ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
JRA(日本中央競馬会)・栗東トレーニングセンター所属の男性騎手。

※本記事では騎手の武豊について記述。

親族に競馬関係者が多いため、区別するため本文中は「豊」と表記する(敬称略)。


その他曖昧さ回避

愛知県知多郡武豊町(たけとよちょう)


喜矢武豊(きゃん・ゆたか)

コミックバンド(エアバンド)・ゴールデンボンバーのメンバーで、誕生日が騎手の武豊と同じ。

「トップ」での部分検索で騎手と一緒に該当しやすいため、それぞれ「イラスト」や「マンガ」毎の専用タグ検索が望ましい。


概要

JRA(日本中央競馬会)・栗東トレーニングセンター所属の騎手。

一部のファンからは日本競馬界の生きる伝説とまで評されており、数々の大記録を打ち立て実力も人気も名声もトップクラスの名騎手である。

競馬に全く興味が無い層にとっても知名度は高い。


家族

父は「ターフの魔術師」「名人」と謳われた騎手で、元調教師武邦彦

4人兄弟の三男で、9歳年下の弟武幸四郎も騎手であったが、2017年3月に調教師に転身した。

妻は元アイドル佐野量子1995年に結婚した。


経歴

1969年3月15日京都府京都市伏見区に生まれる。

が、生まれて間もなく武一家は現在の滋賀県栗東市JRA栗東トレーニングセンターの関係者居住区に引っ越した。

住まいのそばには厩舎があるため物心つく前から身近な環境でと暮らしており、厩舎にいる馬にニンジンをあげてから出かけるのが日課だったという(なお、そのためにニンジン=馬の餌という感覚ができてしまい、ニンジンが嫌いな食べ物になってしまった)。また、同じく2世騎手の福永祐一とは実家が近所だった。

1987年に競馬学校を卒業しプロデビューを果たす。同期の騎手には蛯名正義がいる(ちなみに蛯名は1969年3月19日生まれで、豊と4日違いである)。


1980年代

1987年3月1日に騎手デビュー。初勝利は3月7日

ルーキーイヤーは69勝で終え、2008年三浦皇成が更新するまで最多記録を保持していた。

トウカイローマンに騎乗した京都大賞典(G2)で、初の重賞勝利。

1988年菊花賞スーパークリークに騎乗し、1着でゴール。19歳8ヶ月でGⅠレースに初勝利。


1990年代

1991年には22歳4ヶ月で史上最速・最年少でJRA通算500勝を達成した。

1994年にはフランスのムーラン・ド・ロンシャン賞に勝利し、自身初そして、JRA所属の騎手で初めて海外G1勝利。

1995年7月には史上最速・最年少(26歳4ヶ月)でJRA通算1000勝を達成した。

1998年日本ダービーではスペシャルウィークで初制覇を果たす。これまで過去9回勝てなかった同レースで初勝利し、見事ダービージョッキーの栄誉に輝く。そして、騎手では保田隆芳以来2人目となる八大競走完全制覇を果たした。

同年にはシーキングザパールでモーリス・ド・ゲスト賞を勝利し、史上初の日本馬による海外GI制覇した騎手ともなる。

1999年の日本ダービーでも、アドマイヤベガに乗り、史上初の日本ダービー連覇を達成する。


2000年代

2002年9月に史上最速・最年少(33歳6ヶ月)でJRA通算2000勝を達成。5月にタニノギムレットで史上初のダービー3勝の新記録。

2005年の日本ダービーでは、ディープインパクトで挑み、4度目の勝利を達成した。

同年の菊花賞でもディープインパクトに騎乗し、ここでも勝利。同馬を三冠馬に導いた。

史上初の騎手として中央GI年間6勝を達成(11年ぶりの新記録である)。

2006年、2年連続中央GI年間6勝。

2007年、11月に史上初のJRA通算3000勝を達成する。(38歳7ヶ月)

2008年天皇賞(秋)をウオッカで勝利し、春秋合わせて最多の11勝目を記録する。


2010年代

2010年ジャパンカップで1988年から続けたG1レース連続勝利記録を23年に伸ばした。

なお、2010年より柴田善臣の後任として日本騎手クラブ(騎手にとっての労働組合としての役割などを担う組織)の会長に就任した。

2012年にはこの時点まで勝利がなかったマイルチャンピオンシップを初制覇した。

2013年1月で、史上初の3500勝を達成する。

同年の日本ダービーでは、ディープインパクトの産駒キズナで8年ぶり自身通算5勝目を挙げる。

同年11月にはマイルチャンピオンシップを勝利し、地方・海外含めG1レース通算100勝を達成した。

2017年4月に、春の天皇賞キタサンブラックで勝利し、このレース通算8勝目を挙げ、同一G1レース最多勝記録を更新。

2018年9月29日、JRA通算4000勝の大台に到達。

2019年10月20日、ワールドプレミアで菊花賞5勝目を達成。


2020年代

2020年3月8日、この年から改称した「弥生賞ディープインパクト記念」に唯一のディープインパクト産駒サトノフラッグに騎乗して勝利した。


2021年10月24日、阪神9R・北摂特別にてスーパーウーパーに騎乗し勝利。史上初となるJRA通算4300勝を達成した


2021年12月19日、ドウデュース朝日杯フューチュリティステークスを初勝利。騎手生活35年目、22回目の挑戦にして遂に勝利を挙げた。


2022年5月29日、ドウデュースで日本ダービーを勝利。日本ダービーはこれで6勝目で、自身が有していた日本ダービー最多勝利記録を自ら更新した。

同年7月13日、ノットゥルノジャパンダートダービーを勝利。同一年に芝・ダート両ダービーを制覇した騎手は他にいないが、武豊はこれで3度目である。

なお、この年には後輩の福永祐一が翌年に調教師へ転向することが発表され、武豊は「いい調教師になると思う。すごい研究熱心で、調教に関してはずっとよく考えていた」と門出を祝福した。また「チャンスがあれば乗りたいね、福永厩舎」ともコメントし、自分は当分引退する気が無いことをさり気なくアピールしている。


