第76回朝日杯フューチュリティステークス

だいななじゅうろっかいあさひはいふゅーちゅりてぃすてーくす

クラシックへの登竜門。淀のマイルで成長を見せつけろ。

概要

• 今回は京都開催。
• クラスペディアは未勝利(格上挑戦した重賞で賞金加算したため、クラスはオープン)。未勝利馬の出走は初。
• ダイシンラーは当初騎乗予定であった岩田康誠騎手がスマホ不適切使用により騎乗停止処分を受けたため、横山典弘騎手に乗り替わりとなった。
• コスモストームの秋山騎手と、ランスオブカオスの吉村誠騎手はG1初騎乗。
• 新種牡馬産駒はフィエールマン産駒エルムラント、ミスターメロディ産駒クラスペディア、タワーオブロンドン産駒パンジャタワーの3頭。

出馬表

番	馬	性別	騎手	調教師	馬体重
1	ダイシンラー	牡	横山典弘(美浦)	梅田智之(栗東)	506
2	アドマイヤズーム	牡	川田将雅(栗東)	友道康夫(栗東)	468
3	ランスオブカオス	牡	吉村誠之助(栗東)	奥村豊(栗東)	498
4	ミュージアムマイル	牡	C.デムーロ(FR)	高柳大輔(栗東)	494
5	コスモストーム	牡	秋山稔樹(美浦)	北出成人(栗東)	498
6	アルレッキーノ	牡	C.ルメール(栗東)	国枝栄(美浦)	466
7	クラスペディア	牡	小崎綾也(栗東)	河嶋宏樹(栗東)	496
8	アルテヴェローチェ	牡	武豊(栗東)	須貝尚介(栗東)	472
9	エルムラント	牡	藤岡佑介(栗東)	鹿戸雄一(栗東)	474
10	トータルクラリティ	牡	北村友一(栗東)	池添学(栗東)	474
11	ニタモノドウシ	牡	R.ムーア(IRE)	高木登(美浦)	464
12	パンジャタワー	牡	松山弘平(栗東)	橋口慎介(栗東)	486
13	エイシンワンド	牡	幸英明(栗東)	大久保龍志(栗東)	482
14	テイクイットオール	牡	岩田望来(栗東)	中竹和也(栗東)	446
15	ドラゴンブースト	牡	田口貫太(栗東)	藤野健太(栗東)	472
16	タイセイカレント	牡	坂井瑠星(栗東)	矢作芳人(栗東)	486

事前情勢

人気	馬	オッズ
1	アルテヴェローチェ	3.3
2	ミュージアムマイル	3.7
3	トータルクラリティ	6.6
4	パンジャタワー	9.0
5	アドマイヤズーム	9.1

レース結果

着順	馬	タイム/着差
1	アドマイヤズーム	1:34:1
2	ミュージアムマイル	2½
3	ランスオブカオス	2½
4	ダイシンラー	2
5	アルテヴェローチェ	¾

逃げたダイシンラーの番手から進めた5番人気アドマイヤズームが直線抜け出して完勝。1番人気アルテヴェローチェは伸びが悪く5着まで。

• 川田騎手は前年ジャンタルマンタルに続く連覇で通算4勝目、騎手の連覇は朝日杯3歳ステークス時代の92-93年連覇の南井克巳元騎手以来31年ぶり史上4人目。現名称への改称後かつ本レース時点で現役の騎手の中では初の連覇達成となった。友道調教師は21年ドウデュース以来3年ぶり3勝目。
• 父モーリス産駒は5世代目にして2歳G1初勝利。
• アドマイヤ軍団は同じ友道厩舎の19年アドマイヤマーズのNHKマイルC以来の国内G1優勝で、近藤旬子氏がオーナーとなってからは国内初G1。
• 3着はこれがG1初騎乗だったルーキー吉村誠騎手の9番人気ランスオブカオスが突っ込んだ。ルーキー騎乗馬がG1で複勝圏内に入着するのは

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