概要
愛知県知多郡武豊町にある名鉄河和線の無人駅で、駅番号はKC15である。
駅名の由来は駅東側にある字上ケ(あざ・あげ)からきている。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。
かつては一部の急行も停車したが、布土駅廃止を伴う停車駅再編により普通のみ停車する。急行(快速急行含む)のうち、引き続き当駅に停車する便は種別変更運用(化け急)となり、名古屋方面が「知多半田まで普通・知多半田から急行(快速急行)」、河和(内海)方面は「知多半田から普通」に改められた。2023年3月18日ダイヤ変更で普通が殆どの時間帯で知多半田以北のみ運転となる為、急行の約9割がこれになった。
朝は河和と内海の両方面から多数の列車が名古屋方面へ向かうが、利用客が少ない当駅は明らかに供給過剰。昔なら普通列車の特別通過で対応するところだが、現在は「知多半田まで急行・知多半田から普通」を設定して停車本数を調整している。当該便は平日富貴7時55分発太田川行。ちなみに河和(内海)から知多半田までの間に存在する急行通過駅は上ゲ駅のみである。
日中は種別変更運用が毎時2本のみ停車する。
2024年3月16日ダイヤ変更で当駅が正式に快速急行及び急行停車駅へ昇格(名実ともに知多半田以南各駅停車)し、当駅停車絡みの種別変更が解消となり、ダイヤの分かりやすさが改善される。