2024年5月12日、東京2R・3歳未勝利(ダート1200m)にてウェットシーズンに騎乗し勝利。史上初のJRA通算4500勝を達成した


評価と特筆すべきこと

  • JRA通算4000勝(2018年9月29日時点)は前人未到の大記録であるとともに、GⅠ(Jpn1を含む)レース100勝はグレード制の導入(1984年)以後の最多勝利記録である。2023年末現在、中央競馬4466勝。
  • 2003-2005年に、JRA年間200勝以上を記録。年間200勝以上を記録したのは彼と2018年のクリストフ・ルメールだけである。
  • 1987年にデビューしてから、2024年まで38年連続で重賞勝利を更新中。そして、1980年代から2020年代まで5つの年代で重賞勝利を記録した。(武の他には横山典弘がいる。)
  • 1988年から2010年に至るまで23年連続G1レース勝利。(地方競馬のJpn1レースを含めると2017年まで30年連続GⅠ級レース勝利。)
  • 1988年から2009年まで2001年を除き21度リーディングジョッキーに輝く。
  • 同一年に最多勝利、最多獲得賞金、最高勝率を獲得した(騎手三冠)騎手に送られる「騎手大賞」を9度(97~99、02~06年)受賞している。騎手大賞を受賞している騎手は彼の他には岡部幸雄(87.91年)、クリストフ・ルメール(18年)、川田将雅(22年)の4名だけである。
  • 1998年に日本ダービーで初勝利。これにより、騎手では保田隆芳以来2人目の八大競走完全制覇を達成した。(豊は29歳、保田は38歳で達成。)また、日本ダービー6勝は騎手では歴代最多勝利である。
    • このうち、ディープインパクト・キズナ親子で制覇した4勝目と5勝目は同一騎手でダービーを親子達成した史上初かつ唯一の記録であり、ドウデュースで挙げた6勝目は日本ダービーにおける史上最高齢記録(達成時点:53歳2ヶ月)でもある(その後2024年に横山典弘により更新)。
    • また同一年にジャパンダートダービーを制覇する、ダブルダービー制覇を唯一、しかも3度達成している。(2002,2005,2022年)
  • 天皇賞春秋合わせて14勝は歴代最多である。(春8勝・秋6勝)特に春8勝は同一G1レース最多勝利記録であり、「平成の盾男」とも言われる。
  • エリザベス女王杯も2001年2004年まで4年連続で勝利している。
  • この他にも同一重賞最多勝利記録をいくつも持っており、最多は京都大賞典の9勝。
  • 2002年12月7日には、阪神競馬場で1日に8勝を記録した。
  • 『平成三強』と呼ばれたオグリキャップスーパークリークイナリワン3頭すべてに騎乗し、それぞれ複数回GⅠ勝利を記録した。
  • 2022年終了時点で、未勝利のJRA・G1レースは、2017年よりGⅡから昇格したホープフルステークスのみ。これに勝利すると、前人未到のJRA・GⅠレース完全制覇を達成する。なお、ホープフルステークスはGⅠ昇格前に既に5勝している。
  • 2019年11月4日に浦和競馬場で行われた、第9回 JBCレディスクラシックにヤマニンアンプリメで勝利したことで、地方競馬のGI/JpnI競走の完全制覇を達成した。(なお2024年より羽田盃、東京ダービー。さきたま杯のJpn1昇格が予定されている)
  • 2016年10月4日に金沢競馬場で行われた第36回白山大賞典に勝利したことで、交流重賞が実施されているすべての競馬場での重賞制覇という前代未聞の記録を達成している。これは過去には実施されていたが現在は交流重賞が行われていない競馬場及び廃止された競馬場(旭川上山高崎宇都宮)を含めての記録。(現存する競馬場全体で見ると未勝利なのは、ばんえい専門の帯広のみ)
  • 2019年(令和元年)の菊花賞に勝利したことで、史上初の「昭和」「平成」「令和」の3元号GⅠ勝利を成し遂げた。(ちなみにこの記録を達成する可能性があったのは彼以外では熊沢重文だけであったが、熊沢が2023年11月に騎手を引退したことによりこの記録は名実共に豊だけが持つ記録となった。)また、50代でのJRA GⅠ勝利は岡部幸雄(50代でGⅠ3勝)に次ぐ史上2人目で、これにより、10代から50代までの各年代全てでのGⅠ勝利も成し遂げたこととなった。
  • 2023年4月2日の大阪杯をジャックドールで勝利。この時点での豊の年齢は54歳0ヶ月19日であり、それまで岡部幸雄が持っていた最年長GⅠ勝利記録(53歳11ヶ月28日)を更新した。
    • その後2023年12月24日の有馬記念をドウデュースで勝利し、53歳9ヶ月9日でのGⅠ勝利を達成し、上記の記録を自ら更新した(その後上記のダービー最年長勝利記録同様横山典弘により更新)。また、豊は1990年の有馬記念をオグリキャップで勝利し史上最年少勝利記録(21歳9ヶ月8日)を有しており、有馬記念の最年長勝利記録と最年少勝利記録の両方を保持することとなった
  • 人気と実力を兼ね備えた騎手であるがゆえに、人気薄で馬券に絡む事が少ない。そもそも武が乗るというだけで人気が集まることも多い。
    • デビューから37年、24000レース近く騎乗しているが、その中で16番人気以下になったことが6回しかない。(2023年2月18日終了時点)
    • 2023年2月18日の阪神8Rで16番人気(最低人気)のティルドーンに騎乗し3着。これがデビュー以来初の「16番人気以下の馬での馬券圏内入り」であった。このレースでもたらした複勝配当2,780円も自己最高の複勝配当記録である。
  • 「馬語が理解できてる」と冗談で言われるほど、馬と呼吸を合わせるのが上手く、乗り替わりでも結果を出している。
  • 正確無比な体内時計を持っており、誤差0,1秒以内でラップを刻める。上記と併せ、特に逃げでの勝率が高い。
  • 上半身がほとんど揺れないとされる騎乗フォームは、遠目でも彼が騎乗しているのがわかるとされ、日本だけでなく海外の騎手養成機関においても、理想の騎乗フォームとして教材に採用されている。2023年からG1レースでは一部出走馬のジョッキーカメラが公開されるようになったが、武豊騎乗のジョッキーカメラはほとんど揺れないと動画閲覧者を驚かせていいる。
  • 「京都(競馬場)は僕の庭」というほど、京都競馬場を得意としており、2024年1月7日の京都競馬第2レースで、メイショウタムシバで1着となり、京都競馬場1400勝を達成している。なお、2位は福永祐一元騎手(現調教師)の712勝とほぼダブルスコアである。



