プロフィール
生涯
浅見秀一厩舎所属、主戦騎手は四位洋文(19戦中17戦騎乗)。
2003年7月19日、函館の新馬戦(芝1800m)でデビューし、勝利。
4戦目の札幌2歳ステークスで重賞初挑戦、3着。
阪神ジュベナイルフィリーズでGⅠ初制覇を果たし、最優秀2歳牝馬を受賞。親子3代GI制覇も達成。
トウカイテイオー産駒では2頭目のGⅠ制覇で、牝馬では初。2着も同馬主で同じ浅見厩舎のヤマニンアルシオンだった。
2004年チューリップ賞3着、桜花賞3着、オークス5着、クイーンS3着、秋華賞2着。レース後に屈腱炎を発症し長期休養に入る。
2005年11月のGⅠエリザベス女王杯でレースに復帰、4着。
2006年、GⅢ「中山牝馬ステークス」で復活の重賞2勝目。クイーンS2着。
11月12日のエリザベス女王杯で1着入線のカワカミプリンセスに進路を妨害され、無理な制動によって右前浅屈腱不全断裂を発症。
レースは11着に終わり、現役引退となった(カワカミプリンセスは12着降着)。
生涯通算成績 19戦4勝(GⅠ1勝 GⅢ1勝) 2着3回 3着4回
同期の秋華賞馬スイープトウショウとは2勝5敗、桜花賞馬ダンスインザムードとは2勝1敗、オークス馬ダイワエルシエーロとは1勝1敗。
引退後
引退後は繁殖牝馬となったが、期待された活躍馬は出ず、2020年に繁殖牝馬を引退。
現在は錦岡牧場で余生を過ごしている。
関連動画
2003年阪神ジュベナイルフィリーズ
関連タグ
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