概要
知多半島の付け根近くにある町。衣浦湾の西岸にあたり、北側で半田市と、西側で常滑市と、南側で美浜町と接する。人口4万3千人。
地名は1878(明治11)年に長尾村と大足村が合併した際に、それぞれの村の氏神である武雄神社と豊石神社からとって武豊としたのが始まり。
競馬騎手である武豊(たけゆたか)は滋賀県出身で当地とは関係ないが、その名前から過去に町内でトークショーを開いたり一日町長を務めたりしている。
交通
町の東側を以下の鉄道が、西側を自動車専用道路である南知多道路が南北に縦断している。このうち武豊線は当町で終点となっている。
上記の鉄道3路線は名古屋駅(名鉄名古屋駅)との直通列車が存在し、南知多道路も間接的に名古屋高速道路と接続するなど、名古屋市からのアクセスは至便である。
また、常滑市にある中部国際空港は知多半島道路を介して南知多道路と繋がっている。