主な騎乗馬

GⅠ勝利馬

※勝鞍は武豊とコンビを組んだもののみ記載。 ★はJRA顕彰馬

※海外GⅠ(G1)は()に開催国を記載。

※地方GⅠは〈〉に開催地を記載。


GⅠ:'88菊花賞、'89天皇賞(秋)、'90天皇賞(春)

GⅡ:'89/'90京都大賞典、'90大阪杯


GⅠ:'89桜花賞

GⅡ:'89ローズステークス

GⅢ:'89ペガサスステークス


GⅠ:'89天皇賞(春)、'89宝塚記念


GⅠ:'90安田記念、'90有馬記念


GⅠ:'90スプリンターズステークス

GⅡ:'90高松宮杯


GⅠ:'91/'92天皇賞(春)、'93宝塚記念

GⅡ:'91/'92阪神大賞典、'91/'93京都大賞典、'93産経大阪杯


GⅠ:'93桜花賞、'93優駿牝馬

※他にチューリップ賞を勝っているが、チューリップ賞は'93年当時重賞ではなかった。翌'94年よりGⅢに昇格し、2018年にGⅡに昇格した。


GⅠ:'93皐月賞

GⅡ:'94目黒記念


GⅠ:'94桜花賞


GⅠ:'94阪神牝馬3歳ステークス


GⅠ:'95安田記念

GⅡ:'96京王杯スプリングカップ


GⅠ:'95優駿牝馬


GⅠ:'96優駿牝馬、'97天皇賞(秋)

GⅡ:'97/'98札幌記念、'98産経大阪杯

GⅢ:'96チューリップ賞、'97マーメイドステークス


GⅠ:'96菊花賞

GⅡ:'96弥生賞、'96京都新聞杯


GⅠ:'97NHKマイルカップ、'98モーリス・ド・ゲスト賞(フランス

GⅡ:'96デイリー杯3歳S、'97ニュージーランドトロフィー4歳ステークス

GⅢ:'97シンザン記念、'97フラワーカップ、'98シルクロードステークス


GⅠ:'97宝塚記念

GⅡ:'96京都大賞典、'97大阪杯

GⅢ:'96エプソムカップ、'96札幌記念、'96朝日チャレンジカップ


GⅠ:'98桜花賞、'98秋華賞

GⅡ:'98ローズステークス


GⅠ:'98東京優駿、'99天皇賞(春秋連覇)、'99ジャパンカップ

GⅡ:'98京都新聞杯、'99阪神大賞典


GⅠ:'99東京優駿

GⅡ:'99京都新聞杯

GⅢ:'98ラジオたんぱ杯3歳ステークス


GⅠ:'00皐月賞、'00菊花賞


GⅠ:'01NHKマイルカップ、'01ジャパンカップダート


GⅠ:'01エリザベス女王杯


海外G1:'01香港ヴァーズ(香港)

海外G2:'02ドバイシーマクラシック(ドバイ)

GⅡ:'00目黒記念


GⅠ:'02東京優駿

GⅢ:'02シンザン記念、'02アーリントンカップ


GⅠ:'02ジャパンダートダービー〈大井〉、'02ダービーグランプリ〈盛岡〉、'02東京大賞典〈大井〉、'03フェブラリーステークス

GⅢ:'03アンタレスステークス


GⅠ:'02スプリンターズステークス


GⅠ:'02秋華賞、'02エリザベス女王杯

GⅡ:'03阪神牝馬ステークス、'04札幌記念


GⅠ:'03/'04エリザベス女王杯

GⅡ:'03ローズステークス、'05阪神牝馬ステークス

GⅢ:'04マーメイドステークス


GⅠ:'04桜花賞

GⅢ:'04フラワーカップ


GⅠ:'04ジャパンカップダート、'05川崎記念〈川崎〉、'05帝王賞〈大井〉、'05/'06JBCクラシック


GⅠ:'05クラシック三冠(皐月賞、東京優駿、菊花賞)、'06天皇賞(春)、'06ジャパンカップ、'06有馬記念

GⅡ:'05弥生賞、'06神戸新聞杯、'06阪神大賞典


GⅠ:'05秋華賞

GⅡ:'05ローズステークス


GⅠ:'05ジャパンダートダービー '05ダービーグランプリ '05ジャパンカップダート '06フェブラリーS


GⅠ:'07JBCクラシック '07ジャパンカップダート '07東京大賞典 '08フェブラリーS

Jpn1:'08/'09JBCクラシック '09帝王賞 '10川崎記念


G1:'07ドバイデューティーフリー

GⅡ:'06弥生賞、'06札幌記念、'07京都記念

GⅢ:'06共同通信杯


GⅠ:'08天皇賞(秋)、'09ヴィクトリアマイル、'09安田記念


GⅠ:'10/'11JBCクラシック〈'10は船橋、'11は大井〉、'10/'11東京大賞典〈大井〉、'11帝王賞〈大井〉、'12川崎記念〈川崎〉

GⅡ:'10浦和記念〈浦和〉、'10ダイオライト記念〈船橋〉、'10日本テレビ盃〈船橋〉


GⅠ:'10ジャパンカップ

※:ブエナビスタの降着による繰り上がり。

GⅡ:'10神戸新聞杯


GⅠ:'12マイルチャンピオンシップ


GⅠ:'13東京優駿

GⅡ:'13京都新聞杯、'14大阪杯

GⅢ:'13毎日杯

海外G2:'13ニエル賞(フランス)


