。


レースをすること、走ることが好き(もともと走ることが好きなウマ娘の中でも顕著)で、制服のまま走り出しそうになったり、エイシンフラッシュのトレーナーから並走をしてほしいと頼まれ二つ返事で承諾したりと、走ることになるとすぐに行動に移す行動力もある。

その行動力も相まってか、普段は他のウマ娘とつるまずルドルフを萎縮させるほどの威圧的なオーラを放つメジロラモーヌに対しても物怖じせずに渡り合えるほどの強いメンタルや高いコミュニケーション能力も持ち合わせている。


一人暮らしをしているらしいが家事は不得手の様子。


同じく一人暮らしであるマルゼンスキーと併せ、「一人暮らしはモデル馬がデビュー、クラシックシーズンでグレード制度に変更されたかで一人暮らしになるのでは」とも予想されている。しかし同期のカツラギエースは栗東寮暮らしであり、寮の設定は曖昧な点も多い。

なお忠実におけるミスターシービー号の所属は美浦寮の松山康久厩舎。


ちなみに母親は重賞を制するほどの名ウマ娘(シービークイン)で父親は「彼の担当ウマ娘は、天を駆けているようだ(トウショウボーイ)」という逸話が残るほどの名トレーナーだったという。

父親は母親の実家に結婚を反対されて半ば駆け落ちの形で結婚した過去を持つ。

一人娘ということもあってか、親子仲は良好で一人暮らしのシービーを心配して夫婦でシービーの元に訪れることも。


容姿・デザイン

サイドを外巻きにしたロングの茶髪で、頭には「CB」のバッジが付いた白いミニハットを被っている。

身長はウマ娘としては高い方ではあるが、頭身が高いせいで数字以上に高身長に感じる。


ゲーム版での呼称は「Clear Bliss」。

上半身は緑と黄色をサブカラーにしへそ出しとなっている。左腕はノースリーブで右は白地に緑のラインが入った長袖。

下半身は金色の装飾がついたベルトに基調で裏地が緑のスリットの入ったパンタロンを履いており、靴はヒールがある。

カラーリングは史実の馬主の勝負服(千明牧場。緑・黄山形・白袖)と同じで、とりわけチューブトップは緑地に黄山形となっている。


  • 私服

茶色のデニムジャケットに、勝負服とは逆に短パンを着用。よく見ると菱形のネックレスも付けている。


  • キャップ・ビー

エイプリルフール企画のアイドルユニットBoC'zにて、リーダー「キャップ・ビー」として参加した際の衣装。

BoC'z共通の黒いキャップに黒い服を着た出で立ち。


漫画版

漫画版

ウマ娘シンデレラグレイ

「まだ最後まで分からない これは日本ダービーだ」

ヤングジャンプにて連載中の漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」の第1話で、アニメ第2R以来初めてトレセン学園制服姿と台詞が描写された。

シンボリルドルフマルゼンスキーと共にゴールドシチーが出走した日本ダービーを観戦、分析していた。


ルドルフと同じく数々の栄誉を勝ち取ってきた三冠ウマ娘の一人であり、「領域(ゾーン)」に到達したウマ娘とされている。


物語の舞台が中央に移っても2人と違って出番や台詞がほとんどなく、

第26Rは2人共に日本ダービーを観戦する場面でシービーだけ吹き出しに隠れて顔が見えないと不憫な目に遭っていた(作画の久住氏にすら頑なに喋らない点をネタにされている。)。


第二章永世三強編、第77Rで再登場し、自分と脚質が同じ追い込み馬であるイナリワンに目をかけている模様。

マルゼンと並び、ルドルフと対等に会話ができる貴重な人物でもある。


なお、授業は割とサボりがちらしく、ルドルフに来てないのか心配をされるレベルで結構単位はカツカツのようだ…。


なお、ヤングジャンプNo.4・5新年合併特大号では第9巻の別カバーが挿入。裏面では『シンデレラグレイ』の別カバー恒例でドーナツを食べながら走るシービーが描かれている。


