第81回菊花賞
0
さんかんははてなきゆめへのかっそうろ
2020年(令和2年)10月25日に開催された菊花賞。コントレイルが史上8頭目にして、史上3頭目の無敗でクラシック三冠を達成した。
スタートからキメラヴェリテが先手を主張しバビットがそれに続く形、コントレイルは五分のスタートから中団を追走。1周目ホームストレッチでは各馬が荒れた内を避け、ヴァルコス以外は馬場の4分どころを通過。3コーナー付近で各馬が進出を開始、キメラヴェリテは3,4コーナー中間で失速し直線入口でディープボンドが先頭に立つが、間もなく外からコントレイルが馬なりで先頭に替わる。終始コントレイルのすぐ後ろを追走してきたアリストテレスがコントレイルと併せ、馬場の5分どころでの追い比べになりコントレイルが先に追い出されるが、アリストテレスは並ぶものの交わすまでには至らず、コントレイルがアリストテレスをクビ差振り切って無敗で三冠を達成した。
コントレイルは史上8頭目(令和初)、史上3頭目の無敗でクラシック三冠を達成。
父子二代の三冠馬も史上初のことである。
ディープインパクト産駒は3年連続4頭目の菊花賞制覇。
鞍上の福永祐一は三冠ジョッキーとなった。
矢作師は菊花賞初制覇。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です