GⅠ:'13マイルチャンピオンシップ

GⅡ:'13京都記念


GⅠ:'14帝王賞〈大井〉

GⅡ:'13日本テレビ盃〈船橋〉


GⅠ:'15フェブラリーステークス、'15JBCクラシック〈大井〉、'16/'17かしわ記念〈船橋〉、'16帝王賞〈大井〉

GⅡ:'15東海ステークス


G1:'15香港カップ、'16イスパーン賞

GⅡ:'15毎日王冠

GⅢ:'15エプソムカップ


GⅠ:'16天皇賞(春)、'16ジャパンカップ、'17天皇賞(春秋連覇)、'17有馬記念

GⅡ:'16京都大賞典


GⅠ:'19フェブラリーステークス

GⅡ:'19東海ステークス


GⅠ:'19菊花賞


GⅠ:'19JBCレディスクラシック(浦和)


GⅠ:'21朝日杯フューチュリティステークス、'22東京優駿'23有馬記念


GⅠ:'22ジャパンダートダービー〈大井〉


GⅠ:'23大阪杯


重賞勝利馬

GⅠは未勝利だが、武豊とGⅡもしくはGⅢを勝利した馬達。


GⅡ:'87京都大賞典


GⅡ:'88産経大阪杯


GⅡ:'88ローズステークス

他に、オープン競走時代のチューリップ賞とシルクロードステークスも勝利している。


GⅡ:'89デイリー杯3歳ステークス


GⅢ:'90中日スポーツ杯4歳ステークス


GⅢ:'91クイーンカップ


GⅡ:'91スプリングステークス


GⅡ:'91マイラーズカップ


GⅢ:'91金鯱賞、'91北九州記念


GⅡ:'92サンスポ賞4歳牝馬特別

GⅢ:'93東京新聞杯


GⅢ:'93金鯱賞、'93朝日チャレンジカップ


GⅡ:'94マイラーズカップ

GⅢ:'93阪神牝馬特別、'94京都牝馬特別


GⅡ:'94京王杯スプリングカップ


GⅢ:'95きさらぎ賞


GⅢ:'95札幌3歳ステークス


GⅢ:'95セントウルステークス


GⅡ:'96阪神大賞典


GⅢ:'96セントウルステークス


GⅡ:'97日経新春杯


GⅡ:'98日経新春杯

GⅢ:'97京阪杯


GⅢ:'97アンタレスステークス、'98平安ステークス、'98/'99武蔵野ステークス


GⅡ:'98中山記念、'98金鯱賞、'98毎日王冠

GⅢ:'98小倉大賞典


GⅡ:'99報知杯4歳牝馬特別

GⅢ:'99シンザン記念


GⅢ:'99シリウスステークス、'00プロキオンステークス


GⅢ:'00きさらぎ賞、'00毎日杯


GⅢ:'01アーリントンカップ


GⅢ:'02京都金杯


GⅡ:'02青葉賞


GⅡ:'03札幌記念、'04中山記念


GⅢ:'03北九州記念、'03富士ステークス


GⅡ:'03京王杯2歳ステークス


GⅢ:'04シンザン記念


GⅡ:'04ニュージーランドトロフィー

GⅢ:'04アーリントンカップ


GⅢ:'04/'05小倉記念、'05北九州記念、'05小倉大賞典

※小倉三冠達成


GⅡ:'04阪神大賞典、'05京都大賞典


GⅢ:'05京都金杯、'05東京新聞杯


GⅢ:'05小倉2歳ステークス、!05ファンタジーステークス


GⅡ:'06京都記念


GⅡ:'06ローズステークス

GⅢ:'06チューリップ賞、'06愛知杯


GⅡ:'07フィリーズレビュー

GⅢ:'06ファンタジーステークス


GⅡ:'07阪神大賞典


GⅡ:'07目黒記念


GⅡ:'07神戸新聞杯


GⅢ:'08ファルコンステークス


GⅢ:'09きさらぎ賞


GⅡ:'10弥生賞

GⅢ:'09ラジオNIKKEI杯2歳ステークス


GⅢ:'10ダイヤモンドステークス


GⅢ:'11中京記念、'11新潟記念


GⅡ:'12セントウルステークス


GⅡ:'13札幌記念

GⅢ:'13鳴尾記念、'13函館記念


GⅡ:'14フィリーズレビュー

GⅢ:'13ファンタジーステークス、'15北九州記念


GⅢ:'14きさらぎ賞、'14チャレンジカップ


GⅡ:'17京都大賞典

GⅢ:'14阪神牝馬ステークス


GⅢ:'15シリウスステークス、'16アンタレスステークス


GⅡ:'15デイリー杯2歳ステークス、'17京都金杯、'17富士ステークス


GⅡ:'16アメリカジョッキークラブカップ


GⅢ:'16アルテミスステークス、'18東京新聞杯


GⅢ:'17北九州記念、'18阪急杯


GⅡ:'18京王杯2歳ステークス

GⅢ:'18小倉2歳ステークス


GⅢ:'18小倉記念


GⅢ:'18アルテミスステークス


GⅡ:'19日経賞


GⅡ:'19デイリー杯2歳ステークス


GⅢ:'19京都2歳ステークス


GⅡ:'20弥生賞ディープインパクト記念


GⅢ:'20毎日杯


GⅢ:'20函館2歳ステークス


GⅡ:'21チューリップ賞※

GⅢ:'20小倉2歳ステークス、'20ファンタジーステークス

※エリザベスタワー(川田将雅)と同着


GⅢ:'21中山牝馬ステークス


GⅢ:'21ファンタジーステークス


GⅢ:'22愛知杯


GⅡ:'22ニュージーランドトロフィー


GⅢ:'23シンザン記念


GⅡ:'23チューリップ賞

GⅢ:'23葵ステークス


GⅢ:'23アーリントンカップ


GⅡ:'23兵庫チャンピオンシップ〈園田〉


GⅢ:'23エルムステークス


GⅡ:'23レディスプレリュード〈大井〉


GⅢ:'24京都牝馬ステークス


GⅡ:'24チューリップ賞


GⅡ:'24青葉賞


その他の騎乗馬

新馬戦や条件戦、国際戦など一度でも騎乗経験のある馬達を、五十音順で記載。

☆は勝利がある馬。



動画集

