ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

第81回菊花賞

0

さんかんははてなきゆめへのかっそうろ

2020年(令和2年)10月25日に開催された菊花賞。コントレイルが史上8頭目にして、史上3頭目の無敗でクラシック三冠を達成した。

開催までの動き

新型コロナウイルス感染症蔓延防止のため皐月賞日本ダービーは無観客で開催されたが、三冠目となる本競走は限定的ながら観客を入れての開催となった。

主な前哨戦結果

太字は出走馬。

神戸新聞杯

着順馬名優先出走権
1コントレイル
2ヴェルトライゼンデ
3ロバートソンキー
4ディープボンド
5ターキッシュパレス
7レクセランス
9マンオブスピリット
11ビターエンダー

神戸新聞杯を前哨戦に使っての参戦が出走18頭中8頭を占めた。

大本命に推されたのはデビュー以来無敗で春クラシック二冠を達成し、秋初戦の神戸新聞杯(GⅡ)も危なげなく勝利してシンボリルドルフ・父ディープインパクト以来3頭目となる無敗での三冠達成に挑むコントレイル

前日時点の単勝支持率は82.5%にのぼり、最終的に69.0%に落ち着いた。

なお、前週の第25回秋華賞では、デアリングタクトが無敗で牝馬三冠を達成していた。

開催状況

前週の秋華賞は稍重で開催され、前日も芝コースは終始稍重での開催であり、当日は朝から良馬場の開催だったが、内荒れ馬場の様相を呈した。

レース展開

スタートからキメラヴェリテが先手を主張しバビットがそれに続く形、コントレイルは五分のスタートから中団を追走。1周目ホームストレッチでは各馬が荒れた内を避け、ヴァルコス以外は馬場の4分どころを通過。3コーナー付近で各馬が進出を開始、キメラヴェリテは3,4コーナー中間で失速し直線入口でディープボンドが先頭に立つが、間もなく外からコントレイルが馬なりで先頭に替わる。終始コントレイルのすぐ後ろを追走してきたアリストテレスがコントレイルと併せ、馬場の5分どころでの追い比べになりコントレイルが先に追い出されるが、アリストテレスは並ぶものの交わすまでには至らず、コントレイルがアリストテレスをクビ差振り切って無敗で三冠を達成した。

レース映像

関西テレビ 実況:川島壮雄

JRA公式動画

レース結果

着順

順位枠番馬番名前着差人気
123コントレイル3:05.51
259アリストテレスクビ4
3510サトノフラッグ3と1/25
448ディープボンドクビ7
5715ブラックホールクビ14

その他・記録など

コントレイルは史上8頭目(令和初)、史上3頭目の無敗でクラシック三冠を達成。

父子二代の三冠馬も史上初のことである。

ディープインパクト産駒は3年連続4頭目の菊花賞制覇。

鞍上の福永祐一は三冠ジョッキーとなった。

矢作師は菊花賞初制覇。

関連タグ

競馬 菊花賞

2020年クラシック三冠競走

第80回皐月賞:コントレイル

第87回東京優駿:コントレイル

第81回菊花賞:コントレイル

【前回】2019年(第80回) 優勝:ワールドプレミア(武豊)

【次回】2021年(第82回) 優勝:タイトルホルダー(横山武史)

コメント

コメントが未記入です

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

第81回菊花賞
0
編集履歴
第81回菊花賞
0
編集履歴