概要
1949年の創設から2001年までこの名称で開催。
現在までの沿革や2001年以降の優勝馬など、その他詳細は朝日杯フューチュリティステークスを参照。
2000年までの歴代優勝馬
馬の太字は、最優秀3歳牡馬(or牝馬)受賞馬。騎手の太字は騎手顕彰者。
※本記事の馬齢は旧表記。
回次 | 開催年 | 競走馬名 | 騎手 | 備考 |
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昭和 | 中山競馬場1,100mコースで開催 | |||
第1回 | 1949年 | アヅマホマレ | 八木沢勝美 | |
第2回 | 1950年 | トキノミノル | 岩下密政 | 1951年皐月賞・東京優駿優勝。顕彰馬。 |
第3回 | 1951年 | タカハタ | 八木沢勝美 | 初の牝馬優勝。 |
第4回 | 1952年 | サンゲツ | 古山良司 | 牝馬。 |
第5回 | 1953年 | タカオー | 高橋英夫 | 1955年天皇賞(春)優勝。 |
最優秀3歳牡馬・牝馬設置 | ||||
第6回 | 1954年 | メイヂヒカリ | 蛯名武五郎 | 1955年菊花賞・1956年天皇賞(春)・中山グランプリ優勝。顕彰馬。 |
第7回 | 1955年 | キタノオー | 勝尾竹男 | 1956年菊花賞・1957年天皇賞(春)優勝。 |
第8回 | 1956年 | キタノヒカリ | 勝尾竹男 | 牝馬。前年制覇のキタノオー全妹で初の兄妹制覇。鞍上の勝尾は初の騎手連覇。 |
第9回 | 1957年 | カツラシユウホウ | 蛯名武五郎 | 翌年の牡馬クラシックはすべて2着の珍記録を持つ。 |
第10回 | 1958年 | ウネビヒカリ | 野平祐二 | |
距離1,200mに変更 | ||||
第11回 | 1959年 | マツカゼオー | 蛯名武五郎 | |
第12回 | 1960年 | ハクシヨウ | 保田隆芳 | 1961年東京優駿優勝。 |
第13回 | 1961年 | カネツセーキ | 伊藤竹男 | |
距離1,600mに変更 | ||||
第14回 | 1962年 | グレートヨルカ | 保田隆芳 | 1963年菊花賞優勝。 |
第15回 | 1963年 | ウメノチカラ | 古賀一隆 | シンザンのライバルとして知られる。 |
第16回 | 1964年 | リユウゲキ | 油木宣夫 | |
第17回 | 1965年 | メジロボサツ | 矢野一博 | 牝馬。メジロドーベルの曾祖母。 |
第18回 | 1966年 | モンタサン | 油木宣夫 | レコードタイム1.37.4。 |
第19回 | 1967年 | タケシバオー | 中野渡清一 | 1969年天皇賞(春)・スプリンターズS優勝。顕彰馬 |
第20回 | 1968年 | ミノル | 保田隆芳 | |
第21回 | 1969年 | アローエクスプレス | 加賀武見 | レコードタイム1.36.2 |
朝日杯3歳ステークスに名称変更 | ||||
第22回 | 1970年 | オンワードガイ | 蓑田早人 | |
第23回 | 1971年 | トクザクラ | 田村正光 | 牝馬。 |
第24回 | 1972年 | レッドイーグル | 岡部幸雄 | |
第25回 | 1973年 | ミホランザン | 柴田政人 | レコードタイム1.35.5 |
第26回 | 1974年 | マツフジエース | 増田久 | 初の外国産馬勝利。 |
第27回 | 1975年 | ボールドシンボリ | 柴田政人 | |
第28回 | 1976年 | マルゼンスキー | 中野渡清一 | 持込馬で外国産馬扱い。レコードタイム1.34.4。顕彰馬 |
第29回 | 1977年 | ギャラントダンサー | 吉永正人 | 2頭目の外国産馬勝利。 |
第30回 | 1978年 | ビンゴガルー | 嶋田功 | 1979年皐月賞優勝。 |
第31回 | 1979年 | リンドタイヨー | 横山富雄 | |
第32回 | 1980年 | テンモン | 嶋田功 | 牝馬。牝馬で朝日杯を勝った最後の馬。1981年優駿牝馬優勝。 |
第33回 | 1981年 | ホクトフラッグ | 柴田政人 | |
第34回 | 1982年 | ニシノスキー | 安田富男 | |
第35回 | 1983年 | ハーディービジョン | 的場均 | ラストラン。 |
グレード制導入 | ||||
第36回 | 1984年 | スクラムダイナ | 柴田政人 | |
第37回 | 1985年 | ダイシンフブキ | 菅原泰夫 | |
第38回 | 1986年 | メリーナイス | 根本康広 | 阪神3歳S勝ちのゴールドシチーと最優秀3歳牡馬タイトルを史上唯一分け合った。1987年東京優駿優勝。 |
第39回 | 1987年 | サクラチヨノオー | 小島太 | 1988年東京優駿優勝。 |
第40回 | 1988年 | サクラホクトオー | 小島太 | 鞍上の小島は2人目の騎手連覇。 |
平成 | ||||
第41回 | 1989年 | アイネスフウジン | 中野栄治 | レコードタイ1.34.4で勝利。1990年東京優駿優勝。 |
第42回 | 1990年 | リンドシェーバー | 的場均 | 3頭目の外国産馬優勝。レコードタイム1.34.0。 |
牡馬・騙馬限定レースに変更。 | ||||
第43回 | 1991年 | ミホノブルボン | 小島貞博 | 1992年皐月賞・東京優駿優勝。 |
第44回 | 1992年 | エルウェーウィン | 南井克巳 | 4頭目の外国産馬優勝。 |
第45回 | 1993年 | ナリタブライアン | 南井克巳 | 鞍上の南井は3人目の騎手連覇。1994年牡馬クラシック三冠、有馬記念優勝。顕彰馬。 |
第46回 | 1994年 | フジキセキ | 角田晃一 | |
第47回 | 1995年 | バブルガムフェロー | 岡部幸雄 | 1996年天皇賞(秋)優勝。 |
第48回 | 1996年 | マイネルマックス | 佐藤哲三 | |
第49回 | 1997年 | グラスワンダー | 的場均 | 5頭目の外国産馬優勝。レコードタイム1.33.6。1998年有馬記念、1999年宝塚記念・有馬記念優勝。 |
第50回 | 1998年 | アドマイヤコジーン | M.ロバーツ | その後骨折などで長期離脱ののち、2002年安田記念優勝。 |
第51回 | 1999年 | エイシンプレストン | 福永祐一 | 福永祐一を育てた馬として知られる。2001年香港マイル、2002年・2003年クイーンエリザベス2世カップ優勝。 |
第52回 | 2000年 | メジロベイリー | 横山典弘 | 結果的にメジロ牧場最後のGⅠ勝ちとなる。 |
関連項目
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