意外な所では六平銀次郎のチームに所属するゴッドハンニバルと仲がいいらしい。


アニメ版

アニメ版

Season1

第2話にて、三冠ウマ娘の一人としてシンボリルドルフナリタブライアンとともに紹介された。


Season2

第1話ではシンボリルドルフ、マルゼンスキーと共に日本ダービーを観戦していた。

自身が注目しているシダーブレードに向けてサムズアップしていたが、セリフはなかった。シダーブレードはミスターシービーに対し「運命レベルの何か」を感じていた。

モデル馬シャコーグレイドがミスターシービー産駒。

同レースにトウカイテイオー(シンボリルドルフ産駒)、

リオナタール(レオダーバン、マルゼンスキー産駒)、産駒達が出走しており、参観ウマ娘と言われた。


ウマ娘のモチーフになった競走馬でミスターシービーより上の世代は6歳上のマルゼンスキーだけである。


ゲーム版

ゲーム版

メインストーリー4章報酬のSSRナリタブライアンのストーリーにて名前だけ登場。


2021年8月20日に実装となったエイシンフラッシュの育成シナリオで3Dモデル付きで初登場、シンボリルドルフからの紹介で、日本ダービーに挑むエイシンフラッシュに心構えを説いた(エイシンフラッシュが史実にて対戦した後輩三冠馬が当時存在しなかったため、代役として出演した可能性が高い)。


マンハッタンカフェの育成シナリオでは、シニア期の初詣の三択で一番下の選択肢(スキルpt獲得)を選ぶと過去のシービー(とルドルフ)の姿を見ることができる。


タマモクロスの育成シナリオでは、シニア期の夏合宿終了後から天皇賞(秋)にかけて登場。

これは、史実のタマモクロスの父シービークロスが、ミスターシービーと同じく千明牧場出身であることから来ている。また、2頭共に主戦騎手は吉永正人である。


ストーリーイベント第7弾「晩秋、囃子響きたる」で実装されたシンボリルドルフの別衣装「皓月の弓取り」の勝負服イベントにも登場した。

そこではルドルフは頂点に立つ者をいつかは狩ってみせると言った。その見上げる先にはミスターシービーが立っていた。


サクラチヨノオーの育成シナリオではシニア期の主要キャラ、出走キャラとして実装。シニア期の有馬記念で対決することになる...のだが、なんと対人要素であるチャンピオンズミーティング(当時のグレードリーグ)でも通用するレベルの超ハイスペックステータス+追込用スキル(所謂『ガチ構成』)を引っ提げて登場。新たなる有馬チャレンジとして立ちはだかる事になる。当然といえば当然だがゴルシちゃんモードなどの難易度が上がる期間限定イベントにおいてはさらに強くなる。


ダイイチルビーとは親の付き合いで出たパーティーで何度か顔を合わせていた様子。あまり深く関わることはなかったようだがルビーが自分にできないことはしない、ということをよく分かっており一人で店番をすることになった彼女を心配するトレーナーにもそのことを伝えていた。


SSRサポートカードとして、2022年5月10日に初実装。

「Dear Mr. C.B.」のエピソードは皐月賞で共に出走したカツラギエース視点のモノローグとなっている。(なおエースは苦手な不良馬場に苦しみ11着に終わっている)。


ゲーム版ウマ娘2ndアニバーサリーとなる2023年2月24日に、ツインターボと共に育成ウマ娘として実装された。


育成ウマ娘

スピードスタミナパワー 根性  賢さ  
10186928388
+10%+10%+0%+0%+10%
バ場適性AダートG
距離適性短距離マイル中距離長距離
GBAA
脚質適性逃げ先行差し追込
GEAA

サポートカード

  • SSR[Dear Mr. C.B.]ミスターシービー

2022年5月10日にアイネスフウジンの育成ウマ娘実装と共に実装されたカード。得意練習は賢さ。

練習性能が高くそれでいて得意率が50あり全てのイベントで絆が上がる。そのため素早く多く友情トレーニングをすることができ、シナリオ問わず高い効果を発揮することができる。

レアスキルに「強攻策」イベントでその下位スキルである「早仕掛け」そしてヒントで「直線一気」と追込の強力なスキルのヒントを取得可能。他にもイベントで「コーナー回復」ヒントで「尻尾上がり」「中距離コーナー」「末脚」「雨の日」と、人気スキル目白押しという圧巻のラインナップを誇る。さらにそのヒントを取得しやすくなる高いヒント発生率アップも持ちスキル面でも非常に優秀。


育成シナリオ「Make a new track!!〜クライマックス開幕〜」ではレースに多く出走するためレースボーナスが重要視される環境にあり、5%と低めの数値であったがそれを補ってあまりある練習性能とスキルの優秀さで高く評価された。

1.5thに追加された「つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ」においても得意率の高さ、友情トレーニングの回数を増やしやすいことからこちらでも強力なカードとして扱われていた。

以後は当カードより練習性能の高い賢さカードも登場したがヒントの優秀さもあり追込のウマ娘の育成では高く評価されている。


直訳すると「親愛なるミスターシービー」。カードのエピソードは泥だらけで皐月賞を制した際に敗北した同期のウマ娘からの目線で描かれたもの。当時シービーの同期は未実装だったため、ファンの間で憶測を呼んだが、ゲーム2周年イベントから登場したカツラギエース説が有力視されている。


競走馬『ミスターシービー(2代目)』

競走馬『ミスターシービー(2代目)』

'83年、菊花賞

その馬は、「タブー」を犯した。

最後方から、上りで一気に先頭に出る。そうか…

”タブーは人が作るものにすぎない。”

その馬の名は、「ミスターシービー」。

才能はいつも非常識だ。「菊花賞」

  • 2012年JRA・CM「菊花賞」より。ちなみに当該年の同レースの勝者はゴールドシップであるが、ミスターシービーと同様に上りで一気に先頭に出るレースをしていた。

「ターフの偉大なる演出家よ。」(ヒーロー列伝より)


1980年4月7日生まれの黒鹿毛牡馬83世代)。

父は1976年の皐月賞有馬記念優勝馬で、同期のテンポイントグリーングラスと共にTTGと称された「天馬」トウショウボーイ

母のシービークインオーナーブリーダー・千明(ちぎら)牧場の所有馬。オークストライアルの4歳牝馬特別(現在のフローラステークス)など重賞3勝を挙げた実力馬で、トウショウボーイやグリーングラスと同じ新馬戦でデビューしていた。

主戦騎手吉永正人。母シービークインの主戦も務めた人物で、デビューから引退まで一貫して騎乗した。


当初シービークインにはトウショウボーイの父・テスコボーイを交配することが予定されていたが、種付け権が確保できなかったことからその産駒であるトウショウボーイとの交配に変更されたという経緯がある。本来シービークインを所有する千明牧場は、トウショウボーイが種牡馬入りしていた日高軽種馬農業協同組合(日高軽種馬農協)の規則でトウショウボーイの種付け権を取得できなかったが、トウショウボーイとの交配を望んだ牧場側と有力牝馬を求めていた農協側(当時トウショウボーイは種牡馬デビュー2年目で人気がなかった)の利害が一致し、特別に交配されることとなった。


  • ただ、この交配は農協側の担当者の独断でもあり、当然これがバレた担当者は後で上司に盛大に叱責された。その後も担当者は、ミスターシービーが三冠を獲るまで農協内で肩身の狭い思いをしたという。

そうして生まれた「シービークインの1」は母と同じ千明牧場の所有となり育成が進められ、競走馬デビュー前に「千明牧場(Chigira Bokujou)を代表する馬」の意味を込め『ミスターシービー(Mr.C.B.)』と名付けられた。


↑菊花賞(実況:杉本清)


1982年11月にデビュー。

1983年皐月賞東京優駿日本ダービー)・菊花賞を勝利し、セントライトシンザン以来19年ぶり史上3頭目の三冠馬となった。父内国産馬が三冠馬となるのは初の事例であり、当時の優駿賞(現:JRA賞)最優秀4歳牡馬(現:最優秀三歳牡馬)および年度代表馬を受賞する。


翌年の1984年は蹄の状態が悪化したこともあり春は全休を余儀なくされるが、天皇賞(秋)を勝利して四冠馬となる。しかし、以後は1歳下の後輩三冠馬シンボリルドルフに対して1度も先着出来ず、翌1985年天皇賞(春)5着を最後に脚部不安を生じて休養を余儀なくされる。

一度は復帰に向けて調教が再開されたが、骨膜炎を発症したことで現役続行が断念され、同年10月6日、東京競馬場において雨の中多くのファンが集まる中で引退式が実施された。

