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第87回東京優駿

だいはちじゅうななかいにっぽんだーびー

2020年(令和2年)5月31に開催された87回目の日本ダービー。コントレイルがクラシック二冠馬となった。
目次 [非表示]

↑「ウマのそら。」日本ダービー編(2022年)


概要編集

開催日2020年(令和2年)5月31日
開催地東京競馬場
距離芝2,400m
天候
馬場

開催前までの動き編集

折からの新型コロナウイルス(COVID19)の影響で、高松宮記念以降のGⅠは無観客競馬が続いた。そして、競馬の祭典・日本ダービーに於いても無観客開催が決定。能力検定として開催された戦時中の1944年(第13回)以来76年ぶりに無観客となった。


主な前哨戦結果編集

出走馬は太字。

皐月賞編集


青葉賞編集


プリンシパルS編集


NHKマイルカップ編集


京都新聞杯編集


注目は、福永祐一と共にデビューから無敗のままホープフルステークス・第80回皐月賞とGⅠを連勝したコントレイル。単勝1.4倍の大本命となった。

対する2番人気は、朝日杯を勝ち、皐月賞でもコントレイルと接戦を演じたサリオス

3番人気以降は単勝2桁以上のオッズで、この2頭が群を抜いていた。


出走馬編集

※坂井と津村はこれが日本ダービー初騎乗となった。


レース展開編集

↑フジテレビ版


↑JRA公式版


レース結果編集

着順枠番馬番馬名着差人気
1着35コントレイル2分24秒11
2着612サリオス32
3着36ヴェルトライゼンデ1と3/410
4着11サトノインプレッサアタマ9
5着713ディープボンド1/28

払い戻し編集

単勝5140円
複勝5110円
複勝12140円
複勝6520円
枠連3-6240円
馬連5-12270円
ワイド5-12170円
ワイド5-6790円
ワイド6-121,830円
馬単5→12350円
3連複5-6-122,480円
3連単5→12→65,140円

その他・記録など編集

コントレイルが父のディープインパクト(2005年・第72回)以来15年ぶり無敗の二冠を達成。なお、ディープインパクトは2歳GⅠを勝っていなかった(そもそも出ていなかった)ので、2歳GⅠを含む無敗の二冠達成はミホノブルボン(1992年・第59回)以来28年ぶりとなった。


鞍上の福永祐一は2018年(第85回)のワグネリアン以来2年ぶりにダービー2勝目を挙げた。


2着は皐月賞に続いてサリオスで、皐月賞と日本ダービーが同じ2頭かつ同じ着順になったのは、1983年(第50回。1着ミスターシービー・2着メジロモンスニー)以来37年ぶり、着順問わずなら1995年(第62回。ジェニュインタヤスツヨシ)以来25年ぶりとなった。


誘導馬

サクセスブロッケン(2009年フェブラリーステークス東京大賞典優勝馬)

マイネルホウオウ2013年NHKマイルカップ優勝馬)


実況担当者

NHK:高木修平(日本ダービー初実況)

ラジオNIKKEI小塚歩(日本ダービー初実況)

フジテレビ福原直英

ニッポン放送:清水久嗣

ラジオ日本:細淵武揚

TBSラジオ:小笠原亘

文化放送:長谷川太


関連タグ編集

東京優駿(日本ダービー)


2020年クラシック三冠

第80回皐月賞:コントレイル

第87回東京優駿:コントレイル

第81回菊花賞:コントレイル


【前回】第86回東京優駿(2019年) 優勝:ロジャーバローズ(浜中俊)


【次回】第88回東京優駿(2021年) 優勝:シャフリヤール(福永祐一)

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