概要
対義語は「牝馬」。
「雄馬」とも表記する。
読み方は「おうま」「おすうま」などであるが、競馬等の業界用語では「ぼば」と呼ばれている。
牧場などで子馬作りのために繁養されている「牡馬」のことは、「種牡馬」(しゅぼば)あるいは「種馬」(たねうま)と呼ばれる。
競走馬として優秀な成績を残して引退した牡馬は、「種馬」となって子孫にその高い能力を伝えていくことになる。
血統によっては、競走馬として優秀な成績を残せなくても、「優秀な遺伝子」を残すことを期待されて種牡馬となることもある。
一般的に、競走馬の能力は体の大きさなどの要因で「牡馬」のほうが高く、セリにおいても
「牝馬」よりも「牡馬」の方が圧倒的に高い額で取引されている。