ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

京都記念

きょうときねん

JRA京都競馬場で行われる重賞。かつては年2回行われていた。メイン画像は2000年優勝のテイエムオペラオー。
目次 [非表示]

データ編集

競馬場・コース京都競馬場・芝2200m
条件サラ系4歳以上
開催時期2月中旬
負担重量グレード別定

※京都競馬場改修工事中の2021年-2023年は阪神競馬場芝2200mで施行。

概要編集

JRA京都競馬場で行われる重賞(GⅡ)で、京都競馬場で施行される重賞ではもっとも最古である。正式名称は『農林水産省章典 京都記念』。


1942年に、春と秋の年2回施行するハンデキャップ競走として創設され、当初の競走条件は春・秋ともに5歳(現4歳)以上で、距離は芝3500mだった。


戦局の悪化・敗戦と戦後の混乱により、1944年春から1947年春まで中止され、1947年秋より再開され、再開後は春は芝3000m、秋は芝3200mに短縮された。


1951年より秋は4歳(現3歳)以上に変更されるが、施行距離は創設時より短縮されていき(芝2500m、芝2400m、芝2000mなどがあった)、また競走条件・施行時期は幾度かの変遷を経ながら年2回施行しており、春は1967年より2月下旬から3月上旬、秋は11月上旬に施行されており、それぞれ天皇賞の前哨戦として位置づけられていた。


1984年に秋の競走が廃止され、以来年1回の施行となり、またグレード制導入によりGⅡに格付けされた。負担重量は1994年よりグレード別定に変更、施行場・距離は1995年から京都競馬場・芝2200mで定着している。


負担重量がグレード別定に変更された1994年からは、重量面で実績馬が出走しやすくなったこともあり古馬の有力馬が年明け初戦として出走するケースも多い。


とはいえ、グレード別定変更前のハンデ時代より、天皇賞前哨戦として施行されていたことから、過去の優勝馬には春時代ならタケシバオータニノチカラテンポイントが、秋時代ならヤマニンウエーブエリモジョージホクトボーイがおり、これらはのちに天皇賞を優勝している。年1回、そしてグレード別定戦後からはビワハヤヒデテイエムオペラオーブエナビスタラブリーデイクロノジェネシスラヴズオンリーユーらが後にGⅠを優勝しており、多く活躍馬を輩出している。




関連項目編集

JRA GⅡ


阪神大賞典


年2回開催されていたJRA重賞編集

目黒記念 鳴尾記念 中山記念 中山大障害

関連記事

親記事

GⅡ じーつー

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 45735

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました