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TTG

てぃーてぃーじー

1973年生まれの3頭のサラブレッド(トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス)の頭文字を指す三頭、及び世代の表現
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曖昧さ回避


概要

競馬におけるいわゆる「三強」の中でもとくに伝説化して語られる世代である。
この三頭で8大競走を7勝、現在のGI級重賞レースを9勝、3頭全てが年度代表馬に選ばれ、予後不良となったテンポイント以外の2頭は種牡馬としても優れた成績を残し、3頭全てが揃ったレースでは1着から3着までを独占する等、世代の突出度としては現在でも珍しい成績を数多く残した。
本記事では直接対決での優位性などからトウショウボーイを先に記しているが、後述のようにテンポイントがドラマ性の高さから人気ではトウショウボーイを上回っており、TTGを「テンポイント、トウショウボーイ、グリーングラス」の略語と捉える人もいる。

天馬トウショウボーイ
引退が早いためか獲得賞金こそ三頭の中では最も少なかったが、三冠馬ミスターシービーの父と言う三強の中では特に種牡馬としては抜きん出た好成績を残した。

流星の貴公子テンポイント
流星の貴公子と称される美しい容姿、トウショウボーイとの名勝負から人気が高く、予後不良となった際には助命嘆願が多数届き懸命の治療が行われたが、治療の甲斐なく死亡。悲劇的な最後は元々高かった人気を更に高めた。

緑の刺客グリーングラス
ステイヤー型で3強の中ではパッとしないとも評される成績だったが、二頭の引退後はしっかりと勝ち星を積み上げ、無事是名馬とはよく言う物で最終的には三頭に見劣りしない成績で年度代表馬となり、獲得賞金も最も多い。

レース歴

グレード制導入以前

日付レース名のちの格コース他の勝者
1975.08.17新馬芝10001着(1人)
1975.11.09もみじ賞芝14001着(1人)
1975.12.07阪神3歳SGI芝16001着(1人)
1976.01.31新馬芝14001着(1人)4着(2人)
1976.02.15東京4歳SGIII芝18001着(1人)
1976.02.22新馬芝16004着(2人)ローヤルセイカン
1976.02.22つくし賞D14001着(1人)
1976.03.13未勝利D17001着(1人)
1976.03.20れんげ賞芝18001着(1人)
1976.03.28スプリングSGII芝18001着(1人)
1976.04.04300万下D18004着(1人)レッドフラッシュ
1976.04.25皐月賞GI芝20001着(2人)2着(1人)
1976.05.09NHK杯GII(注1)芝200012着(5人)コーヨーチカラ
1976.05.30日本ダービーGI芝24002着(1人)7着(2人)クライムカイザー
1976.06.06あじさい賞芝20001着(2人)
1976.07.10マーガレット賞芝20002着(2人)トウフクセダン
1976.07.11札幌記念GIII→GII(注2)D20002着(1人)グレートセイカン
1976.10.03中距離H芝20002着(2人)トミカゼ
1976.10.03神戸新聞杯GII芝20001着(1人)
1976.10.17京都大賞典GII芝24003着(6人)パッシングベンチャ
1976.10.24鹿島灘特別芝20001着(1人)
1976.10.24京都新聞杯GII芝20001着(1人)
1976.11.14菊花賞GI芝30003着(1人)2着(3人)1着(12人)
1976.12.19有馬記念GI芝25001着(1人)2着(3人)
1977.01.23アメリカJCCGII芝24001着(3人)
1977.02.13京都記念GII芝24001着(1人)
1977.02.20目黒記念GII芝25002着(1人)カシュウチカラ
1977.03.27鳴尾記念GII→GIII(注3)芝24001着(1人)
1977.04.29天皇賞(春)GI芝32001着(1人)4着(2人)
1977.06.05宝塚記念GI芝22001着(2人)2着(1人)3着(3人)
1977.06.26高松宮杯GII(注4)芝20001着(1人)
1977.07.03日本経済賞GII芝25001着(1人)
1977.10.16京都大賞典GII芝24001着(1人)
1977.10.23オープン芝16001着(1人)
1977.11.12オープン芝18001着(1人)
1977.11.27天皇賞(秋)GI芝32007着(1人)5着(2人)ホクトボーイ
1977.12.18有馬記念GI芝25002着(2人)1着(1人)3着(3人)
1978.01.22日本経済新春杯GII芝2400競走中止(1人)ジンクエイト
1978.01.22アメリカJCCGII芝24002着(1人)カシュウチカラ
1978.04.09オープン芝18003着(2人)プレストウコウ
1978.04.29天皇賞(春)GI芝32001着(1人)
1978.06.04宝塚記念GI芝22002着(1人)エリモジョージ
1978.12.17有馬記念GI芝25006着(3人)カネミノブ
1979.01.21アメリカJCCGII芝24002着(2人)サクラショウリ
1979.06.03宝塚記念GI芝22003着(7人)サクラショウリ
1979.11.10オープン芝18002着(1人)メジロイーグル
1979.12.16有馬記念GI芝25001着(2人)
(注1)廃止され、NHKマイルカップになった。芝1600mのGIである。
(注2)当時のダート重賞から、芝2000mのGIIとなった。
(注3)当時の芝2400mから、芝2500m→芝2000m→芝1800m→芝2000mと変更されている。
(注4)現在は高松宮記念となっている。芝1200mのGIである。



マルゼンスキー

僅か一歳差ながら持ち込み馬と言う事から大レースに出走できず、また圧倒的な強さからライバル不在というTTGとは対照的な後輩。対戦の機会は無かったが「もしも」が多く語られる。

同世代の競走馬

※誕生日順に記載

4月18日生まれ。1976年の第1回エリザベス女王杯優勝馬。
下記のテイタニアとは同じ稲葉幸夫厩舎に所属していた。

4月22日生まれ。
5歳(現4歳)時の1977年に秋の天皇賞でトウショウボーイとグリーングラスを破って優勝。

4月24日生まれ。桜花賞と優駿牝馬を勝利した二冠牝馬。
父は1970年のクラシックを盛り上げたアローエクスプレス
最優秀3歳牝馬と最優秀4歳牝馬を受賞した。

5月11日生まれ。
本格化が遅れクラシックには出られなかったが、7歳(現6歳)時の1979年に春の天皇賞を勝利。
2003年に30歳の天寿を全うし、同世代のGⅠ馬で最も長く生きた。

5月22日生まれ。TTG世代のダービー馬。
馬名は「Climb Kaiser」で「帝位に上り詰める」という意味だが、ダービーでのやや強引な騎乗から「犯罪皇帝(Crime Kaiser)」というあだ名が付いた。
生涯成績は21戦5勝だが、最後となった1977年の宝塚記念(6着・最下位)以外は全て掲示板(5着以内)を確保しており、成績自体は悪くない方であった。

pixivに於けるTTG

古い世代だが伝説として語られる世代だけあり、いくつかイラストが投稿されている。しかし古いため資料の探しにくさもあってか競走馬擬人化の題材としても人気。


関連イラスト

TTGに関するイラストを紹介してください。

【イメレス】TTG世代を積んでみた



別名・表記ゆれ

TTGに関する別名や、表記ゆれがありましたら、紹介してください。
ttg

関連タグ

平成三強:平成元年から平成2年にかけて活躍したオグリキャップスーパークリークイナリワンの3頭を表した総称。

BNW:1990年代初期に三冠を分け合った3頭馬たちの総称。

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