1:1988年菊花賞 初のG1制覇

2:1989年天皇賞(春)初の天皇賞制覇

3:1990年有馬記念 オグリキャップで初めて有馬記念を勝利

4:1993年宝塚記念 メジロマックイーン

5:1998年日本ダービー 初の東京優駿制覇および八大競走完全制覇達成。

6:1998年毎日王冠 史上最高のG2

7:2005年日本ダービー 怪物馬・ディープインパクト

8:2011年帝王賞 「ダートのサイレンススズカ」

9:2013年日本ダービー 父子制覇

10:2022年日本ダービー制覇 史上最高齢記録達成


メディア出演など

競馬界の最高峰のジョッキーという立ち位置でありながら、ファンサービスを非常に大事にしていることでも有名。本人が積極的なこともあって、メディア露出も多く、ドラマやアニメで本人役として出演したこともある。

そのメディア露出の多さ・積極的かつ協力的な姿勢は、競馬という競技そのものの認知拡大に繋がっており、競馬界そのものに絶大な貢献をしていると言えるだろう。

その一方で、時には予想外の方向にブッ飛んだ企画にも出演し、視聴者を笑わせて腹筋を「予後不良」にすることも……。


JRA補完計画

2012年6月15日より「SMART!JRA」にて、始動した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とのコラボ企画「JRA補完計画」にも登場。

テレビCMでは碇ゲンドウと一緒に記者会見に臨んでいたほか、初号機に乗せられたようである。


ウマ娘プリティーダービー

2018年には、自身が騎乗してきた数々の名馬をモチーフとしているキャラクターが登場している関係でウマ娘プリティーダービーのプロモーターに就任。

テレビCMにおいて、スペシャルウィークサイレンススズカに続き、ゲーム版と同じパドックにすさまじいアクロバットを披露しながら登場

アニメ版でも第1期・第5話において本人役で出演し、この時は日本ダービーのレース実況(奇しくも元ネタは、自身が初めて優勝した1998年の第65回日本ダービー)を担当した。

実況:三宅正治


その後の2021年10月9日、ウマ娘が出演したNHKの音楽番組「シブヤノオトand more FES.2021」にVTRで出演。プロモーター就任をきっかけに、周囲から「ウマ娘のおじさん」と呼ばれるようになったことを明かし、コンテンツの盛り上がりは「競馬の世界にとっても非常に良い」とコメントしている。


そして2022年には4年ぶりにCMに出演。この時は有限会社大野商事の勝負服で、4歳以降騎乗したキタサンブラックを育成していた。

※別Verではクリストフ・ルメールがサトミホースカンパニーの勝負服を着用してサトノダイヤモンドを育成。


競馬界の顔である武豊がウマ娘というコンテンツに好意的に接し、応援してくれるというのは、競馬ファンや『非オタクの一般層』からの『コンテンツに対する関心と理解』を獲得し、興味を引いたり、印象を良くするのに一役買っているのは想像に難くない。つまり、『あの武豊も認めた』という、一種のお墨付きを貰えたようなものである。


風の向こうへ駆け抜けろ

女性騎手の奮闘を描くNHKのドラマ「風の向こうへ駆け抜けろ」では本人役で出演。

主人公の芦原瑞穂を演じる平手友梨奈氏と対談を行い、「競馬を題材としたドラマを作っていただくのはとてもうれしい。今までも競馬のドラマや映画があると見た人の感想を聞くようにしてきました。普段競馬に興味がない人のきっかけになるのは本当にありがたいですね」と語っている。

なお、放送予定は、前後編で2021年12月18、25日、午後9:00~10:13となっている。


関連タグ

武豊線:終着駅の武豊駅はファンの聖地

競馬 JRA 騎手

イチロー 羽生善治…野球、将棋のレジェンド。この二人に武を加えて「平成の三大天才」と呼ばれている。

萩野公介…水泳選手。武と親交が深く、萩野が現役続行か引退か悩んだ時には武が助言したこともあったという。

奈瀬文乃…漫画ウマ娘シンデレラグレイに登場するキャラクターで豊氏がモデルの女性キャラクター


関連リンク

※本記事では騎手の武豊について記述。

親族に競馬関係者が多いため、区別するため本文中は「豊」と表記する(敬称略)。


その他曖昧さ回避

愛知県知多郡武豊町(たけとよちょう)


喜矢武豊(きゃん・ゆたか)

コミックバンド(エアバンド)・ゴールデンボンバーのメンバーで、誕生日が騎手の武豊と同じ。

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概要

JRA(日本中央競馬会)・栗東トレーニングセンター所属の騎手。

一部のファンからは日本競馬界の生きる伝説とまで評されており、数々の大記録を打ち立て実力も人気も名声もトップクラスの名騎手である。

競馬に全く興味が無い層にとっても知名度は高い。


家族

父は「ターフの魔術師」「名人」と謳われた騎手で、元調教師武邦彦

4人兄弟の三男で、9歳年下の弟武幸四郎も騎手であったが、2017年3月に調教師に転身した。

妻は元アイドル佐野量子1995年に結婚した。


経歴

1969年3月15日京都府京都市伏見区に生まれる。

が、生まれて間もなく武一家は現在の滋賀県栗東市JRA栗東トレーニングセンターの関係者居住区に引っ越した。

住まいのそばには厩舎があるため物心つく前から身近な環境でと暮らしており、厩舎にいる馬にニンジンをあげてから出かけるのが日課だったという(なお、そのためにニンジン=馬の餌という感覚ができてしまい、ニンジンが嫌いな食べ物になってしまった)。また、同じく2世騎手の福永祐一とは実家が近所だった。

