第53回菊花賞
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あーっというひめいにかわりましたごーるまえ
1992年(平成4年)11月8日に開催された菊花賞。ライスシャワーがミホノブルボンの三冠を阻止した。
※馬齢は2000年までの旧表記で記載する。
ミホノブルボンがデビューからここまで7戦無敗でクラシック二冠を達成し、史上5頭目、シンボリルドルフ以来2頭目の無敗での三冠達成が掛かっていた。さらに、シンボリルドルフは朝日杯に出走していなかったため、3歳GⅠを含む無敗で三冠達成となれば、初の偉業だった。
しかし、ミホノブルボン陣営が最も危惧していた馬がライスシャワーだった。
スプリングステークス(GⅡ)での初対決からここまで4度対戦して先着しているも、ブルボンとの着差は徐々に詰まっていった。
そしてミホノブルボン陣営にさらなる試練が立ちはだかる。京都新聞杯で大敗したキョウエイボーガン陣営が「どのような結果となっても道中でミホノブルボンに先頭は譲らない」と逃げ宣言を出したのだった…。
ようやくここで、ようやくここでミホノブルボンが先頭に立った!
ミホノブルボン先頭で第4コーナーをカーブする!あと400mか!
どっからでもなんでも来い!という感じかミホノブルボン!ミホノブルボン!
ライスシャワーが襲い掛かってくる!外からライスシャワー!外からライスシャワー!
黄色い帽子はマチカネ!黄色い帽子はマチカネタンホイザ!
さあミホノブルボン逃げる逃げる!
外からライスシャワー!ライスシャワーかわしたか!ライスシャワーかわしたか!
内からマチカネ!内からマチカネ!あ~ライスシャワー先頭に立った!
ミホノブルボンは三冠にならず~!ライスシャワーです!ライスシャワーです!
あ~っという悲鳴に変わりましたゴール前!あ~っという悲鳴に変わりましたゴール前!
昨年のレオダーバンと同じように、ダービーの2着馬が菊花賞を制しました!
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