概要
旧八大競走の一つであり、日本国内外でも格式あるレースとして知られるGⅠ競走。
1932年に英国の「ダービーステークス」を模範とした「東京優駿大競走」の名称で創設され、変遷を経て1964年に現在の名に変更。
1950年に追加設定された公式副称の「日本ダービー」も有名で、タグ数の都合もあって詳細はそちらで取り上げる。
主な優勝馬
ここでは主に三冠馬を紹介する。
クラシック三冠(牡馬三冠)
セントライト(1941年、小西喜蔵)
シンザン(1964年、栗田勝)
ミスターシービー(1983年、吉永正人)
シンボリルドルフ(1984年、岡部幸雄、無敗で達成)
ナリタブライアン(1994年、南井克巳)
ディープインパクト(2005年、武豊、無敗で達成)
オルフェーヴル(2011年、池添謙一)
コントレイル(2020年、福永祐一、無敗で達成)
変則三冠馬
クリフジ(1943年、前田長吉)
1943年の当時の東京優駿競走、阪神優駿牝馬(現優駿牝馬)、京都農林省賞典四歳呼馬(現菊花賞)で優勝。
前田騎手は現在も含めて当レースの優勝騎手最年少記録を樹立(20歳3か月)。