1987年に競馬学校を卒業しプロデビューを果たす。同期の騎手には蛯名正義がいる(ちなみに蛯名は1969年3月19日生まれで、豊と4日違いである)。


1980年代

1987年3月1日に騎手デビュー。初勝利は3月7日

ルーキーイヤーは69勝で終え、2008年三浦皇成が更新するまで最多記録を保持していた。

トウカイローマンに騎乗した京都大賞典(G2)で、初の重賞勝利。

1988年菊花賞スーパークリークに騎乗し、1着でゴール。19歳8ヶ月でGⅠレースに初勝利。


1990年代

1991年には22歳4ヶ月で史上最速・最年少でJRA通算500勝を達成した。

1994年にはフランスのムーラン・ド・ロンシャン賞に勝利し、自身初そして、JRA所属の騎手で初めて海外G1勝利。

1995年7月には史上最速・最年少(26歳4ヶ月)でJRA通算1000勝を達成した。

1998年日本ダービーではスペシャルウィークで初制覇を果たす。これまで過去9回勝てなかった同レースで初勝利し、見事ダービージョッキーの栄誉に輝く。そして、騎手では保田隆芳以来2人目となる八大競走完全制覇を果たした。

同年にはシーキングザパールでモーリス・ド・ゲスト賞を勝利し、史上初の日本馬による海外GI制覇した騎手ともなる。

1999年の日本ダービーでも、アドマイヤベガに乗り、史上初の日本ダービー連覇を達成する。


2000年代

2002年9月に史上最速・最年少(33歳6ヶ月)でJRA通算2000勝を達成。5月にタニノギムレットで史上初のダービー3勝の新記録。

2005年の日本ダービーでは、ディープインパクトで挑み、4度目の勝利を達成した。

同年の菊花賞でもディープインパクトに騎乗し、ここでも勝利。同馬を三冠馬に導いた。

史上初の騎手として中央GI年間6勝を達成(11年ぶりの新記録である)。

2006年、2年連続中央GI年間6勝。

2007年、11月に史上初のJRA通算3000勝を達成する。(38歳7ヶ月)

2008年天皇賞(秋)をウオッカで勝利し、春秋合わせて最多の11勝目を記録する。


2010年代

2010年ジャパンカップで1988年から続けたG1レース連続勝利記録を23年に伸ばした。

なお、2010年より柴田善臣の後任として日本騎手クラブ(騎手にとっての労働組合としての役割などを担う組織)の会長に就任した。

2012年にはこの時点まで勝利がなかったマイルチャンピオンシップを初制覇した。

2013年1月で、史上初の3500勝を達成する。

同年の日本ダービーでは、ディープインパクトの産駒キズナで8年ぶり自身通算5勝目を挙げる。

同年11月にはマイルチャンピオンシップを勝利し、地方・海外含めG1レース通算100勝を達成した。

2017年4月に、春の天皇賞キタサンブラックで勝利し、このレース通算8勝目を挙げ、同一G1レース最多勝記録を更新。

2018年9月29日、JRA通算4000勝の大台に到達。

2019年10月20日、ワールドプレミアで菊花賞5勝目を達成。


2020年代

2020年3月8日、この年から改称した「弥生賞ディープインパクト記念」に唯一のディープインパクト産駒サトノフラッグに騎乗して勝利した。


2021年10月24日、阪神9R・北摂特別にてスーパーウーパーに騎乗し勝利。史上初となるJRA通算4300勝を達成した


2021年12月19日、ドウデュース朝日杯フューチュリティステークスを初勝利。騎手生活35年目、22回目の挑戦にして遂に勝利を挙げた。


2022年5月29日、ドウデュースで日本ダービーを勝利。日本ダービーはこれで6勝目で、自身が有していた日本ダービー最多勝利記録を自ら更新した。

同年7月13日、ノットゥルノジャパンダートダービーを勝利。同一年に芝・ダート両ダービーを制覇した騎手は他にいないが、武豊はこれで3度目である。

なお、この年には後輩の福永祐一が翌年に調教師へ転向することが発表され、武豊は「いい調教師になると思う。すごい研究熱心で、調教に関してはずっとよく考えていた」と門出を祝福した。また「チャンスがあれば乗りたいね、福永厩舎」ともコメントし、自分は当分引退する気が無いことをさり気なくアピールしている。


