プレクラスニー
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ぷれくらすにー
プレクラスニーとは第104回天皇賞を(着順繰り上がりとはいえ)制した馬である。
(馬齢表記は旧年齢を用いています)
5歳時
半年の休養明けとなった東雲賞(ダート1800m)で最初で最後の2桁着順(10着)となったものの、それまで主戦騎手だった増沢末夫騎手の引退に伴い、晩春Sより江田照男騎手に乗り替わりとなる。重賞初挑戦となったエプソムカップを勝利、秋初戦の毎日王冠も制し、万全の態勢で第104回天皇賞を迎えることになる。
第104回天皇賞後
有馬記念に出走するもダイユウサクの4着に敗れ、その後は脚部不安を発症し引退。
通算15戦7勝、掲示板を外したのはダート1800mの東雲賞一度だけで芝の中距離戦では10戦7勝2着3回という無類の安定性を誇った。
生涯残した産駒数は僅かに16頭、府中3歳ステークス(現・東京スポーツ杯2歳S)でゴッドスピードの4着に入ったストレラーが代表産駒である。しかし繁殖に上がった馬は1頭もいないのでプレクラスニーの血は断絶している。
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