1986年顕彰馬に選ばれ、父トウショウボーイと共に史上2組目の父子顕彰馬となった。


ちなみに母のシービークインは2番仔(父ハードツービート)が出産時のアクシデントで死産となった結果、事実上繫殖能力を喪失して不受胎続きとなり、シービー以外の産駒を残すことはできなかった。


2023年現在、シービーとルドルフを含む歴代の8頭の牡馬三冠馬(他はセントライト・シンザン・ナリタブライアンディープインパクトオルフェーヴルコントレイル)のうち、唯一きょうだいが存在しない三冠馬であり、ウマ娘のモチーフとなった競走馬できょうだいが居ないのもシービーのみである。


引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度産駒からヤマニングローバルなど重賞馬を3頭輩出し、その他にも2年目産駒からトウカイテイオーの同期でクラシック戦線で奮戦したシャコーグレイドを輩出したが、それ以降は目立った活躍馬を出せなかった。


加えて種付け料が高額(当時最高額の2000万円)だった上、トニービンブライアンズタイム、そしてサンデーサイレンスと輸入種牡馬が猛威を振るうようになったこと、父のトウショウボーイがまだ存命であったこと、不受胎の増加も相まって生産者からの人気が無くなり更に苦戦を強いられ、最終的にレックススタッドに移動した後、1999年に種牡馬を引退した。母系にもあまり残っておらず現在血統にミスターシービーがいる競走馬はJRAではあまり見られない。


その後は功労馬となり、千葉県にあった千明牧場三里塚分場で余生を送った。放牧地は母シービークインの隣に設けられ、普通離乳以降は二度と再会することがない母仔が互いの姿が見える空間で過ごすという珍しい光景が見られた(ただ、シービー自身は再会したシービークインを母として認識できていなかったらしい)。


2000年12月5日、父トウショウボーイの死因ともなった蹄葉炎のため20歳で死去。その4年後の2004年、母のシービークインも老衰のため31歳で大往生を遂げた。

墓碑は三里塚分場内に建てられており、同分場が閉場した現在もそこで眠っている(なお墓参り自体は可能であるが、行く際は事前に、かつ可能な限り競走馬ふるさと案内所」を閲覧し、マナーやルールを理解することを強く推奨する)。


先述したようにルドルフに一度も先着は出来なかったが、人気そのものはルドルフを上回っていた。容姿も非常に美しく、「一度会ってしまったら人間でもゾクゾクするぐらい(競馬評論家・井崎脩五郎)」「歌舞伎町女形のよう(写真家・今井壽惠)」とまで評され、トウカイテイオー以前のグッドルッキングホースの代名詞的存在としても知られる。

加えて追い込み戦法というレーススタイルもそれに魅せられた多くのファンを集め、19年ぶりの三冠馬ということもあって非常に人気も高かった。『馬なり1ハロン劇場』で知られる競馬漫画家のよしだみほは、シービーについて「まさにファンに愛されるために生まれてきたサラブレッドであり、1990年代の競馬ブームの下地を作った馬」と評し、JRAの広報誌『優駿』も「1980年代を代表するアイドルホース」としている。

「ルドルフは叙事詩、シービーは叙情詩。」と言われるほど、ドラマに満ち、そしてファンに愛された三冠馬であった。


なお、見出しに2代目とあるように初代もいる。

初代ミスターシービーは2代目が誕生する46年前の1934年生まれの同じく千明牧場所有の競走馬。

父はプライオリーパーク、母はフアーストストツプ。

第6回東京優駿(日本ダービー)に出走し、同競走初の牝馬優勝馬となったヒサトモの10着。

その後は障害競走へ転向し、1939年秋の中山大障碍(現在の中山大障害)で3着という成績を修めた他、障害戦で4勝を挙げた。

ウマ娘のモデルとなった同名の別馬がいる競走馬は他にはゴールドシチー(ウマ娘のモデルとなったのは初代のほう)等がいる。


史実で対戦経験のあるウマ娘

強調はミスターシービーが先着したレース。◎は勝鞍。☆は勝ち馬。

〈※〉はヤマニンゼファーの育成シナリオ等に登場するウマ娘

〈○〉はエアグルーヴの育成シナリオに登場するウマ娘

〈△〉はカツラギエースの育成シナリオに登場するウマ娘


カツラギエース……83年皐月賞◎、東京優駿◎、京都新聞杯☆、菊花賞

           84年毎日王冠☆、天皇賞(秋)◎、ジャパンカップ☆、有馬記念

・マイルの皇帝(※ニホンピロウイナー)……83年皐月賞

・エアグルーヴの母親(○ダイナカール)……84年毎日王冠有馬記念

シイナフレジュス(△メジロモンスニー)……83年皐月賞◎、東京優駿◎、85年天皇賞(春)

