※本馬をモチーフとする『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクターについてはカワカミプリンセス(ウマ娘)の記事を参照。
概要
| 生年月日 | 2003年6月5日 |
|---|---|
| 没年月日 | 2023年9月11日(20歳没) |
| 英字表記 | Kawakami Princess |
| 性別 | 牝 |
| 毛色 | 鹿毛 |
| 父 | キングヘイロー |
| 母 | タカノセクレタリー |
| 母の父 | Seattle Slew |
| 競走成績 | 17戦5勝 |
生産者、馬主は三石川上牧場。栗東西浦勝一厩舎。
デビューからエリザベス女王杯までは本田優、ヴィクトリアマイル・宝塚記念・金鯱賞は武幸四郎、府中牝馬S以降は横山典弘が騎乗。
2006年2月デビューと遅かったために、桜花賞には間に合わなかったが、優駿牝馬(本田優騎手の最年長勝利記録)、秋華賞優勝の牝馬二冠。JRA賞最優秀3歳牝馬、最優秀父内国産馬受賞。
エリザベス女王杯は1位入線も12着に降着。G1で1位入線馬の降着は1991年天皇賞・秋のメジロマックイーン以来。なお、この競走で繰り上がって1着になったのは、後にアーモンドアイを産むフサイチパンドラである。
2010年シーズンから繁殖入り。
厩舎で人間が近づくと即刻威嚇してくるほど気性が荒く、馬房には市販の猛犬に注意の看板の犬にバッテンをつけて横に馬と書いて猛馬に注意という看板を取り付け、現役時代にはDon't touchのステッカーも貼られていたという。
繁殖引退後も生まれ故郷の三石川上牧場で余生を送っていたが、2023年9月11日、起立不能となり死去。享年20歳。
繁殖成績
| 生年月日 | 名前 | 性別 | 毛色 | 父 | 競走成績 |
| 2012年3月14日 | ミンナノプリンセス | 牝 | 黒鹿毛 | コマンズ | 15戦2勝 |
| 2013年2月15日 | ミュゲプリンセス | 牝 | 鹿毛 | エンパイアメーカー | 15戦1勝 |
| 2014年1月17日 | ハルノヒダマリ | 牝 | 鹿毛 | エンパイアメーカー | 5戦0勝 |
| 2015年1月26日 | カズアピアーニ | セン | 鹿毛 | ヘニーヒューズ | 51戦8勝 |
| 2016年2月15日 | クイーンハーツ | 牝 | 鹿毛 | キングカメハメハ | 3戦0勝 |
| 2017年1月17日 | グランプリアルザン | 牡 | 栗毛 | ヘニーヒューズ | 6戦1勝 |
| 2018年3月31日 | ジョージバローズ | 牡 | 黒鹿毛 | ダイワメジャー | 2戦0勝 |
| 2019年4月1日 | ティグル | 牡 | 鹿毛 | ドゥラメンテ | 15戦0勝 |
| 2020年4月20日 | カワカミエレガンス | 牝 | 栗毛 | デクラレーションオブウォー | 未出走 |
| 2021年3月28日 | ラブアンドラッキー | 牝 | 栗毛 | カリフォルニアクローム | 未出走 |
