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ダイイチルビー

だいいちるびー

ダイイチルビーは1987年生まれの競走馬。主な勝鞍は1991年の安田記念とスプリンターズステークス。(1987~2007)
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血の瞬発力。

デビュー時にはその良血ゆえに注目を集めるものの、
ダイイチルビーの本当の力が開花するのには
5歳まで待たねばならなかった。
トウショウボーイ、母ハギノトップレディの血は、
ゆっくりと力を貯え、恐るべき瞬発力を育てていた。
スプリンターとして、一気にその実力をみせつけた'91年。
漆黒の馬体を波打たせながら差す、その名牝馬の姿は、
血統が織り成す最上のドラマとなった。


※現役時代の馬齢は旧表記にて記載。

生涯

1987年4月15日生まれ。
父はTTGの一角トウショウボーイ。母は1980年桜花賞エリザベス女王杯を勝利した二冠牝馬ハギノトップレディ。(当時はまだ秋華賞がなくエリザベス女王杯が三冠目だった)
叔父(母の弟)は宝塚記念を勝利したハギノカムイオー
母の父サンシーは、ツインターボの母の父でもあるため、ツインターボは近親にあたる。
母系は華麗なる一族と呼ばれたエリート血統である。

4歳(1990年)

栗東・伊藤雄二厩舎に入厩。
クラシックシーズンの4歳に武豊を背にデビューし2連勝。
しかし、デビューが遅れたことが災いし桜花賞の抽選に外れてしまう。これにより、母娘2代の桜花賞制覇は幻と消えた。
忘れな草賞(OP)は自身と同じ名を持つトーワルビーに敗れて2着。
オークストライアルのサンスポ賞4歳牝馬特別(現・GⅡフローラステークス)に出走。武豊は京都に出走していたため増沢末夫が騎乗したが、後にエリザベス女王杯を優勝するキョウエイタップの2着に敗れた。
本番のオークスは再び武豊が騎乗するもエイシンサニーの5着に敗れた。
秋シーズンはエリザベス女王杯トライアルのローズステークス(GⅡ)に出走するも5着に敗れ、結局エリザベス女王杯にも出走せずそのまま4歳シーズンを終えた。

5歳(1991年)

年明け直後の1月7日の洛陽ステークス(OP)より始動。騎手は河内洋に代わり、以後引退まで河内が騎乗した。
洛陽ステークスは2着に敗れるも、京都牝馬ステークス(GⅢ)を勝利し待望の重賞初勝利。
続く中山牝馬ステークス(GⅢ)はユキノサンライズの3着に敗れるも、京王杯スプリングカップ(GⅡ)はバンブーメモリーサクラホクトオーといったGⅠホース達をまとめて破った。


そして、バンブーメモリーに続く2番人気で迎えた安田記念はスタートから出遅れるも最後はバンブーメモリーやダイタクヘリオスをまとめて抜き去りGⅠ初勝利を挙げた。

安田記念の後は休養に入らず高松宮杯(GⅡ)に出走。母のハギノトップレディ(1981年)、祖母(母の母)のイットー(1975年)もこの競走を勝っていたため、母娘3代制覇の偉業が懸かっていた。しかし、逃げていたダイタクヘリオスを捉えられず2着に敗れた。

秋は短距離に絞りスワンステークス(GⅡ)に出走するもケイエスミラクルの2着に敗れる。

春秋マイル制覇が懸かったマイルチャンピオンシップは1.8倍の1番人気でケイエスミラクルが2番人気。3番人気にバンブーメモリー、ダイタクヘリオスが4番人気だった。しかし、出遅れが災いしてダイタクヘリオスの2着に敗れた。


当時は12月の開催だったスプリンターズステークスでは、ケイエスミラクルが1番人気でダイイチルビーは2番人気だった。
後方待機のダイイチルビーは最後の直線で加速したが、先頭集団にいたケイエスミラクルが故障を発生。すぐ後ろにいたダイイチルビーはこれを躱して一気に先頭に立って優勝。GⅠ2勝目を挙げた。その一方でケイエスミラクルは予後不良となった。

混合GⅠでの2勝が評価され、最優秀5歳以上牝馬および最優秀短距離馬を受賞した。(なお、年度代表馬はクラシック二冠のトウカイテイオーが受賞した。)

6歳(1992年)

現役を続行したダイイチルビーだったが、スプリンターズステークスで競走意欲を失ったのか、マイラーズカップ6着(1着はダイタクヘリオス)、前年勝利した京王杯スプリングカップが5着、そして連覇の懸かった安田記念はヤマニンゼファーの15着に大敗し、そのまま引退を表明した。

ダイタクヘリオスとは3勝5敗。

繁殖牝馬時代

引退後は繁殖牝馬として活動し、オークス3着のダイイチシガーを輩出。
2007年4月26日に父のトウショウボーイと同じく蹄葉炎のため20歳(旧21歳)で死去した。

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