シンボリルドルフ…84年ジャパンカップ 有馬記念☆ 85年天皇賞(春)


※同期(83世代)に魅力的な馬も多く、近くの世代にウマ娘化している競走馬が少ない点が残念。2周年でライバルだったカツラギエースが登場したことから、今後の展開が期待される。


余談

余談

未登場の心配

前述の通りアニメでやシンデレラグレイでは極端にセリフが少なく、アプリ版においてもリリースから数か月にわたり登場しなかった。そのため一部トレーナーからは旧設定時点でいたものの姿を消したキャラクター同様に、何か大人の事情があったのではと心配する声も上がっていた。


ヒミツの元ネタ

ヒミツ①に「エレベーターがちょっと苦手」とあるが、競走馬ミスターシービーの生産者及び馬主である千明牧場(ちぎらぼくじょう)は栃木県日光市にある華厳滝エレベーターを営業・管理している。小さいころからエレベーター(しかも一般的なエレベーターとは比較にならないほど大きい)がそばにあってに嫌気がさしたからか。


寺山修司

昭和を代表する劇作家で詩人の寺山修司は生前ミスターシービーと主戦騎手・吉永正人の大ファンだったが、ウマ娘でもところどころフィーチャーされている。キャラクストーリーの各話のタイトルは、寺山のエッセーから引用されており、固有スキル「叙情、旅路の果てに」は寺山の競馬エッセイ「旅路の果てに」からの引用である。

ファンレターが短歌で送られてきたり、シービー本人の特技も短歌であったり、シナリオでは詩的な面が強調されている。


寺山修司は史実ではミスターシービーの三冠達成を見ることなく、47歳の若さで亡くなっている。


また「旅路の果て」は2023年10月24日より河出文庫にて復刊された。その帯にはウマ娘のミスターシービーの姿が映されている。


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関連項目

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ウマ娘プリティーダービー

ウマ娘プリティーダービー(ゲーム)

ウマ娘シンデレラグレイ

ウマ娘 ミスターシービー

三冠馬


同期(83世代

カツラギエース(ウマ娘)

・マイルの皇帝:ヤマニンゼファー憧れのウマ娘 モチーフはニホンピロウイナーと推測される

・エアグルーヴの母親:陽気なおばちゃん モチーフはオークスダイナカールと推測される


グレード制導入前繋がり

マルゼンスキー(ウマ娘):シービーの三冠戦は非GⅠ


三冠馬繋がり

シンボリルドルフ(ウマ娘)84世代 グレード制後初の三冠 史上初の無敗三冠馬 七冠馬

ナリタブライアン(ウマ娘)94世代 3歳五冠(三冠+朝日杯有馬記念

オルフェーヴル(ウマ娘)11世代六冠馬 二度の凱旋門賞二着 牡牝三冠馬対決あり

・『神話』:モチーフ馬は64世代シンザンと推測される 五冠馬

・英雄(特異点):モチーフ馬は05世代ディープインパクトと推測される 七冠馬 ゼンノロブロイネオユニヴァースの育成シナリオにて言及あり


血統繋がり

ダイイチルビー(ウマ娘):同じトウショウボーイ産駒

スイープのグランマ:モチーフ馬はトウショウボーイ産駒サマンサトウショウと推測される

シダーブレード:産駒シャコーグレイドがモチーフのモブウマ娘 アニメ2期に登場

クイーンベレー:産駒ランドエースがモチーフのモブウマ娘 アニメ1期に登場

・天駆けるウマ娘:イベント「晩秋、囃子響きたる」に登場 父トウショウボーイ、あるいは上述したウマ娘ミスターシービーの父親が担当していたウマ娘の一人であると考えられる。


厩舎繋がり(松山康久厩舎)

ロイスアンドロイス(ウマ娘)

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