2024年5月12日、東京2R・3歳未勝利(ダート1200m)にてウェットシーズンに騎乗し勝利。史上初のJRA通算4500勝を達成した


評価と特筆すべきこと

  • JRA通算4000勝(2018年9月29日時点)は前人未到の大記録であるとともに、GⅠ(Jpn1を含む)レース100勝はグレード制の導入(1984年)以後の最多勝利記録である。2023年末現在、中央競馬4466勝。
  • 2003-2005年に、JRA年間200勝以上を記録。年間200勝以上を記録したのは彼と2018年のクリストフ・ルメールだけである。
  • 1987年にデビューしてから、2024年まで38年連続で重賞勝利を更新中。そして、1980年代から2020年代まで5つの年代で重賞勝利を記録した。(武の他には横山典弘がいる。)
  • 1988年から2010年に至るまで23年連続G1レース勝利。(地方競馬のJpn1レースを含めると2017年まで30年連続GⅠ級レース勝利。)
  • 1988年から2009年まで2001年を除き21度リーディングジョッキーに輝く。
  • 同一年に最多勝利、最多獲得賞金、最高勝率を獲得した(騎手三冠)騎手に送られる「騎手大賞」を9度(97~99、02~06年)受賞している。騎手大賞を受賞している騎手は彼の他には岡部幸雄(87.91年)、クリストフ・ルメール(18年)、川田将雅(22年)の4名だけである。
  • 1998年に日本ダービーで初勝利。これにより、騎手では保田隆芳以来2人目の八大競走完全制覇を達成した。(豊は29歳、保田は38歳で達成。)また、日本ダービー6勝は騎手では歴代最多勝利である。
    • このうち、ディープインパクト・キズナ親子で制覇した4勝目と5勝目は同一騎手でダービーを親子達成した史上初かつ唯一の記録であり、ドウデュースで挙げた6勝目は日本ダービーにおける史上最高齢記録(達成時点:53歳2ヶ月)でもある(その後2024年に横山典弘により更新)。
    • また同一年にジャパンダートダービーを制覇する、ダブルダービー制覇を唯一、しかも3度達成している。(2002,2005,2022年)
  • 天皇賞春秋合わせて14勝は歴代最多である。(春8勝・秋6勝)特に春8勝は同一G1レース最多勝利記録であり、「平成の盾男」とも言われる。
  • エリザベス女王杯も2001年2004年まで4年連続で勝利している。
  • この他にも同一重賞最多勝利記録をいくつも持っており、最多は京都大賞典の9勝。
  • 2002年12月7日には、阪神競馬場で1日に8勝を記録した。
  • 『平成三強』と呼ばれたオグリキャップスーパークリークイナリワン3頭すべてに騎乗し、それぞれ複数回GⅠ勝利を記録した。
  • 2022年終了時点で、未勝利のJRA・G1レースは、2017年よりGⅡから昇格したホープフルステークスのみ。これに勝利すると、前人未到のJRA・GⅠレース完全制覇を達成する。なお、ホープフルステークスはGⅠ昇格前に既に5勝している。
  • 2019年11月4日に浦和競馬場で行われた、第9回 JBCレディスクラシックにヤマニンアンプリメで勝利したことで、地方競馬のGI/JpnI競走の完全制覇を達成した。(なお2024年より羽田盃、東京ダービー。さきたま杯のJpn1昇格が予定されている)
  • 2016年10月4日に金沢競馬場で行われた第36回白山大賞典に勝利したことで、交流重賞が実施されているすべての競馬場での重賞制覇という前代未聞の記録を達成している。これは過去には実施されていたが現在は交流重賞が行われていない競馬場及び廃止された競馬場(旭川上山高崎宇都宮)を含めての記録。(現存する競馬場全体で見ると未勝利なのは、ばんえい専門の帯広のみ)
  • 2019年(令和元年)の菊花賞に勝利したことで、史上初の「昭和」「平成」「令和」の3元号GⅠ勝利を成し遂げた。(ちなみにこの記録を達成する可能性があったのは彼以外では熊沢重文だけであったが、熊沢が2023年11月に騎手を引退したことによりこの記録は名実共に豊だけが持つ記録となった。)また、50代でのJRA GⅠ勝利は岡部幸雄(50代でGⅠ3勝)に次ぐ史上2人目で、これにより、10代から50代までの各年代全てでのGⅠ勝利も成し遂げたこととなった。
  • 2023年4月2日の大阪杯をジャックドールで勝利。この時点での豊の年齢は54歳0ヶ月19日であり、それまで岡部幸雄が持っていた最年長GⅠ勝利記録(53歳11ヶ月28日)を更新した。
    • その後2023年12月24日の有馬記念をドウデュースで勝利し、53歳9ヶ月9日でのGⅠ勝利を達成し、上記の記録を自ら更新した(その後上記のダービー最年長勝利記録同様横山典弘により更新)。また、豊は1990年の有馬記念をオグリキャップで勝利し史上最年少勝利記録(21歳9ヶ月8日)を有しており、有馬記念の最年長勝利記録と最年少勝利記録の両方を保持することとなった
  • 人気と実力を兼ね備えた騎手であるがゆえに、人気薄で馬券に絡む事が少ない。そもそも武が乗るというだけで人気が集まることも多い。
    • デビューから37年、24000レース近く騎乗しているが、その中で16番人気以下になったことが6回しかない。(2023年2月18日終了時点)
    • 2023年2月18日の阪神8Rで16番人気(最低人気)のティルドーンに騎乗し3着。これがデビュー以来初の「16番人気以下の馬での馬券圏内入り」であった。このレースでもたらした複勝配当2,780円も自己最高の複勝配当記録である。
  • 「馬語が理解できてる」と冗談で言われるほど、馬と呼吸を合わせるのが上手く、乗り替わりでも結果を出している。
  • 正確無比な体内時計を持っており、誤差0,1秒以内でラップを刻める。上記と併せ、特に逃げでの勝率が高い。
  • 上半身がほとんど揺れないとされる騎乗フォームは、遠目でも彼が騎乗しているのがわかるとされ、日本だけでなく海外の騎手養成機関においても、理想の騎乗フォームとして教材に採用されている。2023年からG1レースでは一部出走馬のジョッキーカメラが公開されるようになったが、武豊騎乗のジョッキーカメラはほとんど揺れないと動画閲覧者を驚かせていいる。
  • 「京都(競馬場)は僕の庭」というほど、京都競馬場を得意としており、2024年1月7日の京都競馬第2レースで、メイショウタムシバで1着となり、京都競馬場1400勝を達成している。なお、2位は福永祐一元騎手(現調教師)の712勝とほぼダブルスコアである。



主な騎乗馬

GⅠ勝利馬

※勝鞍は武豊とコンビを組んだもののみ記載。 ★はJRA顕彰馬

※海外GⅠ(G1)は()に開催国を記載。

※地方GⅠは〈〉に開催地を記載。


GⅠ:'88菊花賞、'89天皇賞(秋)、'90天皇賞(春)

GⅡ:'89/'90京都大賞典、'90大阪杯


GⅠ:'89桜花賞

GⅡ:'89ローズステークス

GⅢ:'89ペガサスステークス


GⅠ:'89天皇賞(春)、'89宝塚記念


GⅠ:'90安田記念、'90有馬記念


GⅠ:'90スプリンターズステークス

GⅡ:'90高松宮杯


GⅠ:'91/'92天皇賞(春)、'93宝塚記念

GⅡ:'91/'92阪神大賞典、'91/'93京都大賞典、'93産経大阪杯


GⅠ:'93桜花賞、'93優駿牝馬

※他にチューリップ賞を勝っているが、チューリップ賞は'93年当時重賞ではなかった。翌'94年よりGⅢに昇格し、2018年にGⅡに昇格した。


GⅠ:'93皐月賞

GⅡ:'94目黒記念


GⅠ:'94桜花賞


GⅠ:'94阪神牝馬3歳ステークス


GⅠ:'95安田記念

GⅡ:'96京王杯スプリングカップ


GⅠ:'95優駿牝馬


GⅠ:'96優駿牝馬、'97天皇賞(秋)

GⅡ:'97/'98札幌記念、'98産経大阪杯

GⅢ:'96チューリップ賞、'97マーメイドステークス


GⅠ:'96菊花賞

GⅡ:'96弥生賞、'96京都新聞杯


GⅠ:'97NHKマイルカップ、'98モーリス・ド・ゲスト賞(フランス

GⅡ:'96デイリー杯3歳S、'97ニュージーランドトロフィー4歳ステークス

GⅢ:'97シンザン記念、'97フラワーカップ、'98シルクロードステークス


GⅠ:'97宝塚記念

GⅡ:'96京都大賞典、'97大阪杯

GⅢ:'96エプソムカップ、'96札幌記念、'96朝日チャレンジカップ


GⅠ:'98桜花賞、'98秋華賞

GⅡ:'98ローズステークス


GⅠ:'98東京優駿、'99天皇賞(春秋連覇)、'99ジャパンカップ

GⅡ:'98京都新聞杯、'99阪神大賞典


GⅠ:'99東京優駿

GⅡ:'99京都新聞杯

GⅢ:'98ラジオたんぱ杯3歳ステークス


GⅠ:'00皐月賞、'00菊花賞


GⅠ:'01NHKマイルカップ、'01ジャパンカップダート


GⅠ:'01エリザベス女王杯


海外G1:'01香港ヴァーズ(香港)

海外G2:'02ドバイシーマクラシック(ドバイ)

GⅡ:'00目黒記念


GⅠ:'02東京優駿

GⅢ:'02シンザン記念、'02アーリントンカップ


GⅠ:'02ジャパンダートダービー〈大井〉、'02ダービーグランプリ〈盛岡〉、'02東京大賞典〈大井〉、'03フェブラリーステークス

GⅢ:'03アンタレスステークス


GⅠ:'02スプリンターズステークス


GⅠ:'02秋華賞、'02エリザベス女王杯

GⅡ:'03阪神牝馬ステークス、'04札幌記念


GⅠ:'03/'04エリザベス女王杯

GⅡ:'03ローズステークス、'05阪神牝馬ステークス

GⅢ:'04マーメイドステークス


GⅠ:'04桜花賞

GⅢ:'04フラワーカップ


GⅠ:'04ジャパンカップダート、'05川崎記念〈川崎〉、'05帝王賞〈大井〉、'05/'06JBCクラシック


GⅠ:'05クラシック三冠(皐月賞、東京優駿、菊花賞)、'06天皇賞(春)、'06ジャパンカップ、'06有馬記念

GⅡ:'05弥生賞、'06神戸新聞杯、'06阪神大賞典


GⅠ:'05秋華賞

GⅡ:'05ローズステークス


GⅠ:'05ジャパンダートダービー '05ダービーグランプリ '05ジャパンカップダート '06フェブラリーS


GⅠ:'07JBCクラシック '07ジャパンカップダート '07東京大賞典 '08フェブラリーS

Jpn1:'08/'09JBCクラシック '09帝王賞 '10川崎記念


G1:'07ドバイデューティーフリー

GⅡ:'06弥生賞、'06札幌記念、'07京都記念

GⅢ:'06共同通信杯


GⅠ:'08天皇賞(秋)、'09ヴィクトリアマイル、'09安田記念


GⅠ:'10/'11JBCクラシック〈'10は船橋、'11は大井〉、'10/'11東京大賞典〈大井〉、'11帝王賞〈大井〉、'12川崎記念〈川崎〉

GⅡ:'10浦和記念〈浦和〉、'10ダイオライト記念〈船橋〉、'10日本テレビ盃〈船橋〉


GⅠ:'10ジャパンカップ

※:ブエナビスタの降着による繰り上がり。

GⅡ:'10神戸新聞杯


GⅠ:'12マイルチャンピオンシップ


GⅠ:'13東京優駿

GⅡ:'13京都新聞杯、'14大阪杯

GⅢ:'13毎日杯

海外G2:'13ニエル賞(フランス)


GⅠ:'13マイルチャンピオンシップ

GⅡ:'13京都記念


GⅠ:'14帝王賞〈大井〉

GⅡ:'13日本テレビ盃〈船橋〉


GⅠ:'15フェブラリーステークス、'15JBCクラシック〈大井〉、'16/'17かしわ記念〈船橋〉、'16帝王賞〈大井〉

GⅡ:'15東海ステークス


G1:'15香港カップ、'16イスパーン賞

GⅡ:'15毎日王冠

GⅢ:'15エプソムカップ


GⅠ:'16天皇賞(春)、'16ジャパンカップ、'17天皇賞(春秋連覇)、'17有馬記念

GⅡ:'16京都大賞典


GⅠ:'19フェブラリーステークス

GⅡ:'19東海ステークス


GⅠ:'19菊花賞


GⅠ:'19JBCレディスクラシック(浦和)


GⅠ:'21朝日杯フューチュリティステークス、'22東京優駿'23有馬記念


GⅠ:'22ジャパンダートダービー〈大井〉


GⅠ:'23大阪杯


重賞勝利馬

GⅠは未勝利だが、武豊とGⅡもしくはGⅢを勝利した馬達。


GⅡ:'87京都大賞典


GⅡ:'88産経大阪杯


GⅡ:'88ローズステークス

他に、オープン競走時代のチューリップ賞とシルクロードステークスも勝利している。


GⅡ:'89デイリー杯3歳ステークス


GⅢ:'90中日スポーツ杯4歳ステークス


GⅢ:'91クイーンカップ


GⅡ:'91スプリングステークス


GⅡ:'